エンブ一家の旅日記

アウトドア大好き、エンブの日記です(笑)
大好きな奥ちゃまとワンニャン引き連れあちこち走り回っています。

日本の城探訪~沖縄 その1~

2012年06月13日 | Weblog
お城に興味を持ったのは何時頃だったでしょうか?
もともと歴史が好きで、色んな本を読み漁っていました。
埼玉という立地は歴史好きからすると、ちと不満が多い所(笑)
高校時代に初めて見た姫路城に感激、その後初めて見た小田原城に落胆し(笑)
今では、南は沖縄から北は北海道まで暇があればお城を見て歩くようになりました。

沢山見て歩いたお城を画像と共に振り返ってみたいと思います。
まずは、南の沖縄県からやはり最初は首里城でしょって事で。

-----守礼門-----
沖縄県那覇市首里にある首里城歓会門の外、首里を東西に貫く大通りで「綾門大道」の東側に位置する牌楼型の門です。
日本城郭でいう首里城の大手門に値します。
第二尚氏王朝の時代、中国からの冊封使が琉球に来た際には、国王以下の高官らが守礼門まで出迎え
三跪九叩頭の礼をとっていた。
沖縄戦で焼失したが、1958年に再建され、1972年には県指定文化財となった。

実際に見た守礼門は意外と小さくて、ん?ここは本当に日本か???って感じ。
しかも極彩色の衣装を身にまとったお姉さんが沢山(笑)
沖縄の伝統的衣装に琉装ですね。
記念写真に笑顔で納まってくれるらしく、皆さん盛んに写真を撮ってました。

守礼門をくぐりさらに歩いていくと園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)にたどり着きます。

琉球石灰岩で造られた建造物で、国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所だそうです。
さらに、歓会門(かんかいもん)

冊封七碑(さっぽうしちひ)

瑞泉門(ずいせんもん)、漏刻門(ろうこくもん)と続き奉神門(ほうしんもん)へとたどり着きます。

ここが首里城最後の門で、ここをくぐるといよいよ正殿です。

正殿は、琉球王国最大の木造建造物で国殿または百浦添御殿(ももうらそえうどぅん)とよばれ、
文字通り全国百の浦々を支配する象徴として最も重要な建物でした。
正殿を二層三階建てとすることや装飾化した龍柱は日中にも類例がないようです。


正殿の内部の御差床(うさすか)、国王が座る玉座です。

とてもきらびやかで、琉球王国を統べる国王が座る玉座として相応しいものでした。

一通り見学後、ホテルに戻り夜になってライトアップされた首里城を見学しに来ました。


ライトアップされた首里城もまたすばらしい姿を浮かび上がらせてくれました。
さらに遠目から。


闇夜に浮かぶ首里城は、圧巻でした。
最後に、首里城からの那覇市内の夜景です。


初めて上陸して、台風の洗礼を受け2ヵ月後に再上陸してじっくり見て歩きました。
日本とは思えない城の作り、中国や台湾の文化の影響を強く受けていると感じました。
出来るものなら、また歩きに行きたいと思っています。








コメント (2)
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