教員仲間の多く、と言っても私の場合はネイティブの先生たちが大半を占めるのですが、と断るのは、日本人の中にもTOEIC 神話を信じている(?)先生がいて、また自分は990点(最高点)だとかそんなのを売り物にしている(方、ごめんなさい)人が結構いるからです。
文章が途中でした!そうその教員の多くはTOEICの点数を重視していません。というかテスト自体があまり意味ないと思ってます。作られたエーゴですからね。これでエーゴ力を測っている企業、団体があれば、それは内部の人間のエーゴ力のなさを物語っています。
そこで、知ってましたか?このテストが作られた背景。日本の企業が提案して作ったんですよ。そのくだりはウィキが教えてくれますので、ウィキくんに任せましょう!
エーゴなので日本語に、ってまとめちゃうとウィキが怒りそうですから、日本語版を!絶対読んでね。縦割り110番したくなるような案件です。(笑)
で、ここで出てくるワッタナッベヤエージという人はこちら。お上にもコネがあり、やっちゃいなにもコネがあり、まあ太いパイプを持っていたわけですね。こうして、TOEICって奴は、あの本屋の一角を占めるほどに美味しいビジネスになっていったわけです。
そしてこのビジネスのアグリー(醜い方)なのは、本来テストの点数は永久的なものなのに、攻略法とかでこれまた儲ける輩が出てきて、それで点数が上がっていっちゃうから企業とか組織によって「有効期限」を設けちゃったことです。こうすることによって点数を更新するために何度も受けなければならなくなったのです。
通訳案内士の試験がこれに当てはまることは以前に書きました。
要するに、このテストで800、900とっても喋れない人は喋れないし、英語力というものを測る物差しにならないどころかエーゴ力向上にもあまり貢献しないで、どちらかというとこのビジネスで儲けるために行われているテストでしかないというのが私の見方です。
ところで、これって笑い話のオチがあって、当時これでエーゴ力を図ろうとしたらしいんですが、結局の所点数の高かった人よりも別に点数取れていない人の方がその後の国際ビジネスで成功しているとの事です。
日本には、こんなふうに役に立たないものを作って教育機会をおかしな方向に持っていく高学歴の方々がたくさんいらっしゃるので、いらない機関なんかはもうどんどん廃止した方が良いですよ。頭硬い左寄りの学者もいらんでしょ。
私のぽんぽこ菅ちゃん、頑張ってね。英語教育を改善して欲しいと願っているのは本当に英語力をつけたいと日夜このくだらないシステムと闘っているエーゴ教育者達です。
ちなみに englico はエージェントが TOEIC ぐらい持ってないと仕事来ませんよ〜みたいなこと言うから、1回やりましたよ。990は取りませんでしたけどね、そんなもののために何回もやりません。アホらし。