人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★我が家の周りの鳥たち

2018年10月30日 | 野鳥

10月も終わりとなり、めっきり涼しくなり過ごしやすい毎日です。今月は慌ただしい毎日でブログの更新もままならなかったのですが、やっとこれから穏やかな日々がおとずれます。10日以降に眼医者が2回、内科が1回、どちらも大した病気ではないのです。それと孫の運動会が2つ、

 

 

大阪の親戚家族とわたしたち兄弟の13人での2泊3日の指宿旅行、

 

季節の変わり目で孫たちが熱をだし自宅での保育園開設、もちろん面倒はみませんが、

 

OB会の総会、

 

定例の風呂の会、

 

その間、釣りの計画もしていましたが時化のため2回もキャンセル、イライラが募りますが週末は生きエビでのタイ釣りの予定です。写真は昨年11月7日の真鯛です。

 

わが家の周りに毎年愛らしい顔を見せて、澄んだ声で「ヒッ、ヒッ、カッカッ」と火打石をたたく音に似た音を出すジョウビタキが帰ってきました。最初に確認したのは10月15日ごろですが、昨日朝の9時私の家の前のお宅のテレビアンテナで、テリトリーの主張でしょうがジョウビタキではあまり聞くことのない囀り(さえずり)が聞こえてきました。また、小高い丘の真ん中でにあるこのアンテナには、ホオジロなど様々の鳥の囀りが聞けます。

 

鳴き止んで急いで飛び立ったかと思うと、私の目の前3mほどのところに降り立ち、ディスプレイが始まりました。

 

 

よく見ると下の方に別の雄が存在しています。両方とも雄のため、たぶん威嚇のディスプレイと思います。

 

 

場所を変えてもしばらく威嚇は続いていました。よいものを見せてもらいました。

 

その後、カメラをもって冬に訪れる「タシギ」が帰ってきているか、いつもの場所に出かけてみました。写真は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.ne

 

コンパクトカメラでの撮影で見にくいのですが、帰ってきていました。これからいつでも会えますが、警戒心の強い鳥ですので、注意して観察します。

 

その途中にはモズがさかんにおなじみの「キィー キィー キチキチキチ」と鳴いています。

 

車ですぐの所くの河口へ、冬鳥のカモたちが来ていないか探しに来ましたが、いたのは留鳥のカルガモとアオサギでした。

 

 

ここ2-3日にシャッターを切った、近所の風景を3つほど、まずは箱島に沈む夕日です。

 

ブロッコリー畑と二丈岳

 

少し左へレンズを向けると後は雷山です。

 

本日より鳥の餌台(バードフィーダー)を設置しました。このバードフィーダー12月に退職する友人の手作りですが、ネット販売しようと考えてもいます。儲けるつもりは全くありません。少しでも鳥に興味を持ってくれる人が増えればいいと思っています。提供価格は、4日の野鳥の観察会で会員の方の意見や、材料費などから決めようと思います。

 

といのえさわ たっかたっどん とぃがもぞかかおを みせてくるっで たのひっかど こぉてみらんな

鳥えさは 高いけれど かわいい顔を 見せてくれるので 楽しいですよ 買ってみませんか。


★2018年10月の「男の料理教室」

2018年10月12日 | 料理

雷山千如寺にやってきました。福岡と佐賀の両県にまたがる標高九五五メートルの雷山には昔三百の僧坊があったそうで、千如寺はこの僧坊の総称です。起こりは西暦190年といわれています。本尊は鎌倉時代作の高さ四・六三メートルの十一面千手千眼観世音菩薩です。古くからあまたの人々の祈りが届けられた観音様は慈悲深いお顔です。また庭には天然記念物の樹齢約400年の大楓が鎮座しています。

また、ここには私の母方の叔父と叔母の墓があり、ここにご縁があるときは必ずお参りします。明日から故郷鹿児島へ大阪の親戚と墓参りに帰るため、線香を求めてやってきました。そもそも線香は「お香」ですからいい香りがしなければなりません。ここ数年帰郷の際は、ご先祖様や今は亡きお世話になった方たちへのお土産として、心が落ち着く香り高い、この千如寺のお線香を買い求めお供えしています。

