会社は株主のも?

2008年10月06日 07時09分16秒 | 今日の心がけ
保険会社の株主に海外の投資家がかなりの比率でなっている。

この株主は配当が目的であり万が一・・・の契約者を守るといったことは考えていない人が多いです。
当然、経営に口を挟む、もっと利益を出して配当出せと・・・  もしくは、企業価値を上げろと・・・

結果、契約者や代理店また、そこに働く社員達に負担がかかるのだ。

保険は「相互扶助」(互いに助け合うこと)で成り立つわけで保険料を払うということは自発的な助け合いであるというものです。(殆どはそんな意識が無いが・・・)
その、相互扶助精神の保険が一部の人へ利益をもたらすことについて怒りを感じますし、その経営人に対しては今後この体質改善を契約者は求めるべきでしょうね。

ちょっと 毒はいたかな~  反省・・・

AIG売却 やっぱりか

2008年10月06日 06時53分23秒 | 今日の心がけ
先日の記事で・・・・

 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>は3日、損害保険事業に経営資源を集中する新しい経営方針を発表した。生命保険事業は売却する方針で、日本国内では、アリコ(アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー)、AIGエジソン生命、AIGスター生命の生保3社が売却の対象となる。
 一方、AIU保険やアメリカンホーム保険、ジェイアイ傷害火災保険などの損保は維持する方針。

 AIGの日本法人は、3社が売却されても各生保の株主が変更されるだけで、契約者の保険契約に影響はないほか、担当窓口やサービス体制にも変更はないとしている。
 売却の対象となる生保3社のうち2社は、日本で事業を拡大していたAIGが、経営破たんした旧千代田生命(現AIGスター生命)、旧東邦生命(後に旧GEエジソン生命、現AIGエジソン生命)などを買収し傘下に収めた生保だった。
 一方、アリコはAIGが1973年に日本初の外資系生保として営業を開始した会社で、定期保険、終身保険のほか、医療保険や変額個人年金保険などを取り扱っている。


自分は外資の保険会社が国内ですばらしい成績を出していることに疑問を感じていました。テレビCMなどで知名度を上げるメディア戦略による営業展開が大きいだけではなく商品そのものにも十分魅力があるからだと思います。
安い、しっかりした補償・・・・

生保系会社を3社を売却損保系は売却せずのポイントから売却される会社についてはAIGとしての魅力が無いと判断されたのでしょう。
現在のところ日本AIGは財務内容に問題が無いと言っているが儲かる会社を手放すなんてありえないですよね。なんたって株主が許さないのだから・・・・

今すぐどうこうということは無いが長い目で見たときに「どうでしょう~?」

第2・第3にAIGが出ないことを祈ります!

こういった事で契約者に影響が出てくることは絶対あってはならない。
だって、保険は「安心」を売っているのだから・・・・

そして、この保険会社を買い取る企業が当社の取引先で無い事を祈る・・・

どうしても、必要ならば、既存の商品を見直して、新しい商品を考えるべきだと思いますね。
もちろん、既存契約者の保護をしっかりしていただくことが条件ですがね。

俺だったら買わないな~~~  欲しいのは顧客情報かも (笑)