goo blog サービス終了のお知らせ 

不等号ナンプレ宣伝隊

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

優先順位問題くすぶる

2024-01-14 08:29:33 | 日記

年明け以降も能登半島地震、羽田の事故の続報とか王将戦の結果とか、

充分ブログの更新のきっかけになるニュースはあったんだけど、

そんなことなんか些細に思えるような緊急事案を抱えていた。連日

夏場だったら辺りが白んできそうな時刻まで、とある作文とその推敲に

充てていたんだが、ようやくそれも一区切りがついたので、遅まきながら

更新でもしてみようかなと。

地震の死者は220人に達した。未だに20人の行方が分かっていないんだと。

きっと倒壊した家屋の下や、大規模火災の現場で見つけてもらうのを今か今かと

待っているんだろう。避難している人も当分の間2万人から減りそうもない。

支援するにも、復旧するにも、季節と地勢が悪すぎる。発災後数日は天候も

よかったんだが、その後は容赦なく雪が降っているようだ。捜索、復旧作業を

妨げ、かろうじて倒壊を免れた家の屋根にも、追い打ちをかけるように雪が

積もって押し潰そうな勢いだ。未だに孤立化が解消されず、支援が届かない

集落もあるやに聞く。避難所の環境も良くない。低体温症や医薬品の欠乏が

災害関連死に直結すると有識者は警告するが、対策は後手後手状態が続く。

話は変わるが、地震直後の津波が輪島港にも到達していたんだが、その後検潮所

からの正確なデータが送信されなくなっていた。現地に行ってみると、地盤が隆起

していて、観測機器が干上がっている状態だったんだと。喜んでいいものか

どうか、石川県の面積が若干増えてましたとさ。

さて、ここからの復興なんだが、どう進めるんだろう。地権者のエゴの衝突が

復興への動きの妨げになってはいけない。被災者の心をその土地に縛り付けて

いる得体の知れないものをうまく制御しないと、復興は後ろにずれこんで

いきますよ。東日本大震災の被災地での知見・教訓が今回生かされれば

いいんだが・・・。

藤井八冠のタイトル防衛一色の一年は、一週間前の王将戦で始まった。

二日目に帰宅して早速中継サイトを覗くと、藤井王将の残り時間が26分、

挑戦者菅井八段は1時間30分ぐらいだったかな。相穴熊模様で、残り時間だけ

見たら王将ピンチかと思いきや、AIの形成判断はなんと60%で王将が有利だ。

80手目の8筋に垂らされた歩への対応を菅井八段が考慮中。局面が86手目まで

進むとさらに20分消費されて王将の残りは6分になったんだが、まさにその辺り

から典型的な藤井曲線が描かれ始め、飛車を得した王将が詰ましに行きますよと

120手目に打った金を見て、素人目には穴熊が崩壊したようには見えないものの、

すべてを悟った挑戦者が38分も残しながらの無念の投了。最後の20数手はほぼ

ノータイムでAIの示す最善手を指し続けるという王将の正確無比ぶり。いやあ、

いいものを見せてもらいました。菅井八段は振り飛車でここまで勝ち上がって

きたらしいんだが、有利とみられていた先手番で得意の振り飛車が藤井王将の

返り討ちにあったので、もう不利飛車の時代は終わった、王将が今回も居飛車の

優位性を証明した、などとネット民のかまびすしいこと。

昨夕、帰宅時に強めの雪が降ったんだが、日陰を除いてもう溶けてしまった

ようだ。冬場に急遽帰省する可能性もなくなったので、スノータイヤに履き

変えることは無くなった。早朝の出勤時は時間に余裕を見て出発し、急の

付かない運転をすれば、今シーズンは乗り切れるんじゃないかな。

まだ大谷のドジャース移籍には触れてなかったけか。一人で万博が開けちゃう

くらいの契約金だと、野球がマイナーな国でも大きく報じられたようだ。

「デコピン」という愛犬の名前も話題を集めていた。背番号17を快くゆずって

くれた同僚の奥さんへのお礼がポルシェのEVってのも話題になったし、大谷に

進められる格好で、NPB最高の投手山本由伸もドジャース入りを決めた。

二人がヒリヒリするポストシーズンを送るのは、確定って言って間違い

ないんでしょう。どれだけの数字をたたき出してくれるかも、今から楽しみ。

 

 

 

 

 


何でそうなるの!

