人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★ラドン水ボトルの保管ボックス作り

2018年03月25日 | 日記
本日25日福岡舞鶴公園の桜のお花見のニュースが流れていますが、ここ糸島市二丈ではまだ、明日か明後日が一分咲きといえるほどの状況です。二丈の田んぼは小麦のグリーンが鮮やかな絨毯です。その麦は五月から六月にかけて収穫期を迎えますが、これまでに巣作りから子育てを終えないとならない「ひばり」は、しきりに囀りメスに求愛のサインを送っています。


いつもの犬の散歩コースに、毎回姿を見せてくれる「タシギ」の貴重な採餌場所があります。「タシギ」は冬鳥で準絶滅危惧種でもありますが、ここ二丈は貴重な越冬地となっています。
本日ももう1匹草むらに隠れてはいますが、嘴を泥の中に差し入れミミズ類や昆虫類を探しています。多いときは4羽を観察しています。もうすぐ繁殖地北へ向かいます。




ここ二丈には、全国屈指のラドン含量がある鉱泉水があります。我が家では口にするすべての水はこの水を使っています。また、豊臣秀吉が韓国へ出兵するに際し、二丈で大茶会を開いた時に使った天然療養温泉水ともいわれていますが、その茶会の水はこの水源場から唐津方面へ数百メートルの高台のマンションの近くから湧き出している水ともいわれています。


ラドン水の水汲みの場所は大きく3か所ありますが、それぞれ同じ泉源と思いますが独自の名前をつけています。まずは水源場の近くの「粋透水(すいとうすい)」


次は、万蔵鉱泉の“希望の水”、東京理科大学薬学部の客員研究員が、万蔵鉱泉「希望の水」を飲ませたマウスに、科学的物質を投与してアトピー性皮膚炎や肺がんを誘発したところ、皮膚炎の進行やがんの転移が顕著に抑制されたと2006年2月日本薬学会で発表しました。


このことがこの事が各新聞紙や情報誌に報道され、今でも遠方からたくさんの方が水汲みにやってきています。この場所が、ラドン水ブームの火つけ役となった場所です。
詳しくはHP http://www.manzoukousen.com/what/


次の水くみ場は「ラドン源泉水」です。「二丈温泉きららの湯」の駐車場にあります。
なお、「二丈温泉きららの湯」は、療養泉基準をはるかに超えるこのラドンの含有量の水を使った天然温泉です。


月に10数回温泉を利用していますが、わたしはいつもここで水を汲んでいます。


100円で約25リットル前後汲むことができます。ラドンは汲みだしてから3-4日で揮発してしまうようで、我が家もこの期間でほぼ使い切ります。


この汲みだしたラドン水の保管ボトルは台所に置いてありますが、女房からこのボトルを格納するボックスを作ってくれとのことでしたので、小鳥用の餌台(バードフィーダー)を作成でお世話になった、電動工具メーカーM社の友人中園さんに先日お願いしました。


彼の家のガレージには、ハーレーダビッドソンとホンダの大型バイクが格納してあるばかりか、仲間が集まる寄合所です。本日もカントリーウェスタン仲間たちが4人遊びに来ていました。写真は中園さんと、今回お知り合いになった藤田さんです。


立派なボックスが完成しました。が・・・・ボトルの高さの寸法を間違ってしまい、蓋が閉まらない状態です。


2日続けて私に付き合ってくれるそうです。サイドの板を外して添え木を長いのに取り換えていきます。


一気に白い塗料まで塗り13時完成しました。材料費が高くなり数千円かかってしまいましたが、依頼主の女房には大変喜んでもらえました。中園さんありがとう・・・・


先日の夜は地域役員の「お疲れさん会」でした。たくさんの方たちと知り合いになれたことは大きな成果でした。みなさんありがとうございました。

★些事 福岡の人気ラーメンランキングについて

2018年03月22日 | グルメ

ここ数日寒の戻りで肌寒い日々でしたが、明日から本格的な春がやってきて、来週になると桜の花も咲き誇るようになります。我が家の花たちもすこぶる元気で、ツマグロヒョウモン蝶のさなぎも順調に育っています。また、チューリップはつぼみが膨らんでいます。


