臨機応変

 人生何が起きるかわからない。50も半ばになるとちょっとやそっとじゃ
びっくりもしていられない・・・

 

たのしいひととき

2014-05-21 08:33:58 | 近況
3年会わなくても不自然じゃなかった

 昨日、夫の転勤で上京し、初めてできたママ友以外のお友達でもう20年以上お付き合いしてもらっているSさんと3年ぶりにランチしてきました。

 彼女は東京生まれの東京育ち、グルメスポットやおしゃれスポットを知りつくし
私にたくさん教えてくれた人です。
 しかも、気さくで楽しくておしゃべりしだすと時を忘れます。

私が今まで生きてきてあった人たちの中でダントツの美人さんです。
 他にも美人さんはいるけれど、年令を重ねてもきれいなままなのはSさんくらいかな?

 いろいろ苦労をしているけど、顔に出ないのも素敵です。
本人は「能天気だと思われているの」と悩んでいるようですが、それでも愚痴や苦労話を
聞いていても、何だか笑顔になれる不思議な人なんです。
 愚痴とか苦労話って聞いてる方も辛くなることがほとんどだけど、彼女がさっぱりと
笑ってしまうので、聞いていて疲れません。
 というより、「もっと聞かせて」と思ってしまうほどです。

 才色兼備と言うのは学歴だったり、キャリアを言うのかもしれないけど
私の中ではまわりを幸せな気分にしてくれる才能を持ちながら、美しい人のことを
言うんだな、と昨日改めて思いました。

 初め、有楽町の無印のmuji cafeでランチしようと提案していましたが
一足先に買い物を済ませようと行ったら、店内に乳幼児の泣き叫ぶ声が・・・
 若いママさんたちの人気のお店だから当然と言えば当然ですが、シルバーの私たちはある程度の静かさもご馳走です。
 すぐにSさんにメールして、急きょ東京駅の大丸に変更。

 大丸もかなり変わってしまっていて、都心に住んでいる彼女さえ「こんなに変わったの?」と
言うほどでした。
 彼女はいろんな事情でなかなか出かけられなくて、久々の「都会よ」と笑っていました。

 お昼時だったのでお目当てのお店は皆長蛇の列。シルバーの私たちは待つのも面倒なので
すぐに入ることができたお寿司屋さんに決定。
 
 私が彼女と合うなぁ、と思うのはメニューの決め方もあります。
食べたいものが決まっていないとき、そのお店では何がお勧めなのかわからないときは
「限定〇〇食」とか「ランチ限定」を選びます。
 出てくるのも早いし、間違いないからです。
彼女も私も気が短いのであれこれ迷う時間ももったいない。
 確かにおいしいものを食べたいけど、今まで散々食べてきたし、これが人生最後の食事でもないのだから、さっさと決めて早くおしゃべりしようというのが見解です。

 お寿司屋さんのランチは可もなく不可もなく。。。でした。
でも、三年ぶりのおしゃべりに花が咲き、夢中で食べたせいもあったかも?
良く味わってないかもしれません・・・・

 彼女が「行きたいお店がある」といつも通りの提案をしてくれました。
「都路里」です。私、大丸に都路里があるなんて全然知らず・・・・
 もちろん、OK!

 都路里は入り口は狭いけど、中は広くゆったりとした席でした。
「シルバーはこれでなくちゃね」と、また大笑い。

 メニューには、もう目移りしてしまうものばかりでしたが
お店の人の「5月限定」の一言で決まりました。他のメニューはまだ続くけど、
それだけはもうすぐおしまいだからです。
 それがこれ。

 


さすが都路里です。申し分ありません。裏切られたことがない。

 彼女とは、千疋屋パーラーで2100円のプリンアラモードを食べたことがあります。
はっきり言って家族では無理だけど、自分たち一人なら、と清水の舞台から飛び降りました。
 おいしかったなぁ、あのプリンアラモード。

 おしゃべりはつきません。彼女のドラマや映画にしたいくらいの苦労話も
大笑いしながら聴けるので、何だかすごく得した気分。
 
 大丸の地下で食品を買って、「またね」と別れました。

 しょっちゅう会わなくても、いつも会っているかのような感覚になれる人が
私にとっても大事な人なんだな、と帰りの電車の中で思いました。


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