2024-01-02 21:07:52 | 日記

夜が明けてヘリが飛び、被災地の様子がわかってきた。津波で流されたと

思われる住居跡。転覆した漁船。山肌が崩落し、数十mにわたって土砂に

覆われた海岸沿いの道路。200棟が灰燼と化した朝市通り。根こそぎ

横倒しになった7階建てのビルとその下敷きになった民家。。遠く離れた

新潟市内の液状化の現場。

朝のうちは一桁だった犠牲者の数は夕方には50人を超えた。いまだに行方

不明者の数は把握できていないらしい。

地震波の周期が1から2秒と、低層住宅にダメージを与える格好になったのも

災いして、多くの2階建て家屋が1階部分を押しつぶすように倒壊していた。

瓦葺き屋根も倒壊の因子の一つか。

道路はいたるところで寸断され、救援活動を妨げている。

ライフラインは壊滅状態で、早期の復旧は困難に見える。

そんなニュースをぶっ続けで流していたNHKが、夕方6時ごろに羽田空港で

火災が発生していると画像を切り替えた。最初の画面は滑走路らしき場所で

何か2,3個の塊が燃えている様子。しかし、懸命な消火活動という雰囲気

ではない。なんとなく違和感を感じていると、1,2分して別のカメラからの

映像に切り替わる。JAL機が前のめりに止まっていて、こちらは消火活動の

様子も見える。機体の外の火は消し止められたようにみえるが、そのうち

画面の右側、機体後部の窓がオレンジ色になった。え、中が燃えてるの?。

なぜ?早く消さないと、使い物にならなくなっちゃうよ、の思いも空しく、

そこから先は何が何だか、20分ほどで胴体部分全体に火が回り、やがて

焼け焦げた骨格が尾翼部分を支えきれなくなって崩れ落ちた。

千歳から普段通りに帰ってきて、普段通りに着陸したら、なぜかそこに

被災地への支援物資を積んだ海上保安庁のボンバルディア機がいたんだと。

JAL機の乗客乗員379人は全員脱出避難して無事とのことだが、海保機の6人の

乗員のうち、5人が殉職、ただ一人重傷を負って生還した機長が原因究明の

カギを握っているようだ。

なにこの年明け早々の展開は。退屈しのぎにはもっとハッピーなのを

お願いします。

 


勝負の年 明ける

2024-01-01 21:18:24 | 日記

秋には大台に乗るし、そこまでっていうつもりでダンプに乗ったんだから

次にステップへと転身する年が明けた。そりゃ物事が思い描いたように

進みはしないだろうけど、どんな目がでるか賽は振っちゃうよ。

仮称「6な問」は大みそかに1500問目を作って難易度順にソートし、macroを

使って500問づつ3つに振り分けた。

まだmacroが書けなくなるほどボケちゃいなかったので、ついつい慢心して、

元日くらいはよかろうと封印していたジグソーパズルで悩んでた夕方4時過ぎ、

地震波が届いた。12月の下旬にこの近辺で弱い地震が数回続いた。だから

また来たかな、って感じ。

ところが強くなりはしないんだが長く続く。1分ぐらい続いたのでこりゃ

ただ事じゃないぞとテレビをつけると、津波警報が出ましたって叫んでる。

避難してと何度も繰り返しているうちにまた緊急地震速報が鳴る。

「大津波警報が出ました。予想される津波の高さは5mです。すぐに避難して

ください。東日本大震災を思い出してください。すぐに避難してください。」

もう民放テレビも正月バラエティ番組をやめてニュース一色。それくらいの

大惨事。それもよりによって元日から。M7.6、最大震度7。日が暮れて

被害の全容は不明だが、夜空を地震で発生したらしい火災の炎が焦がして

いる。倒壊した家屋の下敷きになっている人もいるらしい。

地震国ニッポンに生まれたことを呪ってばかりもいられない。前を向こう。