小さき頃よりラーメン大好き人間で、小学生の低学年のとき、たしか「アベックラーメン」だったと思いますが、友達から作ってもらい美味しさにびっくりしたことを鮮明に覚えています。現役のころは転勤族という関係もあり、各地の美味しいラーメンを楽しんでいました。
今でも月に2-3回は近くのラーメン屋を訪問していますが、本日も近くの「ラーメン力」に行ってきました。


福岡のラーメンランキングがいろいろ紹介されていますが、ブログ等の発信情報だけでの人気店・店からの依頼による評判・特定された地域・膨大な店舗の中での一部分での評判なども考えられ、絶対的なランキングは数値では推し量れないですので、参考程度にとどめておいた方が賢明です。特にラーメンの「美味しさ」については個人差があるように感じます。

ランキングで参考としたHPは
●ビッグデータで解析! 全国ラーメンランキング
●やっぱり本場で食べたい!福岡のおすすめ豚骨ラーメン20選
●ラーメン大好きな福岡民の私が選ぶ!ぜひ連れて行きたいオススメの10店
●ラーメン店100軒が選ぶNO1ラーメン~RKBテレビ「豆ごはん」
●食べログ 福岡県 ラーメンランキングTOP100
●絶対ハズせない5杯!福岡市内のバリうまラーメン店
●日本を代表するラーメンの種類・有名店
●年間800杯食べるマニアが厳選!福岡市の旨すぎる人気ラーメンBEST25

掲載された店舗で評価点を1としました。なお、福岡市内の店舗のみですが、ほかの地域で同じラーメン店がある場合や、同じラーメン店で複数の店舗がある場合も加点しています。しかし、わたしの好きな「一風堂」がないことや、糸島に本社工場のある「一蘭」の評価が少ないことは残念です。今や両社とも全国区いや世界に進出しているラーメン店です。

順位 ラーメン店舗名    評点
1位 博多らーめんShin-Shin 7
2位 元祖ラーメン長浜家 6
2位 博多一双     6
4位 ラーメンおいげん 4
4位 博多一幸舎     4
4位 麺劇場 玄瑛     4
7位 ラーメン海鳴     3
7位 安全食堂     3
7位 金田家         3
7位 長浜ナンバーワン 3
11位 げんこつ     2
11位 ざいとん     2
11位 ふくちゃんラーメン 2
11位 らぁめん シフク     2
11位 元気一杯     2
11位 元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 2
11位 元祖博多だるま     2
11位 博多だるま     2
11位 八ちゃんラーメン 2
11位 鳳凛         2
11位 名島亭         2
11位 麺道はなもこし     2
23位 KENZO Café     1
23位 ひろせ食堂     1
23位 やまちゃん     1
23位 らーめん二男坊     1
23位 一味ラーメン     1
23位 一蘭         1
23位 兼虎         1
23位 支那そば月や 本店 1
23位 秀ちゃんラーメン 1
23位 中華そば 郷家     1
23位 長浜屋台一心亭     1
23位 博多元気一杯!     1
23位 博龍軒 1

上位評価であっても、現役のころ会社の近くのラーメン店は、SNS等だけの情報で来店したと思われ、ほとんどがキャリーバックを持った方たちが並んでいました。できれば常連さんと思しき方たちが並んでいるお店をお勧めします。
※写真は私が好きな、本日の「ラーメン力」です。


