・🌺ハイビスカスHibiscus はいびすかす
アオイ科、アフリカを主産地とする。常緑低木1~2mの熱帯花木で5~10月に赤、ピンク、オレンジ、黄色、白など原色で鮮やかに開花、その日のにしぼむ一日花。アフリカ原産のサブダリハ、ローゼル種、ロゼリソウという品種の花、若葉を食用として用いる。
小さな花が咲いた後成熟した果実の周りとその顎(がく)を乾燥させお茶にしたものは深紅の酸味のある飲料で、ハーブティーとしている。別名仏桑華(ぶっそうげ)ともいわれ沖縄の竹富島では、花をお茶にしてシークワーサー(柑橘類、ノベリチン)の絞り汁を加え健康飲料にスポーツ選手が愛飲する。
またその色素(アントシアニン系色素・水溶性、光、熱で脱色しやすい)を抽出して非加熱食品、清涼飲料水の着色にも利用する。
甘い香りがよく、紅色の花から精油、その成分(有機酸、アントシアニン系色素、)がホルモンバランスの調整、疲労回復、鎮静、代謝促進、利尿、活性酸素除去に役立つ。酸味の元となっている有機酸(クエン酸・酒石酸)が、疲労回復、増血作用、精神安定作用が期待できる。
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