育休中だとあまり意識しなくなってしまうのですが(特に外来の人数調整とか考えなくてよい)、世間は3連休だったのですね。医クメン・たきいです。
妻の11個下の弟・M君が、大学の友達4人を連れて仙台に遊びに来てくれました。
ミルク飲み体験コーナーも開催(笑)
少子化や核家族化に伴って、現代の若者たちは「新生児や乳児を見たことも、触ったこともないという親が増えている」(平野翔大,ポストイクメンの男性育児 妊娠初期から始まる育業のススメ(2023) pp.112,中公新書ラクレ)との指摘もあり、「うちの子供と遊んでよ!」と言ってあげるのは彼らにとって貴重な機会ともいえそうです。
一人っ子のわたしは「医学部の実習で遠巻きに新生児を眺めたことならある」レベルで親になりましたが、本物に触れ合ってみないと想像もわかないし、こういった社会構造の変化も少子化の一因にもなっている気もします。
「可愛すぎて、ミルクまであげさせてもらってありがとうございました」
「お世話を体験させてくださりありがとうございました」
と概ね好評のようでした。
「オムツもかえてみたかったです」
と意欲的な意見もみられました。みんな来る前にサクっと交換してしまってました、ごめんよ。
体験コーナーのために身体をはってくれたそんなうちの息子ですが、大学生のお姉さんに抱っこしてもらってニヤニヤしていたのでウィンウィンだった模様です。いささか息子の将来も心配です。
(「雨の仙台」の行く場所のなさにびっくりした人(笑))