日本三大ラーメンは「札幌ラーメン」、「博多ラーメン」、「喜多方ラーメン」と言われていますが、総称して「博多ラーメン」と呼んでいるものには、実は3種類に分類され「博多・長浜・久留米」ラーメンとなっています。しかし、今や系列を踏まずに独自に進化しているため、老舗店以外は分類不可能と思われます。
その始まりの年についても諸説ありますが、どの説も昭和1X年とありますので、誕生してからまだ70・80年しかたっていませんが、戦後中国から引揚げてきた久留米のある店の主人が、清湯(チンタン)スープの火加減の失敗で偶然誕生させた、白湯(パイタン)スープの白く濁った豚骨スープが原形となったそうです。


都道府県別統計とランキングで見る県民性 ラーメン店舗数ランキングによると、
http://todo-ran.com/t/kiji/11806
全国のラーメン店舗数は35,330軒で、福岡県は東京都、北海道に次ぎ第3位の1,507軒ですが、人口10万人に対しての店舗数では、最も多いのは山形県で福岡県は20位となっています。

「元祖長浜屋」が発祥の店とされていますが「博多ラーメン」では「替え玉」というシステムがあります。1950年代半ば、常連客のひとりが麺だけのおかわりを店主に頼んだことから生まれたそうですが、細麺のため食べている間に麺が伸びやすく、そのために少量の麺で提供をし、「替え玉」で麺を追加していくシステムとして考案されたともいわれています。
今日のわたしは「はん玉」(替え玉の半分の量)を頼みました。


博多ラーメンでは麺の硬さを表す呼称として、「ハリガネ」or「ナマ」・「バリカタ」・「カタ」・「フツウ」・「やわ」・「バリやわ」などが使われています。どうも7-8割は堅めのラーメンを注文するようです。本場「博多ラーメン」という土地柄なのでしょうか固めのラーメンを頼むことでラーメン通・粋さを感じているようです。わたしは今日の注文も「フツウ」です。

ちなみに、本場久留米ラーメン好きで、小さい頃より食べている西岡先輩は
大砲ラーメン、ラーメン大龍一番、丸幸ラーメンセンター、久留米大龍ラーメン、沖食堂、丸星中華そばセンター
が好きでしょっちゅう食べているそうです。


★タイラバ釣りの顛末(テンマツ)

2018年03月19日 | 釣り

我が家の娘たち(チワワ2匹)の毛の抜け替わりの時期で、カナダから帰国した娘が大変なさまを憂い、試しにロボット掃除機「ルンバ」をレンタルしてくれました。これがなんと・・・・あまりの効果に「ルンバ」を1台プレゼントしてくれました。
お客様や孫たちがやってくるときは、「家中毛だらけで大変!」とばかりに掃除機を使っていましたが、これからは指示すれば、毎日自らが掃除してくれるので期待しています。
写真はレンタルと購入の「ルンバ」2台を同時に動かして、何か面白いことがあるのではないかと期待しましたが、別に変わりなし・・・・


昨日18日はベタ凪(風が吹かず海面に波がないさま)の予報で、友人の藤井さんにメールを入れ、予定人員満杯(4人)のところだったのですが、急遽お願いして釣りに行ってきました。鯛ラバで5人は釣りづらい状況ですが、気心知れた仲間たち、いつもの我儘な私を温かく迎えてくれました。


朝日が上がる午前6時過ぎに、真鯛大漁の期待で出港です。


この姫島を過ぎると外海ですが、湾の中には渡りの途中で東風(こち)待ちでしょうか、たくさんの水鳥が新たな過酷な旅立ちを前に、プカプカと羽を休めています。届かない思いですが、「がんばれよ。またね!」と心の中で応援します。
ここ福岡は大陸にも近いという地理的条件から、渡り鳥の中継地としても重要な役割を果たしています。春は東風に乗って繁殖地の大陸を目指し、秋は冬が近づき大陸から吹き出す北西からの風で越冬にやってきます。生きていくには何千キロも往復する大変厳しいものです、・・・・


