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【現代思想とジャーナリスト精神】

【永岡浩一さんからの通信】 2021年10月22日 午後 2:43

西谷文和 路上のラジオ(2021/10/22更新) 上西充子 呪いの言葉はアベスガ政権が自らを維持するためにでっち上げたデタラメ、テレビを越えて呪いを説け、夫婦別姓、奨学金など、選挙で有権者はインケツ政治家を選手交代させられる、1%でも高い投票率が日本を破綻から救うことを語る



 永岡です、フリージャーナリスト、西谷文和さんの路上のラジオ第70回、ゲストは法政大学の上西充子さんでした。ポイントだけ書きおこしします(https://www.radiostreet.net/radio/946/ )。上西さん、オンライン出演でした。聞くだけのつもりでしたがある程度書きおこしできました。

 上西さん、自民総裁選で岸田氏、安倍氏と異なり人間の言葉がわかるのに感心(笑)されて、しかし岸田氏、安倍氏のロボットではあり、ご飯論法は、安倍政権時の加藤厚労大臣に対してもはぐらかしを指摘されて、そして岸田氏、総裁選で格差を何とかする、金融課税などいい総理になり全部反故、まず分配があるべき、枝野氏の発言が正解なのに、成長から分配はアベノミクスと同じ、高市氏ら、安倍氏の勢力に押し上げられて総理になり、それで安倍氏に忖度、安倍氏に借りを作り、安倍氏のロボット。
 国会でわずかに代表質問があり、予算委員会はなかったが、枝野氏、辻元氏の発言は正解、辻元氏、赤木雅子さんの手紙を読み上げて、甘利氏の賄賂問題を自分の経験から、自民の求めで国会に出て、しかし甘利氏はもっとひどい、パンツ高木、ドリル小渕とスキャンダル内閣、安倍氏の公文書改竄を、安倍氏のために問わず、総裁選はイメージ戦略、テレビで自民のPR、ボロの出ないうちに総選挙であり、自民のデタラメを国会で追及してから選挙でないといけない。総裁選の電波ジャックもせこいと西谷さん怒られて、上西さん、印象操作は大問題。
 選挙は、投票率が上がらないとダメで、しかし野党は頑張っているのにテレビで叩かれて、上西さんもどこがだらしないかテレビはちゃんと言わず、2017年の分裂などあったが、国会論戦で野党は提案して、しかしアベスガは聞く耳なし、アベスガのデタラメをテレビは不問にして、野党はだらしないとテレビで自民のPR。
 上西さん、呪いの言葉、野党はだらしない、反対ばかり、いつまでもモリカケばかりと、自民とテレビ(電通)の印象操作であり、野党は頑張っているのに、国民の目をふさぐのが呪いの言葉であり、野党も協力しているというと呪いを説くことになり、野党は反対ばかりetcのやり口を否定すべき。共謀罪など危険で反対して当然、森友は安倍氏の方が悪い、長引かせているのは安倍氏、自民なのに、テレビ、メディアの印象操作、与党に責任があり、なかったことにしたら民主主義破綻。
 アベスガ9年のデタラメ、上西さんは国会パブリックビューイングをされて、2018年の働き方改悪、野党はこれで過労死が増えると批判しているのに、テレビは報じず、安倍氏は別のもので目をそらす悪辣さであり、そういう問題は、国会をちゃんと見たらわかるもので、安倍氏らの不誠実さは国会をちゃんと見ないとわからず、何も知らないと労働者のためにいいことだと庶民は思い、しかしテレビは安倍自民の宣伝機関、日経、読売を読んでいても本当のことはわからず、2018年の6月に新橋のSL広場で、国会審議を編集せず見せて、それを庶民が見るとテレビは、安倍氏は嘘を言っていると、茶番というものは、市民を国会から遠ざけるもの、呪いの言葉、いつまで不誠実をテレビは、安倍氏は続けているか。安倍氏、答弁書の丸読みなのに、テレビだと安倍氏はよくやっているとなる。
 国会パブリックビューイングはバッシングなし、ネトウヨは叩かない、ネット空間は匿名であり、実社会ではDappiもいない(笑)。文句をつけたものもネットのような陰湿なものはなく、庶民は80分見てくれて、統計不正を暴いて拍手、そして小川淳也さんを応援することになり、テレビだけ見ていたら政権にコントロールされて、政権のコントロールのない空間で何とかやってみて成功した。

