遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ランサーズ株式会社監修『この1冊で「基本」から「キャリアアップ」までわかる 成功するWebライターの仕事術』

2019-01-30 22:41:35 | 読書感想文
この1冊で「基本」から「キャリアアップ」までわかる 成功するWebライターの仕事術
クリエーター情報なし
日本実業出版社

2019/1/30

WEBライター4人へのインタビューと、ライター業の基礎知識、ノウハウなどを紹介する本。

監修のランサーズ株式会社は、主にWEBコンテンツを作成するフリーランサーと、WEBコンテンツを必要とする企業とをマッチングする業務だそう。

本の厚さはそこそこあるけど、1時間もあれば全部読み切れる。さすが、読みやすい。

本作で紹介されるプロのライターさんは、みんな人間関係の構築に務め、取材、下積みを経験されている。

いつか書くことを仕事にしたいと思いつつ、こうしたキャリアアップになるようなことを全くやってこなかったと反省する。

この半備忘録ブログもかなり続いているけど、自分にとってプラスになっているのかマイナスになっているのかもよくわからない。

文章は誰にでも書けるけど、プロのライターさんの文章はあきらかに違うと感じることが多い。

もう手遅れと言ってしまうのは簡単だけど、もうちょっと何とかならないものかともう少し関連書籍を読んだり、色々試してみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【報告】『大喜利寺〜奈落〜』

2019-01-21 14:13:01 | 報告!

2019/1/19

大喜利寺が終わりました。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

人前に出るのは久しぶりだったわりに、そこそこ手数も出せてホッとしております。

個人的には「まだだめ」のお題で、読み手の塚本さんにサイコパス系のアウトレイジ首領キャラを当てられたのが気に入っています。せっかくの機会だったのでもうちょっと掘り下げたかった。

オーギリングなどでお馴染みのメンバーに加えて、タチナミくん、根本くんといったニューフェイスも面白く、大喜利慣れもしていて、共演者として頼もしく感じました。

ただ、自分自身が後半失速気味で、変化球的なお題にはあまり対応できませんでした。

案の定、全部終わって一晩たってからいい答えが思いついてしまう大喜利フラッシュバック現象にさいなまれております。

いけそうな回答もちらほら思いつくので、お題を見た瞬間に、「難しそう」とひるんでしまうか、一歩踏みこむのか、心の持ちようでだいぶん変わったんだろうと思います。

こういう反省で身もだえしてしまうのも、運動のあとの筋肉痛のようなもので、それはそれで心地よいものです。

4月には「札幌はまなす会」も決まっています。

おいおい告知を出していきますが、やっぱり蜘蛛の糸をのぼっても、たどりつくのは新しい地獄なんだなと思った次第です。

楽しい地獄で困ったものですが、またどうぞよろしくお願いいたします。

涅槃、涅槃。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【告知】『大喜利寺〜奈落〜』

2019-01-19 23:59:59 | 告知

新年早々、「奈落」へのお誘いです。

北海道の山奥に延々と大喜利を繰り返す寺があるというのは知っていましたが、
気がつけばなんと、自分はそこの坊主だったのです。

というか、山なのか奈落なのか、高いのか低いのかよくわかりません。

おかしな初夢です。

毎年、檀家(客)としてこのイベントには参加していたつもりだったのに。

ただ、心当たりはないでもなく、客席にいながらも、
結局お題が出るたびに坊主の皆さんと一緒にああだこうだと回答を考えていたので、
そんな心の内を仏様に見透かされてしまったのでしょう。

予約ならばたったの800円。

ほかの坊主のみなさんも表向きはあちこちの舞台やイベントで活躍されている方々ばかりなので、

檀家の方々にはリラックスして楽しんでいただけるはずです。

あと、お題読みは塚本奈緒美さんだそうです。今年もお題という名の謎の珍文を読まされるのでしょうか。

ご都合のつく皆さまには是非お時間を頂戴したく存じます。

涅槃、涅槃。

 

▼▼▼▼「大喜利寺〜奈落〜」公演詳細

坊主(回答者)が出されるお題に答える。
ただそれだけのシンプルな大喜利イベントです。
今回も檀家様(お客様)から頂いたお題にお答え致します。
正月早々、罰当たり場坊主たちが延々と回答し檀家の皆様を笑わせ続ける。
まさに大喜利地獄。
皆様を、奈落の底まで落します。