姫島を過ぎるといつものことですが、レーダにはたくさんの鰆釣りの漁船がひしめき合っています。写真はレーダの画面ですが、赤いのがおよそ1Km内の漁船の数です。、




本日は港から90分ほどの壱岐の近くのポイントです。5人での釣りのため、申し訳ないのですが、船長藤井さんは舳先(へさき)での釣りです。


実績のあるポイントですが、たまに釣れてくる魚は冷たく、以前にも記述しましたが、「海水温は1~2ヶ月前の気温に大きく影響する。」ことを実感します。
小野原さんは、あの「マハタモドキ」を釣り上げた鯛ジクを取り出しました。


瀬周りのポイントを過去の実績から魚探でいろいろ替えてみますが、決して腕のせいではない海の状況には勝てません。さすがの貧果に苦笑いの池田さんと迫田さんです。


午前2時過ぎ納竿として本日の釣りは終わりとしました。


三翔丸英ちゃんのイサキ釣り場である「烏帽子瀬」を過ぎていきますが、本日は漁をしていず、遊漁での壱岐沖への案内なのでしょう。


本命である真鯛の釣果はありませんが、本日5人の貧果です。


港の近くには、春を告げる漁であるコウイカ(スミイカ)を狙ったイカカゴ漁(カゴにツゲの枝の束をつけ、コウイカが卵を産み付けに来たところで捕獲)も大分少なくなりました。


本日の釣果は少ないにもかかわらず、アコウ2匹・イトヨリ1匹・アラカブ2匹をありがたく頂戴しました。孫たちも遊びに来ていて、アコウとアラカブの刺身・イトヨリの孫たち大好きな魚フライ・アコウとアラカブでの味噌汁と、大変美味しくいただきました。


帰宅すると、地域の最後の評議委員会と代議委員会があるために、急いで魚を捌き、孫たちを風呂に入れ、身支度を整え会議に出席してきました。
2年間という短い期間ではありましたが、地域の役員を仰せつかり、たくさんの方と親交を重ねて大変有意義な2年間だったと思います。自分本位で自己犠牲の精神には遠く及ばないわたしですが、また機会がありましたら、できる範囲の中で地域にも貢献したいと思います。


★漁 イサキ釣りのお手伝い

2018年03月13日 | 釣り


ここ数日20度近い暖かな日が続き、今朝は春の香り(どんな香りか表現は難しいのですが、自然満載のところに住んでいる方はお分かりかと思いますが、芽吹きの香りといいますか・・・・)があたり一面漂っています。
また、今年初めてウグイスの鳴き声を聞きました。この時期は「ホッケホケ」みたいなへたくそな囀りで「ぐせり」といいますが、求愛する本番は上手な囀りができるように今は練習中です。
写真は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.net/


11日夜は三祥丸英ちゃんから電話で12日月曜日の漁のお手伝いの依頼がありました。
壱岐の日帰りで少々疲れていたものの、魚釣りの魅力には勝てません。


午前7時出港です。


今日も旬の鰆釣りの漁船がひしめき合っています。


港から20分程度のいつもの烏帽子岩周辺が漁場です。ピンポイントのイサキの居場所に風・潮流・錨のロープの流す長さ、その後の自然の変化を見越して錨を投入します。
一投目からイサキが釣り上がってきます。同じ生簀に何匹も入れると酸欠で死んでしまいます。2時間ほどで1つ目の生簀は満杯となりました。


お昼前には2つ目の生簀もそろそろ満杯です。


こんなイサキが2-3匹づつ釣れています。大漁に大満足の英ちゃんです。


お昼過ぎには3つ目の生簀を開けました。


今日はコンスタントに釣れ続きます。わたしの自慢の竿(シマノ モデラート)とリール(シマノ フォースマスター2000)です。


4つ目5つ目の生簀も開けました。


帰港予定の時間ですが、釣れ続けるイサキになかなか竿を収められません。


帰港後の船外生簀等への移し替えの時間を考えると、これまで・・・・午後4時過ぎに漁は終了です。


港の入り口には、日本最大の玄武岩洞で国の天然記念物に指定された「芥屋大門」(けやおおと)があります。
洞穴は海に面しているため、海上から眺めるのがおススメです。遊覧船が芥屋漁港から3月~12月26日の間運航されています。往復25分程度で、料金は大人700円となっています。


