イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

慎悟が目指したかもしれないクライマー

2013年05月21日 17時14分53秒 | 高橋美由紀

慎悟が「城南一高」の在校生だった頃、写真部の部室は登山の道具で埋まっており、彼を説得して護衛を受け入れて貰おうと訪ねた篠塚が驚いていた。作中の設定は中身のないモノばかりだが、篠塚と出逢わなければ慎悟が目指したかもしれない世界に名立たる日本の登山家は、富士山専門の登山家の實川欣伸(じつかわ・よしのぶ)やヒマラヤ山脈の8000m峰14座完全登頂の快挙を成し遂げ“世界で29人目の「14サミッター」”として日本人で初めて名を連ねた竹内洋岳(たけうち・ひろたか)、『ゴルゴ13』の第119巻398話「白龍昇り立つ」で、本エピソードでのゴルゴの敵である燐隊長に“まてよ、世界に評価された日本人が二人いた。フリークライミングの平山、それと冒険登山家の山野井だ!あの二人は、たしかに、超一流だが……”とコメントさせた平山ユージ(平山裕示 / ひらやま・ゆうじ)と『ゴルゴ13』のシナリオ担当者が取材した山野井泰史(やまのい・やすふみ)がいる。


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