2017年の干支は「丁酉(ひのととり)」だそうです。丁(ひのと)は、従来の主流がなお持続する中、下から新しい力が伸びてくる、また、幹を表すとされ、木が成長し繁茂する姿ともいわれるようです。
酉(とり)は、元来酒を醸造する器の象形文字で醗酵を表し、その意は、成る・熟する、中にある新しい力が溢れ出てくるとされています。
まさに新たに醸造を始められる方々には良い節目となる事を願いつつ
以下昨日の読売新聞(養老孟司氏)より
今年は、イギリスとアメリカという世界をリードしてきた二つの社会が、EU離脱決定とトランプ氏当選という形で、グローバリゼーションに少しブレーキを踏みました。これが「長い時代の始まり」なのか、それとも一時的な「振れ」なのかわかりませんがいずれにせよ、世界史的に面白い年でした。
「株式会社の終焉」水野和夫著
コンビニ、携帯電話数の飽和状態は実体経済の行き詰まり、資本主義の終わりを説いています。誰が考えても経済が永久に成長するはずはない。そもそも、なぜ成長し続けないといけないのでしょうか。頭だけで考え、思い込んでいませんか。英米の動きを予想できなかった人が多かったのも、そうやって「前のめり」になっていたのが原因だと思います。
改めて今年を振り返ると、グローバリゼーションへの「前のめり」が少し修正された年だったと思います。来年は、こらからの社会をどう作っていくか、みんなが「考える」のではなく、「実行する」年になってほしいですね。
考える時間はもう終わった、実行する時だと…
今朝は実家の地域の元朝体操に参加して
中間層が居ないのを実感した。いろんなもの・事を伝承して行くのにも、時間は限られているという事を認識しながら…
また国家試験を控えた姪の成長に触れた2016.12.31の事➡︎祖父母を前に「お婆ちゃん達の時代の人がいろんな経験をして来ていると思うよ」と。すかさず母が木桶風呂の話…
いろんな経験が人を成長させるんだと改めて。
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