・ファセオラミンPhaseolamin ふぁせおらみん
糖質が脂肪に代わる働きを抑制する酵素として知られ白インゲン豆に多く含む糖タンパクとして話題となった。
ファセオラミンとは主に白いんげん豆に含まれる成分で、炭水化物の吸収を抑制する。
体内に摂取された米やパン等のでんぷんは、消化酵素のα-アミラーゼによって加水分解を受けグルコース(ブドウ糖)となり体内で細胞のエネルギーとなり消費するが、過食や運動不足などの理由により、一定時間内で消費しきれないグルコースはインシュリンの働きにより脂肪細胞に蓄えられてしまう。
ファセオラミンは、この消化酵素のα-アミラーゼと結合し、でん粉がグルコースに変化するのを抑制、阻害する物質として存在する。
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