先日、128MBのSDメモリーカードを買ったので、この週末にパソコンのiTunesから19曲ほど選んで、J-SH52でそのカードに録音してみた。(週末なのに珍しく東京にいるからこそ出来た)
J-SH52とiTunesの連携
前回は32MBのミニSDメモリーカードにアルバム1枚分を録音しただけだったので、「録音時間がちょっとかかるなぁ」程度だったが、今回はアルバム1.5枚分くらいの曲を録音したために、さすがに時間が長くて困った。録音中にWindowsの警告音等が鳴ると、デジタル光出力からその音も出てしまうのではないかと危惧して、録音中は他の作業はしなかった。
同じiTunesを使っても、musicPORERはUSB転送なので、もっと高速に曲を転送できるんだろうなぁと思うと、羨ましくなった。それができれば「音楽携帯」として大きなセールスポイントにななるはずだ。(さらにアーティスト名とか曲名も転送されれば、さらにポイントは高い。)
そこまではある程度想像できたのだが、さらにもう一つ不便な点があった。カタログや取扱説明書にはどこにも書いてないのだが、J-SH52はSDメモリーカード毎に一つのプレイリストしか持てないようだ。
そのため、せっかく買った大容量のSDメモリーカードに多くの曲を収録してしまうと、一種類のプレイリストの順番で曲を再生するしか方法がないのだ。
複数のアルバムの曲を収録した場合、アルバム単位で再生したい場合も出てくるが、一種類しか持てないプレイリストでは切り替えて再生するような使い方はできない。
さらに一時的にプレイリストから曲をはずすということができなくて、プレイリストから削除する事はそのまま曲自体を削除することになってしまうために、いちいち手動で曲を飛ばすしかない。しかも、リモコンは別売になっているため、持っていない。
128MBのSDメモリーカードならアルバム約3枚分(3時間弱)は録音できるなぁと喜んでいたが、このプレイリストの不便さを知ってから、32MBのカードをアルバム毎に使い分けた方がはるかに便利そうだと感じるようになった。まして、1GBのSDメモリーカードなんて買っていたら、曲の管理が大変そうだ。(そもそもJ-SH52で1GBのSDメモリーカードが使えるかどうかもある)
想像では、DoCoMoのmusicPORTERはこれらのほとんどが解決されている可能性が高く、そうであれば、すぐにでも買ってしまいたい衝動にかられそうだ。