【出演】
遠藤雷太、及川広大、がりん、熊谷嶺、ぞえ、
タチナミ、中島麻載、三浦セピア 楽太郎 ほか

【天の声】氏次啓
【お題読み】塚本奈緒美

【日時】
 2019年1月19日(土)19:00 開演
 ※開場は開演の30分前です。

【上演時間】
 100分(予定)

【料金】
 前売 800円、当日 1,000円

【チケット取扱い】12/1チケット発売!

▼WEB予約
 カルテット・オンライン(https://www.quartet-online.net/ticket/naraku?m=0kgfggf

▼電話予約 011-251-0036(BLOCH)
▼メール予約 ticket@bloch-web.net

*メール予約の際は、件名を「大喜利寺」として<希望日時・券種・枚数・お名前・ご連絡先電話番号>をお知らせ下さい。
1日以内に予約完了メールが届かない場合は、下記までお問合せ下さい。

【お問い合わせ】
 電話 011-251-0036(BLOCH)
 メール mail@bloch-web.net
 Twitter @oogiridera

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高橋圭監督『緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー』

2019-01-17 22:54:34 | 映画を見てきた

映画『緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー』予告編

2019/1/17

・かつて日本中で大ブームを起こした「ネッシー」「ノストラダムス」「ユリ・ゲラー」という三大オカルトを再検証する企画。

・CS放送のバラエティ番組の映画化。自分は未見。

・映像的な映画らしさは特になく、映画化、クラウドファンディングによる予算アップで普段より若干ロケが豪華らしい。

・自分自身は「ネッシー」「ノストラダムス」にはわくわくしていたけど、「ユリ・ゲラー」には若干外れているくらいの世代。

・冒頭から、ユリゲラーによる映画マナーコメント、「アナタハ、ゼッタイ、スマホヲ、キール!」に笑う。

・そして、早々にコメンテーターの大槻ケンヂさんが「この映画で一番面白いところはここかもしれない」と喝破していてあらためて笑う。

・三人の専門家が、各テーマにおいて現代にも通じる新解釈を作り出し、オカルトはオワコンではないことを証明しようとする。

・かつては半信半疑で楽しめたけど、今となってはどう好意的に見ても半分信じるだけで結構キツい。

・ネッシーについて。専門家(オカルト三銃士)のひとり、中沢進さんの「ネッシーは捏造というニュースもあったが、目撃情報が一番多いのは2017年」という始まりは興味を引かれる。

・「会場の人も映画館のお客さんも、ネス湖に行った人はほとんどいないと思うが、本当は結構みんな行っている」という、いかにもオカルトらしいトンデモ理論が楽しい。

・ただ、ネス湖の船上で中沢さんが鈴木あみさんのBE TOGETHERを熱唱しだすくだりで、自分の集中力がみるみる落ちていくのを感じる。

・自分は1800円も払って何を見ているんだろう。

・大槻ケンヂさんが、しきりに映画館のお客さんの心配をしているのも無理はない。

・森達也さんが本職に影響の出ないギリギリの距離感でコメントしているところはさすが。

・バカにするのは簡単だけど、オカルトに人生を捧げていた男たちは間違いなく実在する。

・そう思うと、そんな彼らの人生を追った後半部分は興味深かったはずなんだけど、そのときはすでに集中力が尽きていた。内容を覚えていない。

・観終わって脱力していたら、終電逃した。

※新しいiPhoneで初めて撮った画像がこれ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帯広北高等学校演劇部『放課後談話』

