最近の事件を見ていると、困難にぶつかったときに逆切れしてしまったり、すぐあきらめてしまったり、あまりにももろい子供たちが多いことに気づく。(大人も。しかも大人の責任が大きい。この連鎖が続いている?)
私自身も傷つきやすく、もろい人間で決して大きなことは言えないが、この状況は、ある意味日本の恵まれすぎた不幸から来ていると思えてくる。
しかも私には子供がいないので、もっと大きなことは言えないが・・
理想的なことを言うと、「あなたには子供がいないからそう言えるのよ」と言われるので今までは口をつぐんでいました。
でも、だからこそ客観的な状況が見えるのではないかと、今人生を歩んできた中で思うのです。
私が昨年シチリアへ行った話はしましたが、たった8日間といえど大きな内面への衝撃を受けたような気がします。
シチリアへ行ったのは私の必然で、今年からの私の使命やビジョンに対して刺激を与えてくれました。
シチリア・・・そこにあったのは歴史を通した自然。
(私にとっては、たまたまシチリアがタイミング的に合っていただけで、もちろん世界中には他にも、刺激を与えてくれる場所がたくさんあるはず。また、シチリアからぜんぜん違う印象を持つ人も多いでしょう。)
広い広い空のブルー、どこまでも広がる未知なる可能性・・・
広い広い海のブルー、深く、透明で美しい!のみ込まれてしまいそうな畏れもある・・
大地に照りつける太陽のパワー
手に届くくらい近い存在の輝く星たち
たくましく環境と共存した植物たち
媚びない暖かな人々
・・・四方いろんな文化や人種、宗教に囲まれていたため、過酷な歴史を持つ
その歴史を壊さず保存し、現在に生きる
シチリアで私が感じたことは、日本の子供がもろくなったことへの憂いと無関係ではないと思う。
もし何か困難なことがあったとき、それを乗り越えてこそ福がやってくる
その体験を一度でもしたならば、強くなれる
他人や環境のせいにしないで、自分自身が変わろう。
そこからなにを学ぶのか。
学ばせてもらってありがとうと言おう。状況が大きく変わるのはそこからだ。
決して人を殺してはいけない。人や動物をいじめてはいけない。
そのエネルギーがあればなんでもできる。
大人たち、自分の都合で子供を甘やかさないで。子供たちがかわいそう。
でもみんな必死で生きているんだよね
私自身の見直し時期に REIKO
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