2016/4/21
「老後の楽しみ・不安」 つれづれ思うこと
65歳(前期高齢者)になってから、3年足らず経過している。6月には満68歳になる。後期高齢者(75歳以上)になるまで、元気に生活していけるかどうかは、わからない。
満60歳少し前に完全退職したので、「サンデー毎日」の生活は8年余りしてきたことになる。
「老後破綻」しないために、「お金のこと」は気にかけなければならない。気にしていかなければならない。老後破綻してしまって、子どもに迷惑や負担をかけないようにしようと思っている。そういう考え方をしている(団塊世代の)親は多い。私も多くの親同様に、子どもに経済的な負担をかけないように「老後」を暮らしていくつもりである。
「老後の不安」に、お金のことを第一に挙げる人が多い。
不安の解消として、「予算生活をすること!」をモットーとすべきであろう。つまり、概ね「収入以上の支出をしない生活」を実践していくこと。
老後の収入といえば、(私の場合)「老齢年金」のみ。
偶数月の15日に2か月分の年金が支給される。この年金額(の半分)と預貯金から使えるお金などをプラスした額が「1か月分の収入」になる。預貯金を切り崩す額が大きいと「老後破産」になってしまう。
(現役時代に貯めた)預貯金は高齢化につれて減る一方。退職後の生活がいつ終わるかはわからない。50年以上という人は少ないだろうが、20年や30年という人は多くなってきた。
男の平均寿命が80歳を超えたので、「老後生活期間」も長くなってきた。
仮に20年間が退職後生活だとすれば、預貯金は240で割った額が1月分ということになる。(単純に計算するとだが・・・)
ところが、急な予定外の出費というものが発生するのが人生である。
病気・怪我・家の修理・冠婚葬祭での出費・電化製品の買い替えなどなど・・・。予算生活を乱す要素が次々に起こる。
予算生活がうまくいかない人の多くが、「老後破綻」への道を歩んでいる。その方面のテレビ番組や出版物も多くなってきた。本屋の目に付くところに「老後破綻・破産」に関係する本が(どの書店でも)一冊は置いてある。購入する人が多いのだろう。私もすでに3冊ほど購入して読んだ。破綻のパターンなど、参考になることが書かれている。
老後破綻・破産した人に共通していることは、「予算生活」の見通しの甘さだと思った。私自身もひょっとしたら「甘い」のかもしれないが、当分「破綻・破産」には至らないだろう。(と、信じて支出をしているつもり。)
「支出」の中身こそ、大切だ。「何にお金を使い、何にお金を使わないように節約するか・・・」ということは、その人の「生き方、楽しみ方」と大いに関係する。
『どんなに財があっても、欲が多ければ貧しい』という言葉がある。『吾唯足知(われただたるをしる』という言葉とつながっている。
釈迦は「足ることを知る者は、貧しくても実は豊かであり、どんなに財があっても、欲が多ければその人は貧しい」と言っている。私は仏教徒ではないが、この釈迦の言葉はすばらしいと思っている。
といって、「貧乏することがすばらしいのだ」と思って生きているのではない。私が大切にしていることは、「予算生活をすること!」。自分に常に言い聞かせている。
収入の範囲で、何に多い目に支出し、何に少ない目に支出するか? これは人それぞれである。趣味にドーンとお金を使う人もいれば、車にドーンと使う人もいる。また、レジャーにお金をドーンと使う人や家にお金をかける人もいる。競馬やパチンコなど、賭け事にお金を使うことが多い人など・・・。人生はいろいろである。予算生活ができているなら、「老後破綻」することはないだろう。
しかし、お金は恐ろしい。人間の欲望を制御できなくなる要素があるのだ。
賭け事にのめりこんで、破綻してしまう人もいる。家にお金をかけすぎてローンが払えなくなり・・・破綻してしまう人もいる。
「吾唯足知」を踏まえて、老後生活をしていこう! (と最近、再認識した私)
さて、私は何歳まで生きるのであろうか?
