2012/9/28
・札幌駅の紀伊国屋インナーガーデンにて。ポスターを見かけて気になった。
・出場者は5人の大学生。予選もあったらしい。
・5分間、自ら選んだ本の魅力を観客にアピールし、最も観客の心をつかんだ人が優勝。
・要するに本のプレゼン芸を競うイベント。
・審査は観客の挙手。
・なので、自分も審査員として参加できた。
・話のテンポ、本選びのセンス、類書との比較、話者の推薦動機がポイントになる感じ。
・優勝したのは、北海道教育大学の大上泰裕さん。札幌校なので、自分の遠い後輩でもある。
・自分も彼に投票した。
・選んだ本は、大山のぶ代「ぼく、ドラえもんでした。」。
・実は自分の中でそんなに期待が高くなかった。
・本選びがそんなにいいセンスとは思えなかったから(わざわざ勧められなくても面白そうだし)。
・話術でももっと上手い人がいた。
・というか、彼は、スタートしていきなり「ぼく、ドラえもんという本ですが…」と、タイトルを言い間違えていた。普通に考えれば、大失態。
・ただ、本書で語られる「大山のぶ代が自分の声に対するコンプレックスをあえて放送部に入ることで乗り越えた」という部分と「苦手な人前で話すことを克服するためにあえてビブリオバトルに参加した」というシンクロ部分にとても説得力があった。
・見事な人柄芸という感じ。
・あと、彼に投票したのは、全国大会というもっと緊張を強いられる大きな舞台で、彼がどんなふうに話すのか見たくなったという理由もある。
・ただ、今回の良さは、人前に慣れてしまったら失われてしまう良さだと思うので、その対策は大変そう(すでにちょっとだけ、あざとい感じもした)。
・一方で大化けの可能性もあるので、陰ながら応援したい。
・また、札幌で演劇やってる大学生で、本好きなんていくらでもいるだろうに、こういうイベントを見逃していいのかと、昔「詩のボクシング」で手痛い目に遭った自分は思う。全国大会に行けるってなんか楽しくないか。
・決してみんなも手痛い目に遭えばいいのにという意味ではない。
※一番右側が大上さん。機械の性能上、一番左側の人だけ写せなかった。すみません。
・札幌駅の紀伊国屋インナーガーデンにて。ポスターを見かけて気になった。
・出場者は5人の大学生。予選もあったらしい。
・5分間、自ら選んだ本の魅力を観客にアピールし、最も観客の心をつかんだ人が優勝。
・要するに本のプレゼン芸を競うイベント。
・審査は観客の挙手。
・なので、自分も審査員として参加できた。
・話のテンポ、本選びのセンス、類書との比較、話者の推薦動機がポイントになる感じ。
・優勝したのは、北海道教育大学の大上泰裕さん。札幌校なので、自分の遠い後輩でもある。
・自分も彼に投票した。
・選んだ本は、大山のぶ代「ぼく、ドラえもんでした。」。
・実は自分の中でそんなに期待が高くなかった。
・本選びがそんなにいいセンスとは思えなかったから(わざわざ勧められなくても面白そうだし)。
・話術でももっと上手い人がいた。
・というか、彼は、スタートしていきなり「ぼく、ドラえもんという本ですが…」と、タイトルを言い間違えていた。普通に考えれば、大失態。
・ただ、本書で語られる「大山のぶ代が自分の声に対するコンプレックスをあえて放送部に入ることで乗り越えた」という部分と「苦手な人前で話すことを克服するためにあえてビブリオバトルに参加した」というシンクロ部分にとても説得力があった。
・見事な人柄芸という感じ。
・あと、彼に投票したのは、全国大会というもっと緊張を強いられる大きな舞台で、彼がどんなふうに話すのか見たくなったという理由もある。
・ただ、今回の良さは、人前に慣れてしまったら失われてしまう良さだと思うので、その対策は大変そう(すでにちょっとだけ、あざとい感じもした)。
・一方で大化けの可能性もあるので、陰ながら応援したい。
・また、札幌で演劇やってる大学生で、本好きなんていくらでもいるだろうに、こういうイベントを見逃していいのかと、昔「詩のボクシング」で手痛い目に遭った自分は思う。全国大会に行けるってなんか楽しくないか。
・決してみんなも手痛い目に遭えばいいのにという意味ではない。
※一番右側が大上さん。機械の性能上、一番左側の人だけ写せなかった。すみません。