2019-01-12 22:05:42 | 演劇を見てきた

2019/1/11

・放課後、演劇部の男子が弓道部の男子を勧誘する話。

・勧誘と言っても思い出したようにそんな台詞が入ってくるだけで、大部分は二人のどうでもいい会話。

・強いて言えば人間観察要素が濃くて、部分部分でおもしろいんだけど、最終的には「いいから早く帰って宿題やって寝ろ」と言いたくなるくらいの塩梅。

・教訓になるような話もありそうでないし、不条理かというと全くそんなことはない。

・滑舌もあんまり良くなくてどちらも早口になるとすぐ単語が聞き取れなくなる。

・間の取りかたは抜群にうまい。

・台詞を置くべきタイミングで丁寧に置いていく感じ。

・器用というよりは地道な掛け合い。

・ある意味、勇気のいる方針のはずなんだけど、大人数の演劇部では絶対にできない弱者の兵法に勝機を見出して、実際に結果を出したのがすごい。

・二人ともただただ無言でスマホをいじっているだけという、何も始まらないオープニング。沈黙に迷いがない。

・淡々とした二人の掛け合いを強力に支えているのが、うしろの緞帳風の絵が描いてある幕。

・空間の使い方として有効だし、二人にとっての他者ってこんな人影なのかなと思ったりもする。

・「高校生らしい作品」というと当事者はイヤなんだろうけど、高校生の持つかわいらしさやいやらしさ、めんどくささ、つたなさまでもしっかり魅力に変えている。強い。

・ドキュメンタリー要素が強そうな作品なだけに、自分の内側にある高校生らしさを、客観視して再現するのはかなり難しそう。

・自然体のように見えて自然体とは間逆の目線も必要。

・最後のいかにも高校演劇っぽいホリ幕演出も確信犯でやっていると思う。

・顧問の先生が作演出なのがいいバランスだったのかも。

・高校生らしさや高校演劇らしさを煮詰め続けた結果、はみ出してきた個人の衝動を見せたのが最後のシーン。

・高校生という属性ではなく、ちゃんと個人の話に戻して決着しているところに誠実さを感じる。

・結果、最高というよりも唯一な話になっていて、全道最優秀賞にも納得の内容だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノラ・トゥーミー監督『生きのびるために』(2017年)

2019-01-11 22:57:03 | NETFLIX/PrimeVideo/UNEXT/Apple TVで観た

The Breadwinner Trailer #1 (2017) | Movieclips Indie

2019/1/10

・アフガニスタンの少女が、父親の逮捕でほとんど女性だけになってしまった家族のために、性別を偽って働く話。

・本作で描かれるアフガニスタンのカブールは、女性が外を出歩いただけで、男たちに囲まれ「家に帰れ!家に帰れ!」と怒鳴られ、時には暴力を受ける世界。

・女は食べ物を買うこともできない。

・日本に住む自分から見ると、どう考えても不合理なんだけど、それが日常になってしまえば、不思議に思う人もいなくなるようだ。

・飲食店で男どもが普通に旨そうなもの作っているのを見ると、これがこの人たちの日常なんだという印象が強まる。

・女に本を与えるだけで逮捕されるってひどい。

・女が外を歩くだけで暴力にまで至る男たちはいくらなんでも荒みすぎ。

・女に対して極端な行動を取る男が、そのまま戦場に連れて行かれるような描写もあって、国の不安定さが男たちの情緒に直結しているようにも見える。

・あれこれ検索してみると、そんなことすら必ずしも大げさではないようで、世界にはまだまだ全く共感の及ばない地域があることがわかる。

・マンガの『サトコとナダ』に出てくるパキザも同じようなブルカを着ているけど、マンガの中では幸せそうでホントに良かった。

・とにかくアフガニスタンに住む女性の地位の低さに驚く話なんだけど、アニメの絵柄はとてもかわいい。

・ヒロインのパヴァーナもかわいい。単純な線で目に気持ちいい。親友の子も眉毛が凛々しくてかわいい。

・ちょっとした女どうしの友情シーンも見どころ。

・なによりパヴァーナが不幸な現実を「物語」の力で耐えようとする姿が健気で、「ほんと彼女ら何とかしてあげて!」と思ってしまう。

・彼女の語る「物語」も後の大きな仕掛けになっていくんだけど、細かく考えていくとどれが何かを象徴してて…みたいな裏づけがありそう。

・実写だとエグすぎて見てられないようなことがアニメで大分薄められていると思う。

・それでも、せめてこのくらいは知っておきたい。

Breadwinner/ [Blu-ray] [Import]
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

この辺もあわせて、

サトコとナダ(1) (星海社コミックス)
クリエーター情報なし
講談社

「アフガニスタンで警察官になった女性たち」取材漫画家 井上きみどり先生|開発途上国レポート|なんとかしなきゃ!プロジェクト 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【報告】BLOCH PRESENTS 2019『 LONELY ACTOR PROJECT vol.27 』

2019-01-09 01:25:24 | 報告!

