・ピクノジェノール(商標権者であるホーファー・リサーチ社登録商標) ぴくのじぇのーる
フランスの大学教授がフランスの南西部に成育の海岸の松の紫がかった厚い樹皮(やに)よりピクノジェノールPycnogenolとした水溶性で、OPC(Oligomeric Proantho Cyanidinオリゴメリック プロアント シアニジン:カテキンが縮合した物質)がポリフェノールの1種であり血管を保護する作用が強いとして注目を集める。
樹皮は、外敵から身を守る為の植物の防御作用がある。赤血球を柔軟にし毛細血管にまで十分に血液の流れをよくし中性脂肪、肝機能改善、冷え性、肩こり、コラーゲンの生成、シミの改善、美肌、美白作用がある。
活性酸素を除去し強い抗酸化作用を示す。お茶にしたものが多いがカプセル状剤にしたものもあり、また化粧品にも使われている。40mg/1日×7日間で効果が認められるという。
ブドウの種子にも含まれるが、ピクノジェノールでは赤ワインの数十倍、ビタミンCの数百倍の抗酸化力を持つといわれる。フランス海岸松樹皮は、海から吹く強い風と晴天の日が多い天候で強い紫外線にさらされた環境で雨の少ないこの地方で育つた松で、紫外線からの酸化を防ぐ自己防衛として樹皮に蓄えているとし独特の環境で育った分厚い松の樹皮から抽出される抗酸化成分としている。別名のフラバンジェノールFlavangenolは東洋新薬登録商標。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。