・トコトリエノールTocotrienols とことりえのーる
活性型ビタミンE(αートコフェノール)の40～60倍の抗酸化作用があるとして未来型ビタミンEと呼ばれパーム油、米ぬか、胚芽、ライ麦などに含む。
天然のビタミンＥには８種類あり、そのうちの４種類がトコフェロールTocopherol類、残りの４種類がトコトリエノ－ル類に分けられる。トコトリエノールはトコフェロール同様ビタミンE群の一部分で、α、β、γ、δの４種類 がある。
最初パームヤシからの抽出、精製し新しく見出した成分としている。しかし、その含有量はわずか0.1%程度と言われ細胞膜に浸透しやすく効果的に作用する。合成品もあり摂取目安で1～3mg/1日程度としている。食事摂取基準でビタミンEの上限量600mg、目安量9mgを示している。
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