・甘茶Hydrangea あまちゃ
アジサイ科(ユキノシタ科)、樹高2mなる落葉低木で花は、6月に咲いてガクアジサイに似て観賞用、薬用として長野県、岩手県、富山県で栽培している。
開花前の軟らかい葉を葉を蒸して乾燥・発酵させてお茶にすると甘味の成分であるフィロズルチンPhyllodulcin、イソフィロズルチンは、抗菌作用がある。タンニンはあるがカフェインは含まない。フィドラゲノール(胆汁分泌を促し生成に関与してリパーゼが働く)に変化しリパーゼを活性化させ消化機能が向上、抗酸化作用、脳の活性化に関与する。甘味は砂糖の200~1000倍ともいわれ糖尿病患者の甘味料として使われる。
4月8日のお釈迦様のお祭りに像にかけて子供達の健康を願うが祭りの由来として 「お釈迦様のご誕生の際に天より甘露の雨が降った。」と言われる故事によるものという。
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