一応、70歳ぐらいまでは生きたい(それ以上は、「人生のおまけ」だ)
人生80年(20年×4=80年 春夏秋冬 → 青春1~20・朱夏20~40・白秋40~60・玄冬60~80 つまり、玄冬時代は「人生の玄人(くろうと)として生きていくとき。 そういう生き方ができたらなあ・・・。 まあ、そういう考え方もある。この考え方はなかなか魅力的である。しかし、今現在の私の生活は「玄人」として、これといったものは何もない。たぶん、未熟なままで、一生を終えるのだろう。
私の人生=「春・夏・秋・秋」かもしれない。「玄人」になれる日は来るのだろうか・・・
私がお世話になったり、尊敬してきた方々は70歳ごろにお亡くなりになったので、なんとなく「70歳」が節目かなあ・・・と、ぼんやり思っている。
現在の私は、畑中心生活のおかげで元気に過ごしております。また、青春18切符やLCC航空利用の節約旅行をしつつ、「老後生活」楽しんでおります。車は手放しました。100円バス利用で生活ができております。畑の採れたて野菜をおいしくいただいています。旅行以外のことには、「節約」をしっかりしているつもり。「予算生活」実行中。
満60歳少し前に完全退職したので、「サンデー毎日」の生活は8年余りしてきたことになる。
「老後破綻」しないために、「お金のこと」は気にかけなければならない。気にしていかなければならない。老後破綻してしまって、子どもに迷惑や負担をかけないようにしようと思っている。そういう考え方をしている(団塊世代の)親は多い。私も多くの親同様に、子どもに経済的な負担をかけないように「老後」を暮らしていくつもりである。
「老後の不安」に、お金のことを第一に挙げる人が多い。
不安の解消として、「予算生活をすること!」をモットーとすべきであろう。つまり、概ね「収入以上の支出をしない生活」を実践していくこと。
老後の収入といえば、(私の場合)「老齢年金」のみ。
偶数月の15日に2か月分の年金が支給される。この年金額(の半分)と預貯金から使えるお金などをプラスした額が「1か月分の収入」になる。預貯金を切り崩す額が大きいと「老後破産」になってしまう。
(現役時代に貯めた)預貯金は高齢化につれて減る一方。退職後の生活がいつ終わるかはわからない。50年以上という人は少ないだろうが、20年や30年という人は多くなってきた。
男の平均寿命が80歳を超えたので、「老後生活期間」も長くなってきた。
仮に20年間が退職後生活だとすれば、預貯金は240で割った額が1月分ということになる。(単純に計算するとだが・・・)
ところが、急な予定外の出費というものが発生するのが人生である。
病気・怪我・家の修理・冠婚葬祭での出費・電化製品の買い替えなどなど・・・。予算生活を乱す要素が次々に起こる。
予算生活がうまくいかない人の多くが、「老後破綻」への道を歩んでいる。その方面のテレビ番組や出版物も多くなってきた。本屋の目に付くところに「老後破綻・破産」に関係する本が(どの書店でも)一冊は置いてある。購入する人が多いのだろう。私もすでに3冊ほど購入して読んだ。破綻のパターンなど、参考になることが書かれている。
老後破綻・破産した人に共通していることは、「予算生活」の見通しの甘さだと思った。私自身もひょっとしたら「甘い」のかもしれないが、当分「破綻・破産」には至らないだろう。(と、信じて支出をしているつもり。)
「支出」の中身こそ、大切だ。「何にお金を使い、何にお金を使わないように節約するか・・・」ということは、その人の「生き方、楽しみ方」と大いに関係する。
『どんなに財があっても、欲が多ければ貧しい』という言葉がある。『吾唯足知(われただたるをしる』という言葉とつながっている。
釈迦は「足ることを知る者は、貧しくても実は豊かであり、どんなに財があっても、欲が多ければその人は貧しい」と言っている。私は仏教徒ではないが、この釈迦の言葉はすばらしいと思っている。
といって、「貧乏することがすばらしいのだ」と思って生きているのではない。私が大切にしていることは、「予算生活をすること!」。自分に常に言い聞かせている。
収入の範囲で、何に多い目に支出し、何に少ない目に支出するか? これは人それぞれである。趣味にドーンとお金を使う人もいれば、車にドーンと使う人もいる。また、レジャーにお金をドーンと使う人や家にお金をかける人もいる。競馬やパチンコなど、賭け事にお金を使うことが多い人など・・・。人生はいろいろである。予算生活ができているなら、「老後破綻」することはないだろう。
しかし、お金は恐ろしい。人間の欲望を制御できなくなる要素があるのだ。
賭け事にのめりこんで、破綻してしまう人もいる。家にお金をかけすぎてローンが払えなくなり・・・破綻してしまう人もいる。
「吾唯足知」を踏まえて、老後生活をしていこう! (と最近、再認識した私)
さて、私は何歳まで生きるのであろうか?
