不等号ナンプレ宣伝隊

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四日目

2021-12-31 18:53:18 | 日記
健康診断で中性脂肪値が要チェックになったし、運動不足気味であることは
自覚していたので、思い立ったが吉日と、ウォーキングを初めて今日で4日目。
三日でやめると三日坊主と言われそうなので、大晦日といえども、ふくらはぎの
筋肉痛が辛くても、かかとにできたのマメが潰れても、思いのほか、北風が
弱いからには、行かないわけにはいかぬのだ。
初日は4km、2日目が5km、3日目の昨日が5.5kmと平たんなコースの
少しずつ距離を伸ばしてきて、もう少しいけるかも、と手応えを感じたので、
今日は6.5kmのアップダウン・コースを地図の距離測定アプリで設定してみた。
クルマでは一度通ったことのあるコースなんだが、実際に歩いてみるとこれが
予想以上以上の起伏で、上級者向けのコースだったと思う。
たとえ道沿いの蝋梅がこの先見ごろになろうが、当分今日のコースを歩くことは
あるまい。ビギナーなので、平たん路ではいいペースで歩けているのに、
下り坂がちょっときつくなっただけで、ふくらはぎが悲鳴を上げる。もう少し
体力をつけてからの挑戦だ。

盆栽への険しい道のり

2021-12-27 11:44:48 | グリーン・ライフ
前回の記事に、勢いで書いてしまった小さな噓が含まれいることを告白する。
《日当たりだけはよそと比べても遜色ない》の部分だ。南は20mほど先に
2階建ての民家があるだけなので、昼過ぎまで採光を妨げる物はない。
問題は西。南北の通りから西に向けて40mの袋小路があり、
路地の北側に4棟、その並びでもうひと棟と、5棟が並んで建っているうちの
真ん中が我が家(借家)。一番奥の家のすぐ先が樹高が30mはあろうかという
杉や桧の林で、東西5,60mの幅で、南北へはそれぞれ400mほど続いている。
北西の季節風をブロックしてくれてはいるのだが、午後の日光もブロック
してしまう。おまけに何かの加減で、スカイツリーから送り出される
TV放送の電波まで減衰させてしまう。
2年前の台風19号の暴風で、この辺りも随分被害を受け、停電の復旧に
3週間以上かかった。ここの杉林でも見える範囲で何本かの先っちょが折れて、
そこから空が見えるようになった。あれ以来放置されたままなのだが、
先っちょが折れただけでも商品価値がなくなるらしいので、地主さんが、
撤去費用と山林全体の価値とを天秤にかけた答えがこの状況なんだろう。
さて、台風の翌年、すなわち去年の夏、うちの玄関先(家の東側、東隣の
家との間)に針葉樹の1年生が数本、居候しているのを見つけた。
こんなところで根付かれてしまっては先々大変なことになると、引っこ抜いた。
杉が2本、桧が5本。そうかそうか。あの台風で飛ばされて、新天地を求めて
我が家の玄関先にたどり着いたか、と情も湧いて、例の空容器と土とを与え、
主従の契りを結んだ。2本のうち1本の杉は、こんな暮らし、よう耐えれんわと
枯れてしまったが、その他は無事に年を越して進級。夏には後輩もできた。
桧はもっと上に伸びるはずなんだが、うちの連中ときたら、重力にあがなう
力が足りないのか、斜めに、あるいは横に伸びたがる。
うちに転がり込んだ時点で、立派な建築材への道は諦めてたんだろうから、
残った選択肢の中では、上の部類の、盆栽の道へと進ませてあげたい。
え、盆栽になるにも血統書がいる?。そりゃ難儀やわァ。


日曜大工

2021-12-26 13:53:59 | グリーン・ライフ

今日のブログのカテゴリーを日記にすべきか、グリーン・ライフにすべきか
ちょっと悩んだ。まあ、後者でよかろうとの結論は出したが、
ボーダーライン上ではある。
このひと月の数件の書き込みから、2階の洋間のネズミの額ほどの、
日当たりだけはよそと比べても遜色ない出窓に、ヨーグルトの空き容器だの、
カップ麺の空いたのだのをマイホームとして与えられ、上を見たら限がない、
それでもオメぇ達は雨露が凌げるだけまだマシなんだぜと言い含められた
可哀想な植物たちが、まるでタコ部屋みたいな状況で雑多に置かれている絵を
想像されるかもしれない。
まあ、それもあながち外れてはいないんだが…。メンバーの増加に、改善を
迫られてはいた。「都会の空き地は上にある」みたいなCMを見て、そうか、
二階建てにすればいいのか、と立体化プロジェクトを始めてはみたところが、
ありゃりゃ、出窓の開閉がやりづらくなる問題が発覚。とりあえず今日の
ところは、ベランダに面した東側の、高さ4尺幅1尺2寸の嵌め殺しの
明り取りを、下から1尺のところで2段に分けた。こっちは嵌め殺しだから
開閉を気にすることがない。早速上段には上方志向の強い、柚子だか
八朔だか、実をつけてみなきゃわからない連中を3鉢、下段にはガジュマルの
マルちゃんと、まだメンバー紹介してなかった、ヒノキの2年生と
スギの1年生。それと、まだ何か並べられそうだってんで、缶コーヒーの
空き缶の、蓋を切り取ったのを我が家にと拝領した高さ25㎝の柚子(?)の
一本モノが、上がつっかえるまでの期限付きでが鎮座した。
地震対策にも一応気配りしたつもり。東に面した明り取りだから南北方向は
まず問題ない。東西方向の動きをいかに抑えるか。借家物件なので、釘は
使えない。結局、無いよりマシということで、棚の上面と嵌め殺しの枠を
テープで止めるぐらいしか打つ手がなかった。鉢の落下対策は手つかず。
手前に柵みたいなものでも作ろうものなら、途端に水遣り時のアクセスが
悪くなる。結論は先送り。
いざ作ってみると、明り取りの機能が半分ぐらい削がれた感じだ。
心中はこんなにも暗くなるものか、と大分広くなったな、の綱引き状態。
さて、南側の出窓はどうする?。





