・スウィーテイSweetie すうぃーてぃ
ミカン科、スウィーティ(オロブランコ)と呼ばれる品種は、ブンタンとグレープフルーツの交配によって1958年にアメリカで生まれている。スウィーティはイスラエルを主産地としそこの商品名で、正式な名称はオロブランコ(Oroblanco)という。
果皮の表面が淡緑色、大きさは、グレープフルーツと同程度の直径12cm、種無しで1990年後半より主にイスラエル(地中海沿岸)から7月頃輸入するが旬は10月から翌年の4月頃としている。
グレープフルーツより酸味、苦味がなく、甘味が多く手で皮がむけやすい。生食、ジュースにして用いる。
果皮にテルペン系炭化水素を含み舌のしびれを感じるが精油しリモネン(安眠作用)が芳香を有し、溶剤として洗剤などに使われる。クマリンという物質が果実に含まれ血栓の予防によいが薬によっては作用を増強させることもあり併用しての摂取に注意する。
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