港に着くと船外の生簀へ移し替えです。本日は大漁で船外の生簀も4-5つとなりました。漁のお手伝いのお土産は十分すぎる大きなイサキと5匹と、カワハギを2匹貰いました。もちろん我が家だけでは多すぎるのでご近所へおすそ分けし、刺身と塩焼き、孫たちの大好きなフライとなりました。


志摩のイオンの隣に糸島JF(漁業協同組合)経営の「志摩の四季」(魚や農産物の直売所)があります。英ちゃんは明日の朝、本日釣果イサキを「志摩の四季」で販売します。一匹づつ神経締め(ワイヤーを通して脊髄内部の髄液(神経)を破壊し、死後硬直を遅らせ身の引き締まった状態を維持する)して、トレーに入れ店頭に並べます。鮮度の良さではぴか一です。明日は「イオンの火曜市」のため、「志摩の四季」もお客様が多いとのことです。ぜひ英ちゃんの鮮度にこだわった美味しいイサキを食べてもらいたいです。


★壱岐(長崎県)へのちょっと急ぎ旅

2018年03月12日 | 旅行

娘の帰国に合わせ、女房の里でもある壱岐へ墓参りがてら孫をつれ遊びに行ってきました。
日帰りで、唐津(長崎県)を10時30分出港で帰りが壱岐を15時30分と急ぎ旅です。


孫は初めてのフェリーに大喜びです。本日はべたなぎの海で、船釣りには最高の日和で、このフェリーの航路近くにいると思われる釣り仲間の釣果が気になり、つい電話をしてみます。


2便ということもあってか日曜日というのに貸し切り状態です。


壱岐の印通寺に近づくとミサゴが空に舞っています。港には毎回のことながら女房の親戚が迎えてくれます。毎回のお世話に感謝です。


まずは郷ノ浦港の入口近くににある塞(さい)神社にお参りしました。


祀られているのは日本神話の「岩戸隠れ」伝説に登場する神様で、エロティックな動作で踊って八百万の神々を大笑いさせ、天岩戸に隠れていた天照大神を引き出し、再び世界に光が戻ったとされる、芸能の女神天宇受売命(あめのうずめのみこと)です。


郷ノ浦で一番の繁華街である「ふれ愛通り」のはずですが、日曜日というのに閑散とした通りとなっています。


お昼は塞神社横の、親戚マサヨくんおすすめの「海岸」という和食のお店です。


和食といってもステーキから刺身までバラエティなメニューで、観光でのご当地グルメというより、地元の方の食堂といった感じです。


わたしが注文した海岸定食1,680円です。刺身はヒラスにオアリイカと鮮度・味ともに間違いなし、天ぷらも・茶碗蒸し・味噌汁も絶品です。


お土産はすぐ近くの長田(オサダ)商店で、対馬藩主が参勤交代の折、道中で食べたのが始まりといわれている「かすまき」などを息子たちのために買い求めます。
ちよっと高いのですが壱岐のウニはきれいな海で豊富な海藻に育てられ絶品です。しかし、旬まであと1か月ということもあり汐ウニは我慢します。


1-2時間で一周できる小さな島ですが、壱岐は弥生時代に中国の史書「魏志倭人伝」に一支国として紹介され、古代から日本と大陸を結ぶ文化交流の要衝の地でした。
また、島なのに長崎県で諫早平野に次ぐ二番目に大きい穀倉地帯でもあります。
この麦を使い、中国から伝わった焼酎製法を活かし、壱岐独特の麦での焼酎を生み出しました。この麦焼酎発祥はWTO(世界貿易機関)の協定に基づく産地指定銘柄の1つだそうです。麦焼酎のお土産に「玄海酒造」に立ち寄りました。


