ほんの気持ちのエーゴです。@ goo

Just a little bit of English *almost* everyday!

こんな表現あるんだ〜

2019-04-03 22:00:07 | <会話> 日常会話・会話のコツ

最近図書館で見つけたエーゴ本。

読売新聞国際部とThe Japan News がまとめた

『続 特派員直伝 とらべる英会話』研究社から出ています。

『続』っていうくらいだから、最初のものもあるはずで、

それがこちら、

『特派員直伝 とらべる英会話』

私は『続』の方しか読んでいないので、最初のものはよく知らないのですが、なかなか楽しく読める本です。

Can I use the bathroom? 的な簡単なエーゴから

bottomless brunch の〜パンブランチ

ではなくて(笑ーこの本の特派員がそう勘違いしたそうで)飲み放題のブランチと言った話題まで、世界の各地に滞在した特派員が贈るエーゴの本です。

これは読み物というか、へえ〜そういう風に言うんだ〜という知識として読むと良いのではないでしょうか。

学校の勉強みたいにフレーズを書き出して覚える、なんていうのではなくて、知識としてどこか頭の片隅に置いておく。そして、必要な時に引き出しから出してくる、みたいな使い方をするのが良いと思います。あくまでもコミュニケーションなのですから、数式みたいに、この場合はこのフレーズ、というのではなくて、こんな時にこう言えば良いんだな〜ぐらいが良いのです。

で、この本がなんで良いかというのは、実際に現場で使われている表現がたくさん載っているからです。

私もアメリカ人のダチに教わったエーゴ、

Let's play it by ear! (この本では)「臨機応変にやろう。」

は今でも忘れません。

どんな場面で使うかというと、

「ねえ、仕事終わったらどうする〜?」

「とりあえず、ユニバーサルに行かない〜?」

「だね〜、オッケー、Let's play it by ear!」って感じです。なんとなく流れで行くか、みたいな。

 

そんなような表現がたくさん載っていて、1つのトピックにつき2ページ、上に書いたように日本語の読み物の中にフレーズや単語がポツッ、ポツッっと入っているだけなのです。そう、日本語の説明の中のエーゴぽつぽつだから、会話のパターンになっていない!そのまま練習しよう!というのは無理なんです。だから、決してこれを読んだら旅行中の英会話が楽になる、ってものではないですから、その辺は心しておいてください。(笑)

この本を読んで、例えば映画を見たり、海外に行ったときに、「あ、そう言えば、この表現書いてあった!」ぐらいのもんです。

でも、繰り返して読んだら、そのうち自然にフレーズが使えるようになるかもしれません。


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