・ハーブティHerb tea はーぶてぃ
語源は、ラテン語の「Herba:ヘルバ」といわれ緑の草、野草、草木の意味をもつ。香草、薬草といわれる食用、薬用にできる植物で料理に香り、調味、生理作用のある特徴的成分を含んでいるものをハーブとしている。以前は、ヨーロッパ系のものが多かったが最近では、東南アジア、インドなどからの輸入が多い。
植物の全草、根、葉、茎、花、果実などが用いられる。人に役立つ有用な植物であり抗酸化成分を持つ成分が老化防止、免疫力の強化に役立ち、他に特徴的な成分が現代に不足しがちな栄養素を補っている。
山椒、ねぎ、にんにく、生姜、シソ、三つ葉、うすべにあおい、カモミール、クレソン、胡椒、西洋ノコギリ草、西洋タンポポ、バジル、ミント、ラベンダー、ローズヒップなどなど数多い。
高齢社会を反映し、健康への高まりが見られ栄養補助食品、健康食品としてハーブティー、キャンデー、果実酒、錠剤、カプセルとして、また医薬品、化粧品、アロマセラピー、染色に利用している。
ハーブティーは、芳香、風味、有効成分を含み植物の葉、花、根茎、種子など乾燥させ煎じて飲まれる。主なお茶(ハーブティーHerb tea)で欧米では、紅茶、カミツレの花、アンジェリカ・ブラックベリーの葉、サルビアの花と葉など、漢方の菊花茶、ジャスミン茶、ウーロン茶、日本でも柿の葉、桜の花、甘茶など数多くある。
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