BLOCHプロデュース「LONEY ACTER PROJECT vol27」が無事に終わりました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

今回は出演者の一人、野澤麻未さんのオファーで脚本を書き下ろしました。

書いたのは『55年目』というお話。

井上ひさしさんの名作『化粧』の仕掛けだけお借りして、自分なりのエンタメとして作ったつもりです。

原案は2001年からありましたが、役者さんにはものすごく面倒な作業とリスクを強いる作品なので、もうやる機会はないだろうと思っていました。

書く機会を与えてくれた野澤さん、演出を引き受けてくれたしまだあきひろ君には本当に感謝です。

一般的に演劇において脚本はとても大事なものです。

しかし、一人芝居は、何をおいても役者さんの資質が問われるものだと思っています。

野澤さんは、もともと役者としての場数が少ない上に、延々とメイクの段取りが続く本作をやりきるのは相当しんどかったはずです。

しかし、日々のメイク練や稽古を通じてどんどん錬度を上げていく様は自分にとっても大変刺激的でした。

メイク指導で関わってくれたyhsの青木玖璃子さんにも感謝です。

ちなみに、アンケートやツイッターのリアクションを見ると、わりとポジティブな話ととらえていた方が多かったようですが、本作は「やめることをやめた女の末路」でもあります。

意図してそうしたわけではないんですが、演出次第でポジネガどちらにもとれるリバーシブルな本です。

今回の座組みでは暗いお話が多かったのでポジティブな味付けは正解だと思いますが、逆に振れた話もちょっと見てみたいと思いました。

題材が題材なので脚本面の反省点もありますが、次回公演の機会があれば、より錬度を上げた『55年目』をお見せしますのでお付き合いいただければ幸いです。

あらためて、観に来ていただいたお客さま、作品作りに関わってくれた皆さま、ありがとうございました。

 

◎主な参考資料もあげておきます。札幌市HPにはさっぽろ文庫の電子版もあります。

井上ひさし全芝居 (その3)
クリエーター情報なし
新潮社

 

昭和20年の記録 (1980年) (さっぽろ文庫〈14〉)
クリエーター情報なし
北海道新聞社

『北海道演劇史稿』北海道演劇史編集委員会編(1973年) 北海道教育委員会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン監督『シュガー・ラッシュ:オンライン』

2019-01-07 00:55:16 | 映画を見てきた

「シュガー・ラッシュ:オンライン」本予告

2019/1/4

・8ビットゲームのヒールキャラが、インターネットの世界で親友との友情を試される話。

・ピクサーのCGアニメで大体のものは擬人化できることがわかったけど、本作は「インターネット」のビジュアル化に挑んでいる。

・ますます見た目の混沌ぶりに拍車がかかっている。

・ただ、お話自体は、変化を望むヴァネロペと安定を望むラルフが対立するシンプルな仕組み。わかりやすい。

・元々嫌われ者でさびしがり屋のラルフは、はじめての親友ができて、すっかり束縛するタイプになっている。

・ほんとにうっとうしいので、なぜそんな性格になってしまったのかがわかる前作は見ておいたほうがいいかも。

・「いくらゲーム脳でもオークションの仕組みくらい見てりゃわかるだろ」とか「そんなに簡単に動画で稼げれば誰も苦労ねえよ」「ゲームで稼ぐってそういうこと?」「ネット世界を終わらせるバグに素人があっさりアクセスできる件」とか、いろいろ気にはなるけど、二人のドラマとインターネットのビジュアル化を両立させて2時間弱にまとめるのはさすがに大変だったんだと思う。

・結果、イエス姉さんがかっこよかったのでアリ。

・前作でも、黎明期から最新版まで、様々なゲームのビジュアルがひとつの画面に収まっているカオスっぷりが楽しかったし、フィリックスとカルホーンの夫婦は未だに目が慣れない。

