臨機応変

 人生何が起きるかわからない。50も半ばになるとちょっとやそっとじゃ
びっくりもしていられない・・・

 

君の名は?

2011-11-05 20:35:50 | 行ってみました
ゆるキャラ



 九州国立博物館で契丹 美しき三人のプリンセスたちを観てきました。

 

契丹とは今の内モンゴルです。
 三人のプリンセスと言うキャッチーなコピーに惹かれて、大宰府にある博物館まで雨の中行ってきました。

 大宰府も初めてでしたが、九州国立博物館も初めて。夫もです。
学問の神様にご挨拶、お参りした後行きました。 境内と言うか、広大な敷地の中を歩き、さらに九州博物館は長い長いエスカレーターがあり
ました。
 足の不自由な方のためにケーブルカーがありました。びっくりだよ~。



 展示物などは撮影禁止でした。 認識不足の私たち夫婦は、モンゴルと言うと草原を放牧しながら自由に生きている人々しか
思い浮かびません。
 でも、かつては領土をめぐって血で血を争う戦いを繰り広げ、王族の女性たちも日本で言えば大奥のような女の戦いを繰り広げて
権力争いをしていたのでした。

 三人のプリンセスと言っても、名前もはっきりせずしかも写真はともかく彼女たちを描いた絵さえ残っていません。
しかも、ひとりは第一夫人を自殺に追いやるような第二夫人、そのうえ我が子を王位に就けんがために画策し5年も幽閉されていた
人でした。
 ミイラではないけれど、「この人と思われる」白骨がみつかり、黒々とした豊かな黒髪が残っていた王女。
装飾品などがたくさん出土され、その一つ一つが繊細でみごとな美しさでした。

 帰りにゆるキャラがいました。

 

 カメラを向けるとスリーポーズを自然に取ってくれました。
観光協会の人が「大学生の男の子です」と言っていましたが、プロ根性を感じました。
 でも、そのときはどこの観光地の何というゆるキャラかわかりませんでした。「つる姫」と呼ばれていたのだけ
覚えていました。
 調べたら福岡の原鶴温泉のマスコットでした。

 行ってみたいな。

 1万歩以上歩き、帰りには大宰府名物梅が枝餅を食べました。アツアツでおいしかったです。

 

 

 


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