10月の「男の料理教室」です。今日のメニューは、つい先日自分で作ったばかりの栗ご飯と水餃子のスープ、ポテトサラダです。リーダの説明の後3班に分かれます。

各班は8人分の料理を作っていきます。

まずはポテトサラダ作りです。

メニューや材料は一緒なのですが、各班ともそれぞれ工夫を凝らし作り方が違っています。

料理の時間は90分です。

 

栗はすでにリーダが渋皮まで取ってあります。毎回事前の仕込みや材料の買い出し大変ありがとうございます。

 

 

盛り付けをしていきます。今日もデザートの差し入れがあります。リンゴのシロップ煮です。ちょっとつまみ食い。絶品・・・・孫たちもリンゴが大好きなので、今度チャレンジしてみましょう。

 

ほとんどが糸島産の材料ですが、大半の食材は会員とその知り合いからの提供です。

栗ご飯も炊けたようです。こちらの班では水餃子スープの出汁について講義中でしょうか・・・・

我々の班は11時前には料理が出来上がっていましたが、11時30分が近づいたので、再度火を入れ溶き卵を流し込みます。

出来上がりました。

いただきます。

いつもお世話になる公民館の方たちと一緒にいただきます。

ごちそうさまの後片付けは見事です。自ら仕事を探し動くので素早い速さで洗い物もなくなります。

この時間帯はなぜか口数も少なく黙々と後片付けが進んでいきます。片付けが終わると、調理器具やキッチン周りの清掃の点検で終わりとなります。本日もありがとうございました。

教室も終わり自宅へ帰る道すがら、稲刈りの中の田んぼがありました。ダイサギが8羽、アオサギ3羽、カラス3羽、トビ2羽がコンバインが通った後、まだ刈り取られていない稲から飛び出してくるカエルや昆虫を狙っています。これから冬になると厳しい食糧難が待っています。頑張れ・・・・

とぃは わっぜ きっひかとこいで いきちよっどん おいたっじゃ なんちゅう だっなせいかつやろかい

鳥たちは すごく 厳しいところで 生きていますが 我々は なんという 楽な生活でしょうか。


★2018年10月の探鳥会

2018年10月09日 | 野鳥

小さいころ鹿児島の故郷にはクリの木はほとんど見当たらず、大阪の姉ちゃんから秋の知らせで届くマツタケとクリが大好きでした。この時期はさすがにマツタケを戴くことはできませんが、栗ご飯が食卓に並びます。近くの産直から山に自生している山栗が格安の300円で販売していました。栽培のクリと違い黄色みが強く栗本来の味が楽しめます。

 

友達が作ったカスタムナイフで皮を剥いでいきます。もっと簡単な剥き方があるかもしれませんが、栗の皮を八の字に剥くと簡単にはがせます。よく切れる刃物でないと滑って怪我しますので注意が必要です。この後、渋皮を薄く剥いていきます。孫たちの分まで全部剥きました。

 

台風一過のすがすがしい日となった一昨日の7日、10月の探鳥会に参加してきました。前回借りた帽子を洗ってお返ししようと思っていたのですが、お世話になった南さんの顔はありませんでした。

 

午前9時、自己紹介の後今日の探鳥会が始まります。

 

早速たくさんの鷺が出迎えてくれます。コサギ・アマサギ・チュウサギ・ダイサギの4種類15羽程が、仲良く同じ田んぼで朝の食事中です。

 

あちこちからモズの声が聞こえてきて秋を感じます。先月からここら一帯にも珍しいタカサゴモズがいたとのことで、鳴き声の方向に双眼鏡が並びます。残念ながらこの日は現れませんでした。

 

メイン会場の干潟にやってきましたが、冬だと鴨たち喧騒の満潮ですが、この時期シギ類は干潮のときの餌場のため、先月の珍鳥セイタカシギも見当たりません。はるか上空に鷹が出現・・・・生態系の一つの頂点に君臨する猛禽類は、誰もが憧れる鳥です。かなりの高さを飛翔していて雲の中に消えたりして、双眼鏡で姿を捕えるのも困難でイライラも募ります。どこだ・どこだ・・・・

 