ここの蔵は女房が生まれ育った実家のすぐ近所にあります。
飲めない酒なのに、長男と鹿児島の兄貴に4本買い求めます。


これまたすぐ近所の、大変お世話になっていて可愛がってくれる、女房の叔父さんのところへご挨拶に行きます。


話は尽きませんが、そろそろ帰りのフェリーの時間が近づいてきました。港には出港10分前に到着慌てて乗船します。
わざわざのお見送りありがとうございます。


釣りでは始終訪れている壱岐ですが、陸地へは年に1回程度の訪問です。


帰りの便も貸し切り状態です。


唐津城(からつじょう)が近づき、そろそろ95分の船旅も終わりとなります。


★3月の「男の料理教室」

2018年03月09日 | 料理


一昨日のカレーライスは糸島牛の美味しそうな肉が見つけられず、その上ジャガイモが多かったのか少しドロドロしたカレーとなり、もうひとつ満足できるカレーではありませんでした。なお、本日の男の料理教室で、素人はカレーパッケージに書いてある通りのレシピが一番おいしいとのことでした。確かに肉に依存するなんて愚行の極みかもしれません。
先ほど長女が2年半ぶりに帰ってきました。我が家の娘(チワワ2匹)たちが覚えているのか非常に興味があったのですが、なんと・・・・しっかり覚えていたようです。帰ってきたら娘たちはキュンキュンと大騒ぎです。
娘が帰ってきて私も大喜びでしたが・・・・娘から一言・・・・この家は爺さんと婆さんの匂いがする・・・・だって爺さんと婆さんだもの・・・・


本日は「男の料理教室」です。いつもの場所の一貴山公民館に15分前に到着しました。私が最後のようで、玄関にわざわざリーダが迎えに来ていました。


今日の献立は「すきやき」で短時間で料理可能ですので、今年度の料理メニューについて話し合いをしました。また、このメンバーで5月18日に懇親会を開くことになり。魚の提供を自ら申し出したので17日イサキ釣りが決定しました。


本日の材料です。


肉や白菜・キノコなどを適当な大きさにカットしていきます。


カットも終わりましたが、豆腐が焼き豆腐でないために、私の提案で型崩れしないようにフライパンで焦げ目を入れようとしますが、ど素人のくせに利いた風をふかしてしまいました。やはり大した効果なし・・・・


1組3人ずつ4組に分かれて4-5人分を作っていきます。すき焼きの作り方は、大きくわけて関東方式と関西方式の2種類があるようで、先に割り下を用意しておくのが関東風、一方関西は、肉を焼いたら直接砂糖としょう油を投入します。わたしたちの組は関東風、こちらの組は関西風です。結婚してから料理は作りませんが、唯一すき焼きの味付けは私の当番で、いつも関西風のすき焼きです。




すき焼きも出来上がり盛り付けに入ります。


館長もお呼びしていただきます。・・・・当然かもしれませんが、美味しく出来上がりました。


ごちそうさまの後は皿洗いとキッチンの清掃に入ります。


最後はナベや調理器具の欠品が無いようにチエックして終わりとなります。
本日もありがとうございました。また来月お会いしましょう。


★些事 餌台(バードフィーダー)を撤去しました。

2018年03月07日 | 野鳥

野鳥は春から夏の子育ての期間は、それぞれに適した自然環境の中にある餌を主食にしています。人が与えた餌はヒナが健康に育つことができません。餌台(バードフィーダー)の設置当初から3月6日火曜日の啓蟄(けいちつ)までと思っていましたので、昨日撤去してきれいに清掃後倉庫に保管しました。今年の初冬11月ごろまで出番はありません。


