人間というものは自分にやりたいことがある時、たとえそれがどんなに途方も無いことであっても、また客観的に見てもできない理由が山のようにあっても、やり遂げてしまうものです
「言葉があなたの人生を決める」
バーンズの信念
エドウィン・C・バーンズは「あなたが心底そうしようと望んだことは必ず実現する」という一大事実を体験した人のひとり一人である。
彼の出発点は偉大なエジソンの共同事業者になりたいという燃えるような願望であった。
この願望を抱いたとき、バーンズはそもそも何から手をつけたらよいのかさっぱりわからなかった。それどころかバーンズには次のような二つの大きな問題があったのである。
1、彼はまだ一度もエジソンと会ったことがなかった!
2、エジソン研究所のあるニュージャージー州のイースト・オレンジまでの汽車賃がなかった!
いかがだろうか。あなたはこのような二つの大きな障害にくじけない心構えが今あるだろうか?
たいていの人はこれだけでがっかりしてしまうものだが、バーンズの願望は月並みのものではなかった。とにかくエジソン研究所に彼はたどりついた。
彼はエジソン研究所にたどりつくと、開口一番こう言ったものである。「エジソンさん、私はあなたと共同で事業を行いたくて、こうしてはるばるやってきました」
これがエジソンとバーンズの初めての出会いだった。エジソンはこのときの感想を後年、次のように語っている。
「バーンズはまるで浮浪者のような姿で私の前に現れてね。びっくりしたもんだよ。でも私は彼の表情から、この男は一度決心したことは必ずやり遂げる、という気性をもっているなと見て取ったんだ。」
当時のバーンズは本気でエジソンの共同事業者になることを願っていた。目標を達成するまであきらめない決意だったのだ。
彼が(バーンズ)最初に持っていたものは、明確な目標とそれを達成するまでは、決してあきらめないという固い決意だけだった。
「思考は現実化する」
後に「制作エジソン、販売設置バーンズ」
という有名なキャッチフレーズが出来るようになったのです。
この業務提携は30年にわたり大成功を収めました。
バーンズは巨万の富を手にし、大成功をしたのです。
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