・リボ核酸Ribonucleic acid りぼかくさん
RNA(Ribonucleic acid)で糖のリボースRiboseを含む核酸で、生物の細胞内に広く分布する。細胞の生理作用に関与し、細胞の核としてDNA(デオキシリボ核酸)、その内外に原形質がRNA(リボ核酸)として存在し生き物の遺伝、成長に関係しRNAはDNA(Deoxyribonucleic acid)から情報を受け取って、たんぱく質を合成している。
成長期を過ぎると肝臓で核酸を合成する能力は衰えてくる。RNAはタンパク質の合成を終えると分解されてしまう。損傷を受けたり老化などが原因で、さまざまの病気を発症しやすく、脳の中のRNAが十分に合成されなくなると、脳に必要なタンパク質の生成が、充分に行なわれなくなり記憶力などの衰えにつながりアルツハイマーを発症しやすいといわれる。
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