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サラリーマンから、個人事業主になりました。でもタイトルは変えずブログを再開します。

鳩目

2006-12-05 | ネタ

ラジオネタです。

みなさん知ってました?靴のひもを通す部分の穴の名前。「鳩目」って言うんだそうです。知りませんでした。サイトで調べると

小穴、紐穴のこと。鳩目(はとめ)、鳩目穴ともいい、ベルトや靴、衣服に紐を通すために、鳩目鑿(のみ)を用いてあける子穴。別に、鳩目鑿のことを略して鳩目ともいう。

Wikipediaでは
小型で穴の開いた筒状のリベットははとめ(鳩目・ハトメ)という。のひもを通す部分やベルト、あるいは書類を束ねて簡易な製本を行うための事務用品として使われる。留めた時の形状が鳩の目に似ることからこう呼ばれる。材料は、アルミニウム真鍮である。

だそうです。岐阜は昔から繊維産業が盛んなところなので「ハトメ」と言う文字はよく目にしましたが、まさか漢字で「鳩目」と書くとはビックリ!世の中知らないことだらけです。

 


[近未来通信]捜索で投資家怒り 「すべてウソだったのか」

2006-12-05 | 独り言

IP電話の将来性で急成長していたITベンチャーの「近未来通信」(東京都中央区)に、警視庁の捜索が入った。「営業なしの収益スタイル」「独立・起業・副業をお考えのあなたへ」。有名女優を使った広告で投資家を勧誘してきた。「華やかな事業プランも、ランプを点滅させていた、あの通信サーバーも、すべてウソだったのか」。切実な被害を訴える投資家たちから怒りの声が上がっている。

 「老後の収入のため退職金をはたいた。なのに、詐欺だったのか」。近未来通信に約1800万円を投資したさいたま市の無職男性(56)は、取材に肩を震わせた。今年1月に投資し、配当はまだ、ゼロ。「警察の捜査は当然だ」と憤る。

 新聞広告の「中継局オーナー制度」に関心を持ち、中央区の同社ビルであった説明会に参加した。石井優社長は「IP電話市場はもっと大きくなる。海外のなかでも、とくに中国への事業展開はうまくいくでしょう」と展望を語った。

 そして、個別相談を希望する参加者だけが、応接室に移る途中、ビデオデッキのような機械20~30台を収納した棚のある部屋を、ガラス越しに見た。「あれが中継局です」。幹部社員は「月に50万円は配当がある。投資金は3年で回収できます」と熱っぽく語った。

 契約書によると、自分が「オーナー」になった中継局は埼玉県川口市のワンルームマンションの一室にある。11月下旬に訪ねたが、呼び鈴に応答はなく、中の様子はうかがえなかった。「本当に中継局などあるのか」。不信は募った。

 東京都足立区の無職男性(51)は約2年前、実家の土地を売った1200万円を投資した。「先行きが明るい業種だし、『オーナー』という言葉に事業に参加する気持ちになった。配当金を頼りに、母親の介護に専念したかった」と話す。

 社員の勧めで同社ビル内の「中継局のサーバー」を見学した。赤と緑のランプが点滅する機械をみて、「稼動している」と納得した。配当金も投資額の半分はもらった。ところが、今年10月に「配当を待ってほしい」と文書が届いた。問い合わせに幹部は「週明けに連絡する」と答えたが、それきり連絡がない。

 総務省の調べでは、サーバー2466台のうち、稼働していたのは、わずか7台。181億円の売上高のうち、配当原資となる通信料収入は2%に満たなかった。同省幹部は「電話事業の実体があったとは思えない」と話している。【永井大介、鳴海崇】

こういう事件でいつも思うことは、「近未来通信のCMを受けていた、テレビ局や新聞社、広告代理店には問題はないのか?」ということです。テレビや新聞のCMは結構、頻繁に目にしたし、昨年はプロ野球OBのマスターズリーグのスポンサーにもなっていたはず。どんな会社かはおおよそわかっていたはず。もっと早くちゃんとした報道をしていればこんなことにはならなかったんじゃないでしょうか?

メディアの「金さえもらえれば、なんでもあり」という姿勢は絶対に直してほしいと思います。