不等号ナンプレ宣伝隊

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住めば都

2024-07-03 12:13:47 | グリーン・ライフ

下手くそな写真で申し訳ないのだが、本日は久々のグリーンライフ・カテゴリーでの投稿。

はっきりとは覚えていないのだが、年の初めに小さなつぼみが一つある菊をご覧のような

香辛料の空き瓶に挿した。やがて根が生え、つぼみは開花してもう4、5か月も咲き続けている。

もとをただせば「ミシェルティエラ」とかいう鉢の2.5シーズン目の健気な姿だ。素人には

よくわからないのが「萎れる」ステージへのトリガー。多分小さな虫が受粉させると、

「やっと俺の仕事も一区切りがついた」ってんで萎れていくんだろうが、室内に一輪だけ

という状況がまずいのか、菊の蜜を求める虫がいないのか、我が世の春を好き好んで、

あるいはやむなく謳歌しているようだ。

上を見ればきりがない。ここで最大限の努力をするしかあるまいと生きる姿に感動するか否か、

あんたはどっちなんだい?と問われているような気がしてきた。


こやつ、生きとったか

2022-06-02 17:18:58 | グリーン・ライフ

ひと月前のブログに、水遣りをおろそかにして一鉢枯らしてしまったと

書いたが、こやつ、しぶとく生きとったわ。

やっちまったわいと、生気をなくした葉っぱをむしり取り、しなびた幹の

先端を5,6㎝ほど切り詰めた荒療治が功を奏したか、半月ほど前から

再生の兆しが見え始め、今度はこまめに水遣りを続けたらほらこの通り。

生命力の強さには脱帽です。


4月になったので

2022-04-04 17:58:17 | グリーン・ライフ

二月は逃げる、三月は去るとかで、あっちゅう間に四月ですわ。飲める人には
桜も咲いて、またまた飲む口実を与えてくれている。
きょうは残念ながら冬を越せなかったポリちゃんだとか、食材を供給し始めた
明日葉村の話などをゆるゆると・・・・。
結局台湾モミジのポリちゃんは比較的温暖だといわれる千葉県の真ん中の
このあたりでも春を迎えることができず、去年伸びた分の茎が全滅して
ポットから出ている高さ7㎝、太さ1㎝の幹だけになってしまった。
振出しに戻る、だが、冬の間控えていた水を十分すぎるぐらいに与えて、
暖かさに引かれて、ここから復活するのか見守っていきたい。
明日葉村のメンバーは頼りない1年生もそれなりに、逞しい上級生は
葉っぱの緑も濃くなり、おいしそうな新芽を伸ばし始めた。本当は、
苗の勢いがもう少し出てきてからのほうがいいんだろうが、先日フライング
気味に5,6本切り取ってゴマ油で炒め、七味と、だし醤油で味付けして
みたら、これが美味かった。いくら明日葉とはいえ、苗の状態を見ながら
中心に伸びてきた新芽だけを収穫しないと、命取りになるらしいから、
週一ペースで味見をするぐらいにしないと。ひ弱そうな一年生も今年は
苗の勢いをつける期間と位置付けて、見守っていきたい。
さて、例の簡易の鉢から、見慣れない芽が出てきた。何を植えたっけと
少しだけほじくり返してみたら、3㎝ぐらいの硬い球体があるみたい。
ははーん、これ、クルミだわ、思い出した。面白がって蒔いてはみたが、
クルミの木は大きくなるよ。とても部屋の中じゃ無理だね。適当な
移植先がないと、育てられずにペットを見捨ててしまうダメな飼い主と
同じ立場になりそう。
スーパーの処分品コーナーに親指ぐらいのタラの芽が、3本入って、半値の
100円だというので、買ってきた。早速てんぷらにして食べた、
ではグリーンライフにならない。あれはなんていうんだろう、タケノコの
皮のような、花のがくのようなあれ。あれを剥いて水と陽光を与えること
数日。二回りほど大きくなって、3本300円で売れるかもしれないって
ところまできた。去年は欲を出してもう少し、って様子を見て、腐らして
しまった。それに懲りて今年は一日おきにちゃんと水を取り替えている。
これくらいなら、もう、食べたほうがいいんだろうなあ。
いや、ギャンブルであと二日様子を見ましょう。


盆栽への険しい道のり

2021-12-27 11:44:48 | グリーン・ライフ
前回の記事に、勢いで書いてしまった小さな噓が含まれいることを告白する。
《日当たりだけはよそと比べても遜色ない》の部分だ。南は20mほど先に
2階建ての民家があるだけなので、昼過ぎまで採光を妨げる物はない。
問題は西。南北の通りから西に向けて40mの袋小路があり、
路地の北側に4棟、その並びでもうひと棟と、5棟が並んで建っているうちの
真ん中が我が家(借家)。一番奥の家のすぐ先が樹高が30mはあろうかという
杉や桧の林で、東西5,60mの幅で、南北へはそれぞれ400mほど続いている。
北西の季節風をブロックしてくれてはいるのだが、午後の日光もブロック
してしまう。おまけに何かの加減で、スカイツリーから送り出される
TV放送の電波まで減衰させてしまう。
2年前の台風19号の暴風で、この辺りも随分被害を受け、停電の復旧に
3週間以上かかった。ここの杉林でも見える範囲で何本かの先っちょが折れて、
そこから空が見えるようになった。あれ以来放置されたままなのだが、
先っちょが折れただけでも商品価値がなくなるらしいので、地主さんが、
撤去費用と山林全体の価値とを天秤にかけた答えがこの状況なんだろう。
さて、台風の翌年、すなわち去年の夏、うちの玄関先(家の東側、東隣の
家との間)に針葉樹の1年生が数本、居候しているのを見つけた。
こんなところで根付かれてしまっては先々大変なことになると、引っこ抜いた。
杉が2本、桧が5本。そうかそうか。あの台風で飛ばされて、新天地を求めて
我が家の玄関先にたどり着いたか、と情も湧いて、例の空容器と土とを与え、
主従の契りを結んだ。2本のうち1本の杉は、こんな暮らし、よう耐えれんわと
枯れてしまったが、その他は無事に年を越して進級。夏には後輩もできた。
桧はもっと上に伸びるはずなんだが、うちの連中ときたら、重力にあがなう
力が足りないのか、斜めに、あるいは横に伸びたがる。
うちに転がり込んだ時点で、立派な建築材への道は諦めてたんだろうから、
残った選択肢の中では、上の部類の、盆栽の道へと進ませてあげたい。
え、盆栽になるにも血統書がいる?。そりゃ難儀やわァ。