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【現代思想とジャーナリスト精神】

【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/5/11)

文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/5/11) 深澤真紀 政府の調査でわかったコロナ禍の女性への影響を語る、ジェンダー不平等で女性、弱いものにしわ寄せしてきた日本封建社会のデタラメがコロナで悪化したことを解説する!


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週火曜日の大竹紳士交遊録は獨協大学特任教授でコラムニストの深澤真紀さんでした。リモート出演でした。パートナーははるな愛さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。この番組15年目です。

 深澤さんのテーマは政府の調査で分かったコロナ下の女性への影響、昨年9月に内閣府の男女共同参画の部署でコロナ禍の調査(https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/covid-19/index.html )、国連のグテーレス氏、コロナで女性、女児が大変なので調べろとなり、丸川氏のところで調査、内閣府は政府に提言するが、女性がDV、生活、育児など調べて、夫のいる女性は子供がいたら仕事をやめたら復帰できない、昨年2月の一斉休校で子供を預けられず、働く母親が大変、再就職大変。しかし感染症の専門家はあの一斉休校は必要ないとわかり、男性は子供を預けても仕事をやめずに済み、しかし女性はそうは行かず、学校が休校だと仕事できない+経済条件悪化で女性の就職大変。

 そして、コロナで対面サービスがしどくなり、さらに医療、介護現場が大変、そこに女性が多く収入が減り、深刻なのはシングルマザーの収入源、日本だと働かないとならないシングルマザーは大変、諸外国だと男性から養育費が出るが日本は出ない、大人食堂に非正規の女性が子供のあるもので来られて、エッセンシャルワーカー、非正規、女性は大変、女性、特にシングルマザーは大変。

 さらに、コロナ下で女性の家事、育児、介護の負担が大変、ヤングケアラーを以前深澤さん紹介されて、弱いものにしわ寄せ、仕事なし、無償、そして生活できないもの、日本の元々ダメなところが悪化、さらにDV相談件数は1年前の1.5倍、家族が家にいて鬱憤、DV、性暴力も激増、自殺者は相対として男性が多いが、女性の自殺激増、妻、娘と家族といる女性が自殺、孤独死より家族、家庭から逃げられない女性が自殺、DV、性暴力で女性の主婦、学生が自殺、家族といるので相談できず、家族仲の悪かったものが、性暴力、DVとして女性が追い詰められている。

 大竹さん、一人暮らしより家族といる方の自殺の多い意味を深刻と取られて、将来の不安、深澤さん、家族といるので外に助けを求められず、深澤さんも学生と話して深刻と感じて、家族といてしんどい女性は目立たず、絆とかいうのは問題、主婦、高校生にしわ寄せ。報告書のまとめで女性のしんどいのは、日本だとジェンダー平等が元々なく、それがコロナ禍で顕在化して、だから女性を助けないとだめ。そして支援の手はなく、ワクチン接種もも自分で調べないと受けられず、無利子無担保の融資も申し込みが大変だし、返済が必要、日本的な杓子定規で、書類に不備だと通らない。

 はるなさん、離婚の成立していない夫婦の別居の際に女性に給付金が来ないと説かれて、深澤さん、夫のDVだからと手続きはできず、窓口も、夫とうまく行かないと申請は困難。頑張ればというがそれは大変。砂山さんもツイッターを紹介されて、一斉休校の愚劣さを説く声があり、日本はいい国なのかとの声があったと紹介されて、深澤さん、中流以上の困っていない人にはいい国だが、困っている人には住みにくい国、大竹さん、その上に同調圧力があると説かれました。要するに日本は弱いものにしわ寄せして何とか成り立っていた社会、それが限界に来て、この国に人権という意識がなかったのを実感したものだと私・永岡は実感しました、以上、深澤さんのお話でした。




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