スカイツリーのライティングが話題ですね。
ライティングコンセプトは、「粋」と「雅」
江戸っ子魂の「粋」の色は、隅田川をイメージした水色、そして
江戸の美意識を表す「雅」のイメージカラーは江戸紫が選ばれています。
(CG画像提供:東武電鉄(株) 東武タワースカイツリー(株))
江戸紫は、「青みがかった紫」で、
江戸時代、江戸郊外の武蔵野(今の埼玉から東京多摩辺り一帯)では紫草が多く栽培され、
盛んに江戸紫が染められたそうです。 歌舞伎の「助六」の鉢巻きの色で有名になりました。
方や、京紫は「赤みの紫」で、古代紫という色と近似値、京友禅など京都で染められた色です。
京都の嵐電の車両色は、2010年に100周年の記念として、「京紫」に塗られたようです。
一口に紫といっても、たくさんの慣用色名があり、微妙に色は異なります。それについては後日。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます