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先日、東京と大阪でカラーの企業研修をさせていただきました。
男性役員の方々でしたので、年齢層は高め。
社長がパーソナルカラーを体験したことがあって、カラーコーディネートに強い関心をお持ちだったとのこと。
同じ会社でも、東京と大阪の反応は違っていてとても面白かったです。
特に、大阪はもう漫才の世界で、パーソナルカラー診断の時はお隣から、「ちょっと声を小さくして」と注意を受けたほど
声が大きい、笑い声は大きいで大騒ぎでした。(受けたともいう)
もちろん、もともと有能な紳士の方々ですので、理論的なお話はしっかりと耳を傾け、真剣に聞いていただきました。
男性方は、さすがにスポーツに関心があり、あ、それはオリックスの色やな~とか
すかさず、合いの手が入ります。
ネイビーブルー×イエロー
スーツの色 「ネイビー」に コミュニケーションカラーといわれる 「イエロー」のネクタイを配色すると、
そういえば、オリックスカラーですね。
ブルーはもともとビジネスカラー、最も重要で、常に使われる色です。
それらのブルーを使いながらも、どんな色をVゾーンに配色するか?ということが、
印象を大きく変えるポイントになります。
イエロー、グリーン、ピンク・・・
それぞれ目的別に使い分けが必要です。
これらの話は、ビジネスマンにとって大いに役だったようで、早速、ネクタイを買いに行く勢いでした。
画像はネットよりお借りしています。
研修では詳しく具体例を交えてお話します。
そして、ウインターの色のところの説明では
スキーウエアのユニフォームで面白いエピソードをある受講生からシェアいただきました。
ある競技で常に優勝するチームはビビッドな色の配色(コントラストが強い)のユニフォーム。
ところが、最近そのユニフォームの色を変えたところ、
とたんに、その迫力がなくなり、弱いチームに見えてしまったとか。
(パーソナルカラー的には、ウインターカラーグループからサマーカラーグループからへ変更ということ)
あれは絶対、元の色に戻した方がええでえーとおっしゃっていました。
色の重要性を、イメージしながら聞いてくださっていたんだなと思われるシェアでした。
エクリュでは、パーソナルカラーと色彩心理を合わせた企業研修のご依頼が多いです。
男性向け、役員向け、女性向け、営業マン向けなどにより、カリキュラムをオリジナルで組み立てております。
セミナー、講演、企業研修承ります。
エクリュHP ★
イエローとブルーの関係について
後のブログでは、
ゴッホの絵を例にとりながら、配色を見ていきます。
間もなく開講する、カラーの基礎講座ではそれらを体験しながら学べます。
アクセサリーを作るアマチュア、セミプロの方、ハンドメイドが好きな方はもちろん、
ご自身の作品をバージョンアップ、デザインをより意図を持って仕上げたい方にも向いています。
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