 そして、岸田内閣は安倍氏のロボット、岸田氏の答弁は、何か言っているようで中身なし、ご指摘の課題に政府で取り組む=永田町言葉、何も言っておらず、官僚の逃げ、14日の記者会見で、記者の安積さんが子供の貧困について質問しても、岸田氏、命の電話などボランティアが苦労して大変、岸田氏はそれを拡充するか、児童相談所も人が足りず、人員増強など岸田氏していない、表面的な、何もする気なし。
 さらに、岸田氏、成長と分配、14日の記者会見でNHK記者に対して、競争でやるが、世界は競争だけではないと岸田氏いい、これはいいものの、しかしアベスガ政権のやってきたことはそれと真逆、安倍氏は官製の賃上げはしていて、岸田氏は過去を改竄、これまでアベスガ政権は市場に任せていたものなのに、適当な言葉で国民をだまし、きちんと文字起こししたものを見たら岸田氏はだましているのがわかる。
 アベスガ政権でもほんの少し配慮して、それを針小棒大に岸田氏、テレビは過去を変えて見せている、トンデモ。西谷さん、しかしそういう分析を大半の国民は知らず、選挙だと危惧されて、上西さん、選挙の争点は、賃金が実質下がり、一人一人の暮らしが大変で、安心して暮らせる社会、自民は作れない。菅氏はまず自助と言って弱者切り捨て、これを岸田氏、変えようとしていない。
 そして、コロナで失業者激増、労働者は大変、非正規を正規にしないとダメ、労働政策は立憲、ちゃんとした政策を出して、そこを重視できるか、さらに、夫婦別姓は岸田氏実質否定だが、女性の人権問題、生き方の問題、もちろん男性の人権問題なのに、自民党は家制度を維持したい=天皇制と徴兵制を維持したい。
 西谷さん、岸田氏、高市氏に乗っ取られて宏池会ではない、広島出身で核廃絶NO(育ったのは東京だが)、そして投票率を上げるために何がいるかと問われて、上西さん、一票では変わらないは呪いの言葉、一票を積み上げて選挙、野党共闘もあり、そこに答えたい。さらに政権が変わらなくても、与野党の勢力が均衡してきたらアベスガみたいなことはできず、検察庁法、入管法改悪阻止もツイッターで成功、市民が頑張り、野党と協力して、市民はデタラメインケツ政権を何とかする義務がある。
 上西さんは法政大学で教えられて、学生さんの反応は、やはり野党は反対ばかりであり、自分が関わっても変わらないという志向だが、上西さんも若い頃そういう傾向はあり、多くの人は子供を持ち政治に関心、若い人の関心を、奨学金、気候変動、夫婦別姓で、何か一つ関心を持てば何かできると、投票率は上がる。学費は年100万、奨学金はサラ金よりひどいのに、学生さんは、奨学金なしで大学に入れず、サラ金地獄、せめて無利子の奨学金にするなど政治を変えて何とかできて、「投票で生活をよくできると見える形にすべき」、それをていねいにやるしかない。若い人は関心を持たないから啓発しないのはダメ。
 アメリカだとサンダース氏を支持しているのは若者、奨学金チャラ、自分のしんどい状況は政治のため、日本は最低賃金も低く、それらは政治によりかえられる。上西さんは労働問題をされて、アベスガの9年の暗黒、これを抜けるのは選挙、竹中氏のためにアベスガは奉仕、公務員を減らす、非正規にする、それを政治を変えて正規にするだけでも良質な雇用は増えて、看護師はもっとちゃんと配慮すべき。民間の保育所、住宅政策、失業者に配慮する、労働者をもっと楽にする、今だと劣悪な仕事でもしがみつかないと生きられず、住宅は、住まいは権利、国が国民に保証すべきものを、マンション業者のために労働者は切り捨てられて、ネットカフェ難民など、それら、岸田氏も成長なくして分配なしは菅氏の自助と同じ。何もしないのに言葉で粉飾が岸田氏の実体、それを見て、ちゃんと選挙で判断すべき。
 西谷さん、肩ひじ張らず、労働、福島原発、沖縄辺野古を大学でディスカッションすべきと説かれて、上西さん、政治的な発言は叩かれるが、それはダメ、国会のことをタブーにしてはならず、しかしテレビしか見ない人は上西さんのようなところにたどり着かず、奨学金、賃金、夫婦別姓、庶民が自分に近いものを知り、一票は小さいものではないと知らないといけない。
 上西さん、選挙は政治家の選手交代を主権者がさせられて、報道で選手交代はできないが、有権者はインケツ政治家を選手交代させられる、大きなチャンスであり、そのためにも投票に行ってほしいと締めくくられました。
 1時間書き起こしはしんどかったものの、得られるものも多かったです。テレビはムチャクチャ、この路上のラジオ、ポリタスTV、チューズライフプロジェクトなどを支援して、テレビからスシロー氏や八代氏らを選手交代させて、安倍氏の「氏」をなくさせましょう、以上、路上のラジオでした。




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