「しらすあげせん」のシールをこの10月の連休あたりから
新しいタイプに変えました。
今までのとどこがどうちがうのか？
それまでのシールにはなかった文字をいれました。
それだけの事なのに、すぐに変化が出始めたので驚きです。
「試食はないの？」と日に何回かは聞かれます。
私、猫の手がしらすあげせんを販売する時の答え方は
「申し訳ございません。試食はございません。
なにしろ値段が値段ですから、、、」
どんな味？と聞かれたら
「軽い塩味です。値段も軽いで～す」
とまあこのような答え方をしているわけです。
以前は何人かに１人の割合で
「そう」で終る方がいらっしゃいました。
ところが
新しいシールに変えたトタン
「試食は・・・以下略」
「申し訳ございません・・・以下略」
「じゃあふたつ買っていくわ」
こういうことがたびたび起きるようになりました。
あと、「しらすあげせん」を販売していてすごく不思議だなと
強く思うことがあります。
「美味しいですか？」と聞かれるのです。
「すっごく美味しいですよ」と答えると
「美味しいんだったら買っていきます」
笑顔で「ありがとうございま～す」と言いながら
いいのかなあとちょっと心配になってしまいます。
だってねー、
「美味しいですか？」と聞かれて
「それほどでもないですよ～」と言いながら売る人は
いないでしょう。
でも、それはそれとして、最近本当に「しらすあげせん」が
美味しいと言って下さる方、何度も買いにこられる方が
増えています。ありがたいことです。
そのような皆様の声にあとおしされて私も
「すっごく美味しいですよ」という時の「すっごく」というときの
自信に満ちた声！
自信は人を育てる、否自信は店を育てる。
店はお客が育てる。
とまあこのような図式を頭に描きながらやっています。
いや、
やらせていただいております。
商いさせてもろうておま。