昔は、「嘘をつくと閻魔さまに舌を抜かれるよ」とか、「雷様にへそを取られるよ」とか言われ、子供心に、閻魔さまや雷様の顔を想像し怖がっていたものです。
今は「恐れ」というより、「畏れ」の気持ちを持つことが大切なのかなと思います。
小さいときから、道徳心を身につけるということは大切ですよね。今の教育は、形ばかりで点数にだけこだわり、本当の教育がされていないため心が殺伐としているのです。
心は目に見えないだけに(結果を早く出したい人には)それを教える人にとって難しいのでしょうか?
心を育てるには時間がかかります。点数でより良い点を取るほうが、結果がよく見えてわかりやすくそちらを選んでしまうのでしょうね。子供から大人になるまでの成長に必要な情操教育こそ今は求められていると思います。
競争ではなく、自分の心に負けないような強い精神力を付ける教育に変わっていかないものでしょうか?
私自身まだまだですが、仏教の本や他の本、あるいはいろいろな人からの経験談を聴きながら、
畏敬の念を持つ信仰心を養っていきたいと思います。
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