昨日いつもの散歩の途中にタシギを3羽観察しました。しかし、1羽が少し小さな体つきで、あの長いくちばしもわずかに短いようなので、たぶん違う種類と思いますが、なんせ、まだまだ素人の観察者です。嘴もわずかに短くタシギよりも小さい、そして模様が似ているサギは数種類あり、野鳥のガイドブックを見ても判別できないでいます。
しかし、この時期いつもの散歩コースでは「どの鳥が、どこらあたりにいる。」ということが野鳥の会のベテランの方のように、狭い範囲ですがわかり始めてきました。
今回のタシギの観察もいつもの田んぼの水路の中です。写真は「日本野鳥の会」フォトギャラリーより


本日は2回目のカレーライスに挑戦します。前回がハウスバーモントカレーだったので、今日はジャワカレーと糸島牛で挑戦です。今回はマギーブイヨンは使わないでおきます。いつの日か本格的な香辛料から作れるようになればいいのですが・・・・

なお、明後日は「男の料理教室」で、その日に海外で暮らしている長女が帰ってきます。楽しみは我が家の娘(チワワ女の子2匹)たちが2年間離れていたのですが、覚えているのかどうか・・・・日曜日は長女と故郷鹿児島へ墓参りに帰る予定です。週末から数日間は久しぶりに娘とのコミュニケーションで忙しくなりそうです。


★3月の「日本野鳥の会」今津干潟探鳥会

2018年03月04日 | 野鳥

先月2月25日のブログで越冬中のツマグロヒョウモンの幼虫がはいだしてきたことをお知らせしましたが、その幼虫が本日の朝9時ごろさなぎになりました。日にちがたつと黒い体に銀色の棘があるヘビメタ風の特徴が現れますが、さなぎになったばかりは体も棘も茶色っぽいようです。また、さなぎの個体は少し小さく、羽化した時も夏場に現れる蝶よりも小さいそうです。


前回2月の「日本野鳥の会」福岡支部の今津干潟の探鳥会は、福岡管区気象台も「大雪に関する緊急発表」を公表し、この冬一番の強い寒気が流れ込み烈しい風雪のため欠席したのですが、びっくりすることにちゃんと開催したとのことです。さすが鳥好きの皆さんです。
本日は3月の探鳥会に参加してきました。天気に恵まれ、参加の会員もざっと40数名の参加です。早速全国に渡来するが数は少なく珍鳥のハチジョウツグミを観察しています。


自己紹介と鳥の情報を話して探鳥会が始まります。わたしも自己紹介のとき2月17日に出会った、キクイタダキの話をさせていただきました。また、前回の探鳥会で私の名前を呼んでくださった方は森さんとしいう方で、名刺をお渡ししてご挨拶ができました。


今津干潟での探鳥会に幾度となく参加されているベテランの方たちは、場所・時期などから、どこにどの鳥がいるかは大体把握できるとか・・・・


参加の皆さんは、コーワやニコンという立派な望遠鏡を担ぎ、首から双眼鏡というスタイルです。大きな望遠カメラを持っている方もいます。


皆さんの話し声を必死で聞かないと、どんな珍しい鳥がどこにいるのか、自分ではまだまだ見つけられません。




上空には、白っぽいミサゴが盛んにボラを狙って2匹で旋回しています。「チョウゲンボウとハヤブサ‼」との声がしましたが、結局は見られずじまいです。しかし、猛禽類の鳥はかっこいい・・・・


福岡県の古い呼称である筑紫の名がついた鴨のツクシガモは、今津では普通に観察できる鳥ですが、他の地域では絶滅危惧種にも指定されている珍鳥だそうです。1羽での写真は「日本野鳥の会」フォトギャラリーより