・本作での混沌ぶりの極みがディズニープリンセスたちの競演。もはやゲームあんまり関係ない。

・ディズニーのコンテンツ力をここまで荒っぽく使った作品はそうそうない。

・ガラスの靴や毒リンゴは基本武器ではないと思う。

・ネットゲームのタイアップ企画って結構あるから、ヴァネロペがああいう世界にいてもそんなに違和感がない。

・見たのは吹替版で、画面上の文字が全部日本語に指し換わっているところはとても気になってしまう。

・声優のキャスティングにかける労力の半分でいいから、画面上の文字のデザインに気を使ってほしい。字幕…というか元デザイン版が見たい。

・原題は「Ralph Breaks the Internet」。直接的すぎ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【告知】BLOCH PRESENTS 2019『 LONELY ACTOR PROJECT vol.27 』

2019-01-05 23:59:59 | 告知

皆様、2018年中は大変お世話になりました。
今年もこの手癖だけで書いているような半備忘録ブログにお付き合いいただいてありがとうございます。

2018年最後の告知は2019年の新年早々の公演です。

今年は電王の役者再デビューから始まって、札幌はまなす会にのとえれき、
即興組合のジャッジもあれば、きまぐれポニーテール、高文連、yhs、TGR観劇と、
なんだかんだで色々やってきた2018年でしたが、
次は「ロンリーアクタープロジェクト」です。

今回でなんと27回目を迎える札幌発の一人芝居フェス。

正月の祝賀ムードには目もくれず、年末も年始も公演準備につぎこむ役者バカたちによるささやかな祭典。

脚本提供だけではありますが、関わらせてもらえて光栄です。

実は一人芝居の脚本を書いたのは3回目。

一人芝居の魅力は、理不尽な設定を生身の役者さんがたった一人でねじふせるところ。

今回書いた『55年目』も、経験のある役者さんなら誰もが眉をひそめるだろう、なかなか手のかかるお話です。

構想から数えれば10年以上前からあったお話ですが、今回、野澤麻未さんのオファーによって遂に日の目を見ました。

彼女がどうやって自分の脚本をねじふせてくれるのか、今から楽しみにしています。

1月4日(金)は18時、1月5日(土)は13時。

年明け早々とは言え、時間帯が早めで、たった2回の上演。

早めにスケジュールに加えていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

《公演詳細》

BLOCH PRESENTS 2019
LONELY ACTOR PROJECT vol.27

ひとり芝居を集めて一挙上演するBLOCHの人気企画。
普段あまりお芝居を観ることのないお客様にも気軽に足を運んでいただけるよう、1作品20分程度の小作品で構成される一人芝居フェスティバルです。
27回目の開催は恒例となったお正月松の内公演です。
札幌で活躍する役者の作品を上演します。

BLOCHの初売りは1/4(金)、5(土)一人芝居でお楽しみください。


【上演作品】

作品名:『男性坂田と複数女性』
脚本・演出:松重有紗(演劇集団空の魚)
出演:佐藤優将(劇団米騒動)

作品名:『亜光速ラブストリーム~未来からの予告状』
脚本・演出:サイトウタツミチ
出演:キャス太

作品名:『猪突盲信』
脚本・演出:IJIN(演劇集団-遊罠坊-)
出演:猪股五郎(演劇集団-遊罠坊-)

作品名:『55年目』
脚本:遠藤雷太(エンプロ)
演出:しまだあきひろ(ウェイビジョン)
出演:野澤麻未

【料金】
一般 前売1800円 当日2000円
U-24 前売1500円 当日1800円(身分証提示)
高校生 無料(数枚限定 要WEB予約 要学生証提示)
中学生以下 600円

【日時】
2019年1月
4日(金) 18時開演
5日(土) 14時開演
(開場は開演の30分前です)

【会場】
演劇専用小劇場BLOCH HP告知
(札幌市中央区北3条東5丁目岩佐ビル1F)

【チケット予約】
・カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/lap27?m=0kfbbej
・メール予約
mail@bloch-web.net
・電話予約
011-251-0036

【お問い合わせ】
011-251-0036(BLOCH)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする