最近読んだ本、ウエイン・W・ダイアーの「いい事が起こる心の魔法」が面白かったので、紹介。
彼は、マズローの自己実現段階を発展させ、独特な表現でわかりやすく解説している。
まず、マズローは私たちの欲求には段階があるとしています。
生理的欲求→安全の欲求→所属と愛情の欲求→自尊の欲求→自己実現の欲求
(より上位の欲求を満たすためにはその前の段階が十分に充足されている必要がある。)
これを色で表すと、赤~紫の順になるでしょう。
ダイアーの定義は、これを発展させ、成人の精神を高める段階として、
競技者の段階→戦士の段階→奉仕者の段階→精神性の段階としています。
競技者の段階
外見や所有物にとらわれていて、他人からどう見られているかが基準
戦士の段階
他人を押しのけ、競争に勝つことがすべて。エゴに縛られ、常に不安があり、他人と比べてしまう。肩書きなど目に見える形で自分の功績を評価する。(ホリエモン?)
奉仕者の段階
自分の殻を打ち破り、エゴをうまくコントロールできる。人に尽くして穏やかな境地。自由になれる。(マザーテレサ?)
精神性の段階
自分は肉体に宿った魂であると認識し、自分の中の<無限のエネルギー>があふれ出す。(シェークスピア・ピカソ・ガリレオ?)
今の世の中の人のほとんどは、グリーンまでかもしれない。
21世紀は、これ以上の段階へ進む時期に来ているとは、チャクラの世界の話。
自己実現の話はまた続く・・。
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