エクリュのちょっと気になるカラーの世界

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好きという情熱と色彩,そしてオーラソーマ®

2016-05-22 | オーラソーマ

やはり、この方も!

志村ふくみさん

ゲーテの「色彩論」とシュタイナーの「色の本質」を読んで、


色の神秘についての手掛かりを得ていたのだそうです。

 

志村ふくみさんは、重要無形文化財保持者の染織家

昨日、沖縄県立美術館で、作品展を鑑賞しました。

草木からの自然染料で染められた糸によって織りあげられた作品は、本当に身震いするほど素晴らしい。

 沖縄県立美術館・博物館

 

 

先日観たルノアール展から印象派について思いをはせている時に
モネについての解説を読んでいて

そこでも出てきたゲーテの色彩論

 

モネはゲーテの色彩論によって、印象派の絵画を生み出したのです。

 

私が志村ふくみさんを知ったのは、

世界初のデジタル地球儀「触れる地球」を生み出した

竹村真一さんの本からでした。

「地球からの目線」「宇宙樹」

今でもたまに読み返しています。

それから志村ふくみさんの本を読むようになりました。

 

今回購入した2冊

 

 

 

私自身、20歳後半のときに

さをりおりという織物を習っていたことがあります。

これは母が織物のワンピースを買ってきたのがきっかけでした。

それがとても美しく!

私もぜひこんな洋服を作ってみたいと思い、教室を探ししばらく通っていました。

私の母は、アートフラワーアーティストでした。

アートフラワーといっても、自由に色を使って作成する系統のものでした。

母のアーティスト生活は、50歳になってから。

私の結婚披露宴で持つブーケを手作りしようとして習い始めたのがきっかけでした。

それからというもの、母はすっかりそのアートフラワーにはまり

寝ても覚めても、次に作るお花についてイメージを膨らませ、

独自の色を作り出し、どんどんとお花やアクセサリーを作り出していました。

朝起きてすぐにおこなわれる一枚の布を染めていく染色

色と色をささっと混ぜ合わせ、イメージの色を作り出していく母の手を見ながら

すごいな~と思いながらも

私自身がそれを習うということは当時考えませんでした。

私の友人はどうしても習いたいということでしばらく通っていましたが、

母は教えるということよりも作品を作ることが好きなタイプで、作品を作っては作品展などに

出していました。家はアートフラワーだらけでした。。。

今思えば、母の色に対する感性は直感的で、色について特に学んだわけではないのに、

それはそれは美しく深い色を作り出していたことを思い出します。その色はオリジナルのもので

それが評判となっていました。どこにもない色でした。

 

作品展では他の手作り作品の展示もたくさんあり、

母はお気に入りの作家さんの作品をよく買って帰っていました。

どれも素敵なものでしたが、その中にそのさをり織があったのです。

私はその服を母から奪い、自分が着ていました

 

織物の話に続くのですが、

私は糸の色にひかれ、たぶん100本以上の糸を保管していたと思います。

その色をどのように組み合わせて織り上げるのかを考える日々でした。

が!

それを考えるのは、私にとっては楽しいものながら、、

何といってもそれを、織り機に糸をセットするまでの

手間が私にとっては苦痛で、

結局辞めてしまいました。。。

織り機は、今も自宅の天井裏収納のあります。

なかなかそれは断捨離できません

 

 

その時の経験、経糸と横糸との色の関係の難しさ!

その後の色の勉強により、その対比について今なら理解できますが、

理解できてもそれをアートとして作品にするにはどれほどの経験が必要でしょう!

 

そんなさまざまな思いをはせながら、志村ふくみさんの作品を見ていると

志村さんの人生の誕生から今に至るまでの思いが伝わってきるのです。

染め織にかける志村ふくみさんのあくなき情熱は、

本を読んでいてもわかります。

ゲーテを読み、そこから緑という色の不思議について、理解を深めていきます。

それは理論的なものでは決してなく、説明できるものではない、その色について深く探求する者に対してのみ

開かれる・・ふくみさんの言葉を借りると(ゲーテから学んだこととして)

 

直感し、観察し、熟考することによって自然の本質が生き生きと存在し、

絶えず変容していくこと

 

色彩は単なる色ではなく、

自然界の光と、人間の精神とがあいまったときに顕現する

宇宙のメッセージであり、

光の行為と受苦である

と。

う~ん、難しいけれど

わかるような気がする。。。

 

光という正体、そしてそれは地球上のすべての生きとし生けるもの

に喜びも苦しみも与える可能性。

それが地球上での出来事として顕現されていく感じ。

 

オーラソーマで顕わされる色は

まさしくそのようなものではないかと思います。

それは単なる色ではなく、

人間界、植物界、鉱物界の色の宇宙的メッセージで

選んだ人と共鳴していて、

その人だけのメッセージであり、常に変容しながら

その方の人生の苦楽をあらわしているのです。

 

 

素晴らしい色彩の世界

体験してみませんか?

 

色彩という豊かさを私たちはすでに持っています。

それをひも解くことで、人生の喜び、苦しみすべてを受容できるようになり

謳歌していくことができます。

 

オーラソーマのコースは今2つご用意があります。

この機会にぜひご参加ください。

 

どちらも初めての方向けです。

再受講の方も歓迎

 

エクリュ銀座スタジオ

 

オーラソーマレベル1開講

1.5月27,28,29日、6月3,4,5日(金土日)
2.5月27,28,31日、6月3,4,7日(金土火)

10:30~17:30

 

オーラソーマエッセンシャルズプレゼンターコース募集中

6月27,28,30日(平日クラス3日間)
10:30~17:30

 

お申込み・お問い合わせは、こちらから★★★

直メールももちろんOK!

エクリュHP★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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