・大根草Geum japonicum だいこんそう
バラ科、耐寒性で全国的に山野や道端などに草丈25~60cmほどで普通に自生して見られる多年草で別名を水楊梅(すいようばい)・頭暈薬(ずうんやく)ともよばれる。
根元の葉(根生葉:こんせいよう)の形がダイコンの葉に似ているためダイコンソウというがアブラナ科のダイコンとは科が異なり、さらに太い根は、ない。初夏に黄色い5弁花が咲く時期に全草を乾燥させ煎じお茶として漢方では解毒、消炎、利尿、下痢止めなどに、葉は打ち身の時の外用として用いていた。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。