ソフトバンクモバイルは、オレンジプラン向け割引サービス「新・自分割引」を9月1日に導入する。
「新・自分割引」は、2年単位の継続利用を条件として、初年度から基本使用料を50%割り引くサービス。オレンジプラン(X)のうち、エコノミー、ライト、オフタイム、デイタイム、キッズ・シニアプランは52%割引、ビジネスとスタンダードは47%割引になる。現在、「自分割引」に加入しているユーザーは、9月利用分から「新・自分割引」が自動適用される。
この新サービスは、KDDIが19日に発表した「誰でも割」の対抗サービスとして発表された。ソフトバンクモバイルでは、かねてより他社が新たな料金施策を発表した場合は、24時間以内に対抗サービスを発表する方針としており、今回もその方針に沿って発表されたことになる。
なお、19日に行なわれたKDDIの記者会見では、「ソフトバンクモバイルが24時間に対抗策を発表するのではないか」との質問に対し、プレゼンテーションを行なった取締役常務でコンシューマ事業統轄本部長の高橋 誠氏は「オレンジプランの利用動向は低いと見ている。(対抗策が出たとしても)それはそれで良いのではないか。それに対する対策は考えていない」とコメントしている。
ソフトバンク、auの新割引に対抗する「新・自分割引」
ソフトバンクはauの「誰でも割」に対抗して、すかさず「新・自分割引」を発表した。
「オレンジプラン(X)」のエコノミーなどは2年契約すれば、いきなり52%引きになるというのは魅力的だ。「オレンジプラン(X)」のユーザーで利用年数が3年以内の人と「オレンジプラン(W)」の人には特にメリットが大きい。
「ホワイトプラン」ばかりが注目されているが、他社携帯電話等にちょっと電話する人などには「オレンジプラン(X)」のエコノミーが一番お得なだけに、「新・自分割引」の導入で、ますます魅力的になるだろう。これはある意味で、「Wホワイト」がますます伸び悩む結果になりそうだ。
そういう意味では、「Wホワイト」を増やしたいソフトバンクとしては、「新・自分割引」の発表はやや苦しかったのかもしれない。
問題なのはau側の「オレンジプランの利用動向は低いと見ている。」という発言だ。それは事実なのだが、これを裏返せば、「auのプランは『ホワイトプラン』よりも高いので、利用動向は低い」という意味で、au自らが自社のプランが「ホワイトプラン」に負けているのを認めている事になるのではないだろうか?
いかにも「ソフトバンクとは料金争いをするつもりはない」という意味ともとれる発言で、auのやる気のなさを感じる。
「新・自分割引」は、2年単位の継続利用を条件として、初年度から基本使用料を50%割り引くサービス。オレンジプラン(X)のうち、エコノミー、ライト、オフタイム、デイタイム、キッズ・シニアプランは52%割引、ビジネスとスタンダードは47%割引になる。現在、「自分割引」に加入しているユーザーは、9月利用分から「新・自分割引」が自動適用される。
この新サービスは、KDDIが19日に発表した「誰でも割」の対抗サービスとして発表された。ソフトバンクモバイルでは、かねてより他社が新たな料金施策を発表した場合は、24時間以内に対抗サービスを発表する方針としており、今回もその方針に沿って発表されたことになる。
なお、19日に行なわれたKDDIの記者会見では、「ソフトバンクモバイルが24時間に対抗策を発表するのではないか」との質問に対し、プレゼンテーションを行なった取締役常務でコンシューマ事業統轄本部長の高橋 誠氏は「オレンジプランの利用動向は低いと見ている。(対抗策が出たとしても)それはそれで良いのではないか。それに対する対策は考えていない」とコメントしている。
ソフトバンク、auの新割引に対抗する「新・自分割引」
ソフトバンクはauの「誰でも割」に対抗して、すかさず「新・自分割引」を発表した。
「オレンジプラン(X)」のエコノミーなどは2年契約すれば、いきなり52%引きになるというのは魅力的だ。「オレンジプラン(X)」のユーザーで利用年数が3年以内の人と「オレンジプラン(W)」の人には特にメリットが大きい。
「ホワイトプラン」ばかりが注目されているが、他社携帯電話等にちょっと電話する人などには「オレンジプラン(X)」のエコノミーが一番お得なだけに、「新・自分割引」の導入で、ますます魅力的になるだろう。これはある意味で、「Wホワイト」がますます伸び悩む結果になりそうだ。
そういう意味では、「Wホワイト」を増やしたいソフトバンクとしては、「新・自分割引」の発表はやや苦しかったのかもしれない。
問題なのはau側の「オレンジプランの利用動向は低いと見ている。」という発言だ。それは事実なのだが、これを裏返せば、「auのプランは『ホワイトプラン』よりも高いので、利用動向は低い」という意味で、au自らが自社のプランが「ホワイトプラン」に負けているのを認めている事になるのではないだろうか?
いかにも「ソフトバンクとは料金争いをするつもりはない」という意味ともとれる発言で、auのやる気のなさを感じる。