まだ青二才だった私は、どんなに不可能に思える目標でも、それを毎日書き出せば、万物の力がそれを可能にしてくれるのだということを知りませんでした。
目標と夢の違いはそれを書き出すか書き出さないかにあることを忘れないでほしい。紙に書き出さない限りあなたは失敗すると断言してもいいくらいだ。あなたの目標はいつの日にかのまま夢で終わる。
目標があるならそれを書き出そう。書き出さないなら、それは目標ではなく、ただの願望だ。
私が身をもって学んだことを言うならば、目標を紙に書き見直す作業は、毎日行うことで最大の効果を発揮します。
心理学の法則から言っても、成し遂げたいと願うことがあるなら、それを主観的および潜在的な意識に刻み込まなくてはならない。
精神面における法則の中でも最も重要なものの一つに、刻み込まれたものは表出するというものがあります。
潜在意識に深く刻み込まれたものは何であれいずれ外海に表出されるのです。
目標を潜在意識に深く刻み組めば、それは精神の中にしっかりと根付きそれ自体が力を持ち始めます。
書いた夢だけが実現する。書いたものは脳の資本となる。
書き出すという行為は人生を変える力を持っている。
書き出すという事には、とても深い意味がある。書出すためにはまず考えていることを整理しなければならない。
書き出すことによって自分の目標が具体的に表現され夢を実現するための第一歩となる。さらに書き出されたことが意識に深く刻み込まれ現実化しやすくなる。
目標を毎日書き出すことによって目標は現実となる。
なぜ書くだけで願いが叶うのか。書くだけで脳は変化する 。書くだけで新しい脳の回路が立ち上がる。
では、なぜ書くだけで願いが叶うのかと言うと、その言葉を発した人間の脳の状態が変化するからです。
ある願いを口にした人の脳は、その言葉を一度も走ったことのなかった頃の状態に比べて明らかに仕組みが変化します。
もっと簡単に言うと夢や目標を書いて、それを何度も見ることで記憶が強化され、その記憶が脳の潜在能力に働きかけ夢を叶える力を引き出してくれるのです。
どんなに高い目標でもまず書き出してみる。夢や目標は実行しなければ叶うことはありません。
その第一歩が無意識レベルの夢や目標を書き出して意識化することなのです。
なぜ夢や目標を書くことで夢が叶うのか。それは夢が実現する前から脳は夢が叶った状態を先取りするからです。
成功する人は目標を持ち、そうでない人々は願望を持つ。