74・旦の登り窯(ふるさと百景) 2015-03-05 08:53:27 | Weblog 当地の窯業は、天保の末、1840年ころに陶工甚吉が旦に登り窯を開いたのが始まりといわれる。日本 舎蜜製造の進出により、硫酸瓶を製造することになる。一時期は30数基の登り窯が市の繁栄に寄与し たが、戦後の容器革命で急速に衰えた。廃窯だが、市の指定文化財になっている。(H24年9月15日)
73・土塀のある路地(ふるさと百景) 2015-03-01 09:18:45 | Weblog 本町通りから、殿町の小路を南に向かって行き、厚狭毛利家の居館跡地のすぐ先に、この土 塀がある。大きな樹木に遮られて中を知る由もないが、歴史を感じさせる立派な土塀である。 この先、突き当りを右折すると妙徳寺があり、東下津地区に通じる。(H24年9月7日)
72・伊藤仙ビル(ふるさと百景) 2015-02-27 10:08:16 | Weblog 別名「シャトウビル」ともいう。建った頃、グループサウンズの「ブルーシャトウ」という歌が、はやってい た。当時、駅前唯一のビルだったが、屋上のビアガーデンのビールジョッキの中に機関車が吐き出す 煙のすすが入ってくる、そんな時代だった。当時は、いざなぎ景気と言われていた。(H24年9月1日)
71・望楼塔の見える路地(ふるさと百景) 2015-02-24 09:15:40 | Weblog 山陽消防署の望楼塔は、周囲に高い建物がないので、厚狭川や鴨庄の平野部からも良く見え、道標に なっている。資料によると消防本部が設置されたのは、1948年8月とある。老朽化が激しく、加藤交差 点東側150㍍先、旧国道2号沿いに新築されることが決まっていると聞いている。(H24年8月25日)
70・190号バイパス(ふるさと百景) 2015-02-22 10:46:08 | Weblog 国道190号新生町交差点から神田交差点の間は、ホテルや食堂、カーショップ、パチンコ店、スーパーな どが点在していて、小野田地区で最も交通量が多く、にぎやかな通りである。ここ長田屋橋交差点は、東は 宇部、西は下関、北は長門に通じ、南は湾岸道路の一部が開通しており、、道路交通の要である。 (H24年8月18日)
69・桜川用水路 2015-02-21 14:28:50 | Weblog 松嶽山の懐に抱かれた鴨庄から山川辺りは、広くてのどかな田園地帯が続く。自転車で走るのに適 していて、私のお気に入りの場所である。桜川の源流は定かでないが、下流は西下津の桜橋辺りで、 厚狭川と合流している。近年、新興住宅が目立つが古い家並みと融合している。(H24年8月11日)
68・厚狭川下流(ふるさと百景) 2015-02-18 10:48:29 | Weblog 旧小野田市最西端の集落、後潟の堤防からの眺め。堤防は縄地ヶ鼻西側の干拓地から続いてい て、この辺りから下流は周防灘に通じる。正面に山陽自動車道の高架橋が見える。左側が下関、 右側が徳山方面になる。高架橋の向こう側には国道190号が併走している。(H24年8月4日)
67・正法寺 2015-02-17 13:49:11 | Weblog 松嶽山の8合目付近に正法寺がある。藤原氏全盛期の991(正暦2)年建立という古(こさつ)であるが、社 殿は新しく屋根はピカピカでまぶしいほどだった。アルミサッシも近代的で、塀もなく開放的な雰囲気がよい。 中から話し声や笑い声が聞こえ、おおらかだった。そばの階段を上ると展望台に通じる(H24年7月27日)
66・干拓の水路(ふるさと百景) 2015-02-16 09:03:24 | Weblog 縄地ヶ鼻公園の西側に広大な干拓地がある。耕作面積は60㌶あり、大豆や小麦、「おのだネギ三昧(ざ んまい)」としてブランド化している葉ネギを栽培している。干拓地を囲むように3㌔にわたる堤防があり、 用水路が流れている。埋め立てる前は浅瀬の海で子供の頃、泳いだ記憶がある。(H24年7月21日)
65・松嶽山(ふるさと百景) 2015-02-15 08:57:46 | Weblog 山陽小野田市で一番高い山。標高は324㍍で竜王山の倍以上ある。山頂の展望台から、厚狭の市 街地はもちろん、遠くは中電の煙突と竜王山から周防灘を見渡すことができる。毎年元旦には、恒例 の「松嶽山で初日の出を迎える会」が、展望台で催されると聞いている。(H24年7月14日)