Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「新しい政治」・・・?

2009-09-17 07:23:41 | 教育・福祉・医療のネットワーク等
今朝も、すっきり気持ちのよい「秋晴れ」になりました。

気温も20℃の表示で、さわやかな空気が広がっています。


夫が早めに出勤していきましたので、スキマの時間にパソコンを開いています。


昨日から、ニュースは「新しい総理大臣や内閣の顔ぶれ」の話題で持ち切りです。

政治に携わる方々が変わることで、「新しい政治」が生まれるモノなのか?

是非、興味関心を持って、注目していきたいですね!


特に「教育・福祉・医療」の分野は、私(たち)にとって大切な身近な事柄なので

『寛容を持って、見守りながら』『言うべきことは言う』という態度が
求められているようです。


(私に限って申し上げますと…

まだまだ経験不足もあって、自信を持って発言できないところがありますので

なかなか、面と向かって「言うべきことを言う」には、勇気がいりますけれど。)


サテ…先日「松下政経塾」の勉強会に参加したことから、
メールマガジンが届きました。

HPに、松下幸之助氏の言葉が紹介されていましたので、転載いたしますと…


『総理大臣の要件   2009-09-15 


政権選択をかけた熱い戦いの結果、日本に新しい総理大臣が誕生することになりました。選挙によって政権が代わり、日本のトップリーダーが変わるという歴史的な権力の移行になるわけですから、おのずと注目が集まりますし、この難局にあって指導者の担う責務は重大です。

 松下幸之助は、総理大臣たる要件として次の三点を挙げています。

 第一に、その人が国家国民全体を心から愛し、その繁栄を真に求めようをする力強い信念があること。
 すなわち「だれよりも国家国民の繁栄をより高いかたちで生み出そうとする強い信念と実行の人、勇気と熱情の人でなければならない」。松下政経塾の塾是の冒頭には「真に国家と国民を愛し」とあります。「熱意こそ物事をなしとげる一番の要諦」だと塾主が強調しているのも、将にこの思いからです。

 第二に、必ずしも博識は必要ではないが、何が正しく何が国家国民のためになるかということに高い識見をもっていること。
 「常に何が正しいか、どういう考え方がお互い国民の繁栄、平和、幸福を生むために役立つか、あるいは何を国民が欲しているかということに対する深い理解力、洞察力をもっていて、その理解や洞察にもとづいて国民を指導していく、いわば啓蒙者的な識見をもっているということである。」そのためには、「素直な心で衆知を集め」(塾訓)、説得力のあるリーダーであることが必要条件です。

 第三に、いっさいの責任はわれにありとするような責任感のあつい人であること。
 「この地位に最高の責任感を覚え、おのが生命をかけてその使命を果たしていく、そういう責任感のあつい人でなければならない。」「一将功成りて万骨枯る」も一面の現実ですが、「一将死して万骨生きる」もまた真実です。一国のリーダーである総理大臣たるものが、そのような覚悟であったとしたら、国民も大いにその指導者を盛り立てていくでしょう。

 「新しい日本における総理大臣は、ぜひともそういう人物でなければならない。また国民としてもそういう人物を選ぶように心がけ、また選びやすいような社会の仕組みをつくっていかなければならない」と塾主が語っているように、松下政経塾では、塾生がこの要件を満たすような「人物」になることを目指して、日々研鑚を重ねていくことを強く願っています。』(引用ここまで)


さすがに、武将の喩えをお使いになる辺りは、少々時代を感じさせますけれど

その力強いメッセージと精神は、お亡くなりになった後も

今なお生きて、多くの人々の元に届けられているのでしょうね。



 
新しい日本の船出を、同じ「宇宙船地球号」に乗っているモノとして


考え方は、それぞれに多様であっても、一緒に協働していけますように!!!




皆様も、身近な暮らしの中で「ひとつひとつ新しいモノコトを観たり作りながら」



     お気持ちの晴れ晴れと伸びやかな


      
      お健やかな、実り多き豊かな秋をお過ごしになれますように!




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