エクリュのちょっと気になるカラーの世界

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天地明察で・・・

2011-06-16 | カラーの仕事

 

「天地明察」を読み始めました。

江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯をかけた男がいた。ミッションは「日本独自の暦

を作ること。・・・と帯にある。

たまにはいつものとは毛色の違う本も読んでみようと、本屋に立ち寄り買ってみました。

分厚い本の割には軽かったので、持ち運びにもいいかなと。 私は基本なんでも入る大きめのバッグをいつも使っています。

今使っているのは「un jour un sac」                         

本体と取っ手を好みで選べるというのが面白い。特に取っ手の色がカラフルですご~~く迷う。 今回は迷いに迷って赤にしました。

 

と、話は脱線しましたが・・・

 

天地明察の話

 

 

ごく最初のくだり・・・

暦は約束だった。泰平の世における無言の誓いと言ってよかった。

”明日も生きている”

”明日もこの世はある”

天地において為政者が、人と人とが、暗黙のうちに交わすそうした約束が暦なのだ。

 

ここで、しばし私は目を閉じ・・・・。

 

この本は文学というよりもエンタテイメントで、映画化されるのもわかるなという印象です。

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