ポチっとな 鉢重計

2021-12-25 17:08:02 | グリーン・ライフ
PCのキーボードはそろそろ10年選手。以前からenter key が押しにくく
なってきてたからアマゾンを見てたら、3000gまで、0.1g刻みで測れるという
キッチンスケールを発見。コンマなんぼまで測る予定はないが、鉢重計には
十分な計量範囲で、1200円というのも魅力的、即ポチっとな。意外だったのは
そこからのアマゾンの手際よさ。これまでは下手すりゃ支払い番号のメールまで
1時間なんてこともあったけど、システムがパワーアップしたのか、注文の谷間の
時間帯だったのか、わずか2分でメールが来た。支払いは早速近くのコンビニで
済ませた。
現在967g近辺のガジュマルのマルちゃん、春になったら気兼ねなんかしないで
ど-んどん大きくなって構わないからね。
一方気掛かりなのが、台湾モミジのポリちゃん。一番根本に近かった枝に続いて、
2本目の枝も瀕死状態。これが、冬に向けて、水遣りを控えているせいなのか、
寒さの影響なのか、素人には分かりかねる。そこへ、この時期にしては強めの、
どころか、4、5年に一度の第一級寒波が来るのだという。例によって、
私はヤツの生命力を信じることにして、サポートらしいサポートはしないつもり。
庭先のローズマリーは2度目の冬を迎えた。もう茎は2㎝ぐらいある。一回り大きい
コキア然とした様相を呈している。そのこんもりと茂った枝の一本に、カマキリの
卵を見つけた。地面からは30㎝ぐらいか。となるとこの冬は20㎝ぐらいの
積雪を覚悟しないといけないのかな。

有機無頓着園芸

2021-12-20 11:33:14 | グリーン・ライフ
私のグリーン・ライフが何故ライトになったかという話を少し。
20年ほど前だったか、500円で、小さな4弁の黄色い花が賑やかに咲いてる
カランコエの鉢を買ったことから始まったんだと思う。それまでも
折に触れて切り花を買い求めることはあったが、鉢物のスタートは
カランコエだったと記憶する。こいつが乾燥にめっぽう強かった。平日は
関東と関西の間を3往復、入浴するためにだけに帰宅(というよりむしろ
立ち寄り)、ゆっくりできるのは週末だけ、みたいなライフスタイルに
ちゃんと適応して、暫くは安らぎを与えてくれた。
やがて年を越し、花の時期は終わったが、一向に枯れるそぶりを見せない。
週に一度の水遣りだけで、秋にはまた花をつけた。が、あいつも主(あるじ)の
性格に気づいたか、今まで通りじゃだめだ、と生き様を変えて始めていた。
商品として店先に並んでいた時の園芸品種としての誇りはどこかに捨て去り、
生き延びるために、原種の特性を前面に出すことにしたのか、色は赤みを帯び、
ひょろひょろと背丈ばかりが伸びてしまう。えい、やっと切り詰めてみても、
それが挿すどころか、土の上に置いただけで、しっかり根付いてしまった。
3年もすると、ろくに花を咲かせることもないくせに、置き場所に困るほどに
勢力を広めてしまった。世の中ではペットの多頭飼育崩壊が話題になり始めた
ころだったが、わが身を顧みれば、相手こそ違え、似たようなものじゃないかと、
花の時期が終わったのを機に、一思いにごみ箱に捨てた。
誰だって黒歴史があるはずだ。失敗の原因を把握し、次の機会にはそれが
生かせればいい。人類の発展は失敗という土台の上に成り立っているんだもの。
今ではネット上に、カランコエを上手に咲かせるためには、光のコントロールを
すればいいと情報があることはある。その情報が生かされないまま、我が家には
ひょろひょろと伸びてる5年生と、5,6㎝に切り詰められて冷遇されてる3年生と
4年生のカランコエが、群れを成していることはいる。本来ならば開花の時期
なのだろうが、花は咲かせずとも主が苦にしないことを見透かしてのことなのか、
マイペースは崩そうとしない。もちろん先々代が主の機嫌を損ねて、お家断絶の
憂き目を見たことなぞ、知ろうはずがない。DNAの指示書に基づいて、日々水と
二酸化炭素から、生命維持に必要な有機物と、酸素を細々と生成している。
聞くところによると、そのDNAの指示書には、コントロールされた光環境下では、
夏場に花芽をつけてもいいと書かれているらしい。