【現代思想とジャーナリスト精神】

安倍晋三首相が約束した『辺野古移設実現に努力 負担軽減「全力で」』の言説に想う

東京新聞はこう伝えた。


首相、辺野古移設実現に努力 負担軽減「全力で」
2014年11月4日 12時26分
 安倍晋三首相は4日午前の参院予算委員会集中審議で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「基地負担軽減に十分に資する。今後も、できることは全て行うとの考えの下、全力で軽減を進めていきたい」と述べ、実現に向けて努力する意向を重ねて示した。
 辺野古沖の埋め立て面積に関しては「(全面返還される普天間飛行場の面積と比べて)3分の1以下となり、大幅に縮小される」と説明。その結果、騒音が大幅に軽減されて安全性が確保されると指摘した。

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以上の報道を読み、私はこう考えた。

 このような懐柔策を再現もなく繰り出す総理。全く矛盾することをさも成立するすのように言い張る安倍晋三さんの心理構造は、なんとも言い難い。十六日の投票日までこのような「アヘン」効果の飴と鞭。政治家としてあまりに低次元の政治屋では、沖縄も他県もじり貧に沈んでいく。「ニッポンチャチャチャ」とはしゃぐが「日本沈没」しか現実のものにはならない。

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