Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

松下政経塾『教育を考える勉強会』…

2009-08-29 13:47:27 | 特別支援教育&教育関連
水色の空と蒼い海の見える江の島で、
「教育を考える勉強会」に参加なさっている方々がいらっしゃいました。


松下政経塾主催の、一般の応募者による2泊3日の研修会の中での講演会とのこと。

20代から30代の方々が論文の審査を経て、ご参加とのことでした。

講師は、佐々木賢氏で、高校の教師のご経験とその後の様々な活動から

教育問題と労働問題の関係や世界の経済動向や社会状況などを
交えたお話を伺いました。

質疑応答の際に、私から
「今の現場の状況を踏まえて、今後に希望の持てるアドバイスをお願いします。」と、ご質問したこところ

(先生としては、情勢の厳しさを踏まえて悲観的ではあるけれど)

「地域や障害のある方や女性などのネットワーク」を生かした地域再生などに
希望が見出だせるのでは、とのことでした。

午後には、研修会の中で一般の方も交えて
教育についてのグループ討議を行うそうです。


午前の講義終了後に、岐阜から研修会に参加なさっている特別支援学校の先生と
群馬からお越しの先生が、わざわざお声をかけてくださいました。


子どもたちのこと、教育のことなど
私も、お話をさせていただきました。


お二人とも、ほんとうに熱意を持って教育に携わっていらっしゃることが
伝わってきて、とても頼もしく想いました。

星槎大学で、ご一緒に学んでいる方々も同様に

皆さんが、それぞれのフィールドで「子どもたちのことや教育のこと」を
真剣に考えて、何等かのアクションを起こしていくことで


きっと、大きな流れにつながっていきますように!!


心より希望しております。



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2 コメント

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久し振りです (Hbar)
2009-08-29 23:06:51
現場で努力なさっておられる先生方には頭が下がります。政府の与えたフレームワークの中では精一杯に違いありません。教育において普通児には器としての自覚のみで良いと思います。詰込みすぎるから弊害が出るので、ゆとりと言う言葉を使う事すら可笑しいのです。
自閉症者は尚更の事、その器としての自覚を辛抱強く待たねばならないでしょう。その自覚ができた時、自らの興味に導かれて開花するものです。ゆとりのもう1つゆとりが大切と言う事です。
返信する
『自らの興味に導かれて開花するもの』ですね! (風待人)
2009-08-31 08:50:27
Hbarさま

コメントをいただきまして、ありがとうございます!

子どもたちにとって、周りの大人の関わりも含めて
「環境の持つ意味」が、かなり大きいなぁと感じています。

子どもたちを育てる際の「おとな側の意識」や「社会への取り組み方」について

もっと色々な方々と、様々なお話し合いを重ねる中から
目指していきたい方向性が少しずつでも、見えてくると期待しています。

大切なところで、頑張ってやり遂げるためにも
良い意味での「ゆとりや余裕」をもてることは
本当に大切ですよね!!

そのためには、どうすればいいのかなぁ…
と、私も身近な視点から日々考えています。

また、お話をお聞かせ下さいね!!
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