人間は言葉によって笑ったり泣いたりする。人を傷つけ癒やすのも言葉である。人に希望を与えるのも絶望させるのも言葉なら、気高い志を広く知らしめるのも心の奥底の欲望を暴くのも言葉である。
「私が見てきた人生の最高の成功者たちは、みな常に朗らかで希望に満ちた人々であり、仕事は笑顔で行い、人生に起こるさまざまの変化や機会を楽しかろうと辛かろうと、男らしく堂々と迎える人々であった」
チャールズ・キングスリー(イギリスの作家)
私の知っている
思考という素晴らしいものを与えられながら、人生を真剣に考えずにいるのは、なんともったいない話ではないか。
毎日々を義務的に過ごし、人生に感謝するより批判するのを好む人間が多いのは、なんとつまらないことだろう。けれども大半の人間は、まさにこうした人生を送っているのである。
人生はわずかしかないのに、いつまでも時間があると思っているのだ。
どうして全力を尽くさないのか。
どうしてもっと自分の可能性を見出そうとしないのか。
どうして自分の長所を伸ばしていける手段を探し求めないのか。
今ここに生きているのだから、人生を充実させようではないか。
自分が一番と思うやり方で人の力になろうではないか。
成功するのはまったく楽しいことだ。
「 人間は自分が考えているような人間となる」 アール ナイチンゲール
私たちの大多数は、もっと幸せになり、もっと健康になり、もっと充実した生活を送るために何をする必要があるかを知っています。真の問題は私たちが知っていることを実行しないことです。
「3週間続ければ一生が変わる」
かつてない困難、かつてない不況からは、かつてない革新が生まれる。そして、かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれる。
松下幸之助
だから毎日30分、私がこのようになりたいと思う自分の姿を心の中で鮮明に、そして具体的に想像する。
あなたが本当に信じることはいつでも実際に起こる。それを信じる心がそうさせるのである。
成功する人は普通の人ならその困難に打ち負かされるところを反対に喜び勇んで体当たりしている。
松下幸之助