たくさんの可愛いシギやチドリの仲間がお昼寝中です。4月頃になると北の方へ帰っていきます。


午前9時からお昼時まで3時間の探鳥会もそろそろ終わりです。


最後は「鳥合わせ」というものを行います。観察(鳥の鳴き声も含みます)した鳥の種類と数を皆さんで合わせていきます。


今日は「鳥合わせ」の結果61種類というたくさんの鳥たちが観察できたそうです。今回もいろいろ鳥の居場所を教えてもらったにもかかわらず、半数程度しか確認できませんでした。声や姿を観察して、図鑑と照らし合わることを何回も経験しないと・・・・


★釣果は厳しいものでしたが、釣りはやはり楽しいものです。

2018年03月03日 | 釣り

最近のブログの出だしは春のお知らせで始まりますが、大阪の姉ちゃんからこれまた春をお知らせする大好きな、かなぎ(いかなご)の釘煮が今年も届きました。
春のお知らせもう一つ・・・・
先日は畑の草取りとジャガイモ植え付けの準備をしていたら、ほうれん草の中にアブラムシを退治してくれる無農薬栽培の味方、ナナホシテントウムシが飛び出してきました。


この季節、ちょっとしたご飯のおともはもちろん、かなぎ(いかなご)の釘煮も大好きですが、キビナゴの干し物も大好きです。
冷凍の在庫もなくなり30匹程度で150円のパックを6パック買って干し物を作りました。天気も良かったため、1日で立派に完成ですが、今回は少し塩辛くなってしまいました。


「3月3日はヤリイカ釣りに行ってきます。」いつもの釣行メールが藤井さんから届きました。桃の節句の海の天気は良いようで、英ちゃんからの漁の手伝いの連絡もないし、先週に引き続き藤井さんの船で大入港から午前7時出港です。




昨年も大型のヤリイカが釣れた呼子沖の加唐島(かからしま)でスッテを使って狙いますが、全く魚信はありません。海水温が冷たいせいでしょうか。
海水温は1~2ヶ月前の気温に大きく影響するといわれます。2月の寒い時期でも魚はまぁ釣れますが、3月4月になると海水温が下がり、魚の食いが極端に悪くなりことが往々にしてあるようです。


本日は大潮で最干が17時前、浅い港の大入港へは15時までには帰港しないとなりません。早々にイカ釣りをあきらめ、烏帽子方面へイサキ釣りに、こちらも全く魚信なし・・・・


池田さんは鯛ラバ、藤井さんはスロージグ、わたしはサバの切り身で根魚釣り・・・・
に変更します。なんとか自分の家で食べるだけの魚はあるようです。マハタ(タカバ)、アコウ(キジハタ)、アラカブ、ウマズラハギ


予報より少し早いのですが、雨がポツポツ振り出しました。港への帰港時間もあることから午後2時過ぎ釣り終了です。


わたしは、お二人のやさしさでアコウとアラカブをいただきました。アラカブは風呂の会の魚大好きの先輩に進呈して、大好きなアコウだけ持って帰ります。
片身は刺身、煮つけで美味しくいただきました。


高級魚として珍重されるアコウですが、旬は春から夏といわれ「冬のフグ、夏のアコウ」ともいわれます。大きさとしては60cm近くにもなるものもいます。刺身・煮付けで食べても美味しく、アラからは最高のダシが出ますので鍋料理にも適します。
生ものですので、活きのよさ、豊漁・不漁などにより価格は変わりますが、大きいものほど高値で取引されます。一般的な都会での市場価格はKg単価3,000円程度だそうですが、糸島ではこの価格の3-4割程度で買えるのではと思います。
また、子孫を残すための戦略として全長約40cmでメスからオスに性転換します。
まだ食していない方は、機会があったらぜひとも食べてみてください。夏場は、碇状の頭部を魚の体表に差し込んで生活するイカリムシという寄生虫がついている場合が多々あります。その点冬場は虫がいませんので冬に食すことをお勧めします。
※イラストはフリー素材「小雑貨魚屋」より