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カラーイメージコンサルタント、カラーセラピストってどんなお仕事なんですか?
というご質問について
エクリュでのお申込みでたまに混乱があるのが、
「カラーセラピー」をお願いします、ということで予約をいただき、
当日オーラソーマの支度をしていると、
「あれ?あの布を充てるもののではないんですか?」
「あ!パーソナルカラーの方をご希望なんですね」。。。
エクリュには二つのプライベートコースが用意されています。
すぐにパーソナルカラー診断に切り替えるということがあります。
さすがに、最近はあまりないとはいえ、どちらのカラーコースを受けようか迷っている方や
カラーに興味があるけれど、どう違うのかということの説明を求められることがあります。
確かに同じ「カラー」と名がつくので、混乱しがちですよね。
こちらもエクリュのHP「コンセプト」で少し触れています。
カラーコーディネートとパーソナルカラーの違いもありますよ。
カラーコーディネート(Color Coordinate)とは、端的に言うと「配色」のことです。
(コーディネートはこーでねーと~?古!)
人工色の発明から、たくさんの色が世に出回りました。
人工色がなかった自然色だけの世界では、カラーコーディネーターの出番はありません。
便利にはなったものの、周りを見渡してみるとどうでしょう?
騒色(そうしょく)と言われるように色があふれかえり、美観が損なわれたり、不快感を与えたりしているのが現状です。
それらを、美しく快適に配色するのが、カラーコーディネーターの仕事です。
商品などをより魅力的に見せる(販促)ための色や配色を提案するのもその一つ。
パーソナルカラーシステムとは、
各人の肌、瞳、髪の色に調和して、人から見たときに「明るく健康的に、若々しく・・」
見える色を「ドレーピング」といって色の布を当てながら、顔映りを分析するシステムで
一般的には似合う色ということです。
もともと、個人の個性を引き立てる色として分類されていますが、
4シーズンといわれるこの分類は、
カラーコーディネート理論の「一つ」としても、とても役に立つものです。
要するに、
人やファッションだけでなく、
インテリア、商品、町並み、フラワーアレンジメントなど様々な分野に応用できる画期的な配色論です。
もちろん、配色論のひとつにすぎないので、すべてではなく、
他の配色理論にも素晴らしいものがあります。
特に最近では、素材、柄、色を、今までなら反則技だったものを
あえて異なるものをミックスすること(フュージョン)がオシャレでモダンとされてきていて、
一筋縄にはいきません。(美は流行に左右されますね)
カラーイメージコンサルタントとは、
パーソナルカラー理論を利用しながら、トータルに必要とされる色をコーディネートして、
イメージアップを図るための提案をする仕事です。
最近では、色彩心理を取り入れたカラーコーディネートが必要とされていて、
エクリュでは、その融合したコンサルティングや講演・研修を行っています。
もちろん、パーソナルカラーのみ、カラーコーディネートのみ、色彩心理のみ、オーラソーマのみ
の講座や研修・イベントもございます。
次は、
カラーセラピーとオーラソーマ、色彩心理の違いについて書いてみますね。
ローズウッドとクリスタルのワンド(オーラソーマ®)
エクリュについては、こちらのサイト ★
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