「天地明察」を読み始めました。
江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯をかけた男がいた。ミッションは「日本独自の暦
を作ること。・・・と帯にある。
たまにはいつものとは毛色の違う本も読んでみようと、本屋に立ち寄り買ってみました。
分厚い本の割には軽かったので、持ち運びにもいいかなと。 私は基本なんでも入る大きめのバッグをいつも使っています。
今使っているのは「un jour un sac」
本体と取っ手を好みで選べるというのが面白い。特に取っ手の色がカラフルですご~~く迷う。 今回は迷いに迷って赤にしました。
と、話は脱線しましたが・・・
天地明察の話
ごく最初のくだり・・・
暦は約束だった。泰平の世における無言の誓いと言ってよかった。
”明日も生きている”
”明日もこの世はある”
天地において為政者が、人と人とが、暗黙のうちに交わすそうした約束が暦なのだ。
ここで、しばし私は目を閉じ・・・・。
この本は文学というよりもエンタテイメントで、映画化されるのもわかるなという印象です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます