Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

レポート準備、その前に・・・その2

2007-01-16 05:53:54 | Weblog
あともう少し、気になるモノを見つけましたので、お知らせしておきますね~!

先日のスクーリングでご一緒した方から教えていただいたのが

1月20日に公開される常盤貴子さん主演の映画「筆子・その愛~天使のピアノ」です。

主人公の石井筆子さんを取り上げた、NHKの番組「その時歴史が動いた」の再放送があります。

『母の灯火 (ともしび)小さき者を照らして ~石井筆子・知的障害児教育の道~』

放送日 平成19年1月23日 (火)16:05~16:48 総合 全国 (福岡県のぞく)
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。

それから先日もお話いたしましたけれど、このところ注目している茂木先生の

「クオリア日記」や掲示板の「Ancient Qualia Cafe」や
英語の日記「Qualia Journal」を起点にして

様々な分野の方々の興味深いお話をうかがうことができて
さらに、いろいろな方々からの情報も入ってきます。

茂木先生の記事や対談が載っているということで、
いろいろな雑誌を覗いて見ることもあります。

「日経サイエンスの2007年2月号」では、私もこのところ気にかかっていた

とても興味深い特集「ミラーニューロンと自閉症」に

「自閉症の原因に迫る  V.S.ラマチャンドラン/L.M.オバーマン」
という記事がありました。

もちろん、まだまだ解明されつつある分野で
ひとつの仮説として、例えばメディエイターが関与していると仮定すると

観察されるグラディションのような現れ方の説明もつくような…
(あくまで素人の感じたことで、そんな可能性を考えることができるような)気がしました。

実際の発達障害や自閉症の対応に、すぐに結びつくものではないとしても
今後の研究の進展に、大いに期待したいところです。

もう一冊、昨年書店で偶然見つけた日経サイエンスの「こころのサイエンス」の
12月号臨時増刊も

思わず買ってしまったほど、オモシロイ記事がいろいろ載っていました。

「ニューロマーケティング」って何なんだろう?とか

「バイオフィードバック」って何なんだろう?とか

これまで「ブラックボックス」と表現されていた脳の中の動きについて

まだ、良くはわかってはいないものの、とても気になって興味深くって
いままで、まったく知りえなかった世界に、少しずつでも、近づくキーワードとして

その外観が見えてくるかもしれない~という私の思いに
すべてではないにしろ、何かを答えてくれているような気がします。

最後のページには、いつの日か、何らかのカタチでお話してみたいなぁと思っている
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマと神経科学研究に関する記事が載っています!!

どんな方が、読んでいらっしゃる雑誌かも良くは知りませんでしたが
ほんとうに、興味深いお話が載っていました。

さて、以前にもお話いたしましたNHKスペシャル「プラネット・アース」の

新しいシリーズが始まっていますが、1月14日(日)に放送した

第9集「ジャングル 緑の魔境」をご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?

再放送が、1月16日(火)深夜【水曜午前】0時~0時59分 総合 でありますので

ぜひ、チェックしてみてください。

私は、録画しておいたので、昨日ゆっくりと観ました。

ジャングルの中で暮らす生き物たちは、豊かな自然に囲まれて

ほんとうに目を見張るばかりの多様な姿を見せていました。

時間を縮めてみる植物たちの姿は、まるで「森の中で、生き生きと動いているように」見えます。

その形態も、その行動も、その生き物が「生きる」うえで、とても重要に思われ

長い時間をかけて、そうなった(?)(作ってきた?)(進化してきた?というのか?)

おそらく「とても大切な表現である」…ように感じました。

(「進化」って何だろう?という疑問は、そのままですけれど…)


最後にもう一冊、ふと気にかかって大学で借りてきたのが、放送大学のテキストの

「家族心理学特論―システムとしての家族を考える―」亀口憲治著です。

いまある「人としてのありよう」と、ヒトが人として成り立っていく上で

まず、一番はじめに、多かれ少なかれ大きな影響を与えているのは

関係性を持っていくという点で、やはり一番身近で最初の単位となるはずの

「家族」というものなのかもしれないですね…

(もちろんそれだけで、すべてが決まるという意味ではありません。

その「家族」のカタチも様々でしょうし、そこには、いろいろな変化もあると思いますので)

いざ、その原点に気づいてみると

ヒトとしての「自分」そして「自分の成り立ちの中の他者」に

改めて目を向けていくことが、おそらくとても大切なことのように思います。

そこからはじめていくことで「子どもからおとなまで」をふくめた

言葉にするとしたら『ヒトが、人として、人になること』について

少しずつでも知ることができるように、考えています。


さて、いよいよ本腰を入れて『レポートに取り掛かりますね~~!!!』



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミラーニューロン (RAM)
2007-01-16 22:07:23
昨年の児童精神でもこの演題で話された先生がいらっしゃった・・・と聞いています。
ミラーニューロンは最新のtopicsではないのですが、なぜでしょうね。
と言いつつ、今日図書館で雑誌の記事をコピーし忘れました^^;;;
レポートは「書く気になったら、一気にどうぞ~」です(*^_^*)
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書く気になったら・・・ (風待人)
2007-01-17 00:37:10
RAM さま

ミラーニューロンも、そのことだけで、解決というわけには
到底いかないのかもしれませんけれど・・・

「心の理論」云々の説明は、私としては、全然しっくりこなくって
これからの脳の中の一層の解明に、期待をしています。

レポートは、ホントに書く気になれば~~~なんですよね~~!

ここでよし!!って、見切ることも大切ですね!!
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