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[まこも]食生活について語ろう

2021年09月29日 | 美容ダイエット
・真菰・菰Manchurian wild rice,Indian rice まこも
  イネ科、 熱帯アジア原産。種子が北アメリカ原住民のかつての主要な食料(Wild rice)としていた。
現在日本では主に茎を食用にしてまこもだけ、しなちく、しなたけの別名を持つ。多年草で地中の根茎は、太く横に伸び栽培は株分けして行われる。春にアヤメに似た茎で直立する。池、沼に生える1~2mの水生の植物で、黒穂(くろほ・くろぼ)菌Ustilago esculentaで肥大した竹の子状の若い柔らかい乳白色の茎を食用としている。
夏から秋口にかけ大形の円錐花序を出し、やや密に分枝して、多数の単性の小さな穂をつける。葉・茎を乾燥させムシロ(お盆によく利用される)、屋根葺(ふ)きに、秋(9~11月)に穂が実り長さ1.5cm細い種子をつけ表皮が黒い小豆色をして細長く菰米(こべい)とも呼ばれ縄文時代より食用にし、後に名前が現在の米の名前の由来ともいわれる。
マコモに黒穂菌がつくと、茎が4~5節で伸長が停止して中空の部分が肥大する。日本での栽培は、黒穂菌が育ちにくく中国から主に輸入していたが最近、三重、石川、長野で実験栽培が行われるようになった。
9~10月にかけ収穫、淡白であっさりとしているので、炒め物、スープ、鍋物に利用している。
茎・生100g中でエネルギー21kcal、水分93.5g、たんぱく質1.3g、脂質0.2g、炭水化物4.4gを含む。発酵茶として粉末にしたものが健康食品(食物繊維:便通を整える)として出回る。
 
 
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