一応、70歳ぐらいまでは生きたい(それ以上は、「人生のおまけ」だ)
人生80年(20年×4=80年 春夏秋冬 → 青春1~20・朱夏20~40・白秋40~60・玄冬60~80 つまり、玄冬時代は「人生の玄人(くろうと)として生きていくとき。 そういう生き方ができたらなあ・・・。 まあ、そういう考え方もある。この考え方はなかなか魅力的である。しかし、今現在の私の生活は「玄人」として、これといったものは何もない。たぶん、未熟なままで、一生を終えるのだろう。
私の人生=「春・夏・秋・秋」かもしれない。「玄人」になれる日は来るのだろうか・・・
私がお世話になったり、尊敬してきた方々は70歳ごろにお亡くなりになったので、なんとなく「70歳」が節目かなあ・・・と、ぼんやり思っている。
現在の私は、畑中心生活のおかげで元気に過ごしております。また、青春18切符やLCC航空利用の節約旅行をしつつ、「老後生活」楽しんでおります。車は手放しました。100円バス利用で生活ができております。畑の採れたて野菜をおいしくいただいています。旅行以外のことには、「節約」をしっかりしているつもり。「予算生活」実行中。
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2016/4/18
「断層の先には伊方原発が」 つれづれ思うこと
川内原発・伊方原発は、どちらも「活動して地震を起こしている断層」から離れているから心配ない、との情報をしきりにニュース番組などで流すようになった。ニュース番組に登場する学者の意見としては、そういうことになるのだろうが、「心配だ、用心しなければならない。念のために原発は止める(動かさない)ほうがいい。」という考え方をする学者もいるはずだ。だが、そういう学者は表には出さない。当然、マスコミもそういう考え方の学者の意見は報道しない。
福島の原発事故以後、自公政権政治は「再稼動ありき!」で動いてきている。
その自公政権政府のやりかたは信用されているのだろうか? 多くの国民は信用していないだろう。私も信用していない。
多くの国民は安倍政治を信用しなくなってきた。「川内・伊方両原発は安全です」という情報、報道をどれぐらいの人が信用しているのだろうか? たぶん少ない。
「用心のために、川内・伊方どちらの原発も稼動させないほうがよい。」という意見に賛成である。大分県の震源地の断層延長上(向かいの四国・愛媛県)に「伊方原発」がある。
伊方原発は川内原発以上に「心配な位置」にある。
まだまだ今回の地震は収まっていない。
断層の延長上には伊方原発がある。
地震が大分県で収まってくれることを願っている。
これ以上の被害が出ないように!
活断層よ、静まってくれ!
福島の原発事故以後、自公政権政治は「再稼動ありき!」で動いてきている。
その自公政権政府のやりかたは信用されているのだろうか? 多くの国民は信用していないだろう。私も信用していない。
多くの国民は安倍政治を信用しなくなってきた。「川内・伊方両原発は安全です」という情報、報道をどれぐらいの人が信用しているのだろうか? たぶん少ない。
「用心のために、川内・伊方どちらの原発も稼動させないほうがよい。」という意見に賛成である。大分県の震源地の断層延長上(向かいの四国・愛媛県)に「伊方原発」がある。
伊方原発は川内原発以上に「心配な位置」にある。
まだまだ今回の地震は収まっていない。
断層の延長上には伊方原発がある。
地震が大分県で収まってくれることを願っている。
これ以上の被害が出ないように!
活断層よ、静まってくれ!
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