飛翔方向からこの時期さかんに大陸へ渡るハチクマではなさそうです。ハチクマは五島列島の大瀬崎から越冬のため南下して中国大陸へ向かいます。野鳥の会福岡支部でも毎年約一か月間渡りの調査を実施しています。ご興味のある方はこちらを・・・・実はこの私も片江展望台での調査にまだ行ったことがないのですが・・・・

http://www.city.fukuoka.lg.jp/jonanku/kikaku_ks/charm/hachikumkannsatukai.html

 

人なっこいアオサギが16羽確認できました。

 

その中に世界に数千羽しかいないといわれ、絶滅危惧種のクロツラヘラサギが1羽、仲間がもうすぐ帰ってくるのを待っています。

 

干潟と反対方向の田んぼでは、近いうちに刈り取りが始まるのでしょうか。

 

先月も先々月も同じ水門の開閉ドアに佇むカワセミを見ようと急ぎます。また、ここ付近にはホオジロが「一筆啓上仕候」と近くで囀ってくれるのですが・・・・

 

残念ながらシジミ取りの方の影響か、カワセミはどこかで羽を休めているようです。写真の赤丸のアオアシシギは、人が水の中と安心しているのか逃げようとしません。

 

この鳥の飛び立つときの鳴き声は「季節を感じる声ですね。」とリーダ、「チョーチョーチョー」と、なんだかもの悲しく情緒のある声です。

 

上空には大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像に出てくる「空飛ぶ漁師」ミサゴが、優雅に舞いながら魚を狙っています。わたしのカメラの望遠が限界で、拡大しても映像が不明瞭なため、白黒の配色が美しく精悍な顔がはっきりしないのが残念です。

 

釣り好きな私は、隣で竿を垂らしている方たちへ声掛けします。写真の奥の釣り人へ「釣れましたか・・・・」

 

30匹ほどでしょうか型のいい、旬のはしりのハゼでした。孫と今年も釣りに行く約束をしているので、そろそろ準備をしておかないと・・・・

 

時間は2時間を超え、「そろそろ帰りましょう。」とリーダが声掛けします。

 

本日は運動の最低ラインと言われる歩数計5,000歩、探鳥しながらの距離ですので2Kmほどでしょうか。

 

太陽はサンサンと日差しも熱く、30度近い暑さとなりました。

 

アオアシシギの「チョーチョーチョー」に足を止めます。

 

本日の探鳥会での成果は、ダイサギとチュウサギの見分け方を森さんに教えてもらいました。当然サイズ的に違うのですが、一緒にいない単独ではなかなか難しい部分があります。嘴はダイサギよりも短く、嘴からおでこにかけてのカーブがダイサギより少し丸みを帯びた可愛い感じです。双眼鏡で覗かないと判別できませんが、くちばしの先がわずかに黒いのがチュウサギだそうです。何回も鳥を見ればダイサギより小さいとか嘴が短いなど判別できるそうです。姿を目に焼き付け鳴き声とともに、自分なりの図鑑を頭の中に作れる日がいつ来るのでしょうか。

 

本日の参加者は16名で確認した鳥は45種類ほどです。やはりハンディ図鑑には掲載されていない鳥も多く、「フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂新版」を早速ネットで購入しました。興味のある方はぜひご覧ください。

https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/c/books1/

 

また、来月の11月からバードフィーダー(餌台)を自宅の欅の下に設置します。木工プロの友達中園さんが今年12月で退職します。このバードフィーダーも彼が作成したものですが、退職をきっかけにネット販売しようと画策しています。けっして儲けようとは思っていませんが、鳥の好きな人が増えればいいかなと思っています。まだまだ値段などは決まってはいませんが、私の知り合いでほしい方がいましたら連絡ください。

 

まだ11時過ぎでラーメン大好きな私は、ひょっとすると「長浜ラーメン 安全食堂」が並ばないでいいのかもと急ぎますが3連休の中日ですでに行列ができていました。

 

せっかく来たので20数分待ってやっとカウンターに座ります。

 

車で10数分以内の距離にも、毎回期待を裏切らない有名店の「一風堂」や「一蘭」がありますが、久留米系よりもあっさりな「安全食堂」の長浜ラーメンも大好きです。

 

せんしゅう たいふうでほうそうせんかった せごどんも ここにきっせぇ わっぜ もしとこなった はめっけぇ きばんやんせ せごどん

先週 台風で放送されなかった 西郷どんも ここにきて 一層 面白くなりました 頑張って 働いてください 西郷どん。