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犀川

2006-04-13 | 北陸・金沢の思い出
金沢の市街地を挟んで並行に流れる二つの川、犀川と浅野川。

犀川は、金沢の文豪室生犀星が生まれ育ち、こよなく愛した川です。
金沢のメインストリート片町香林坊の南の入り口に架かる犀川大橋と、上流に500mほど行った桜橋の間の両岸に、犀星が散策を楽しんだといわれる道があり、今では文学碑が建てられて「犀星のみち」として親しまれています。
犀川は川幅も広く、その豪快な流れから男川とも呼ばれます。
犀川に架かる橋には、犀川大橋から川を遡って順に、桜橋下菊橋上菊橋雪見橋という名がついています。
男川と呼ばれる男性的な川に架かる美しい名の橋。素敵だと思いませんか。
河川敷は芝生が広がり、散歩をする人、犬を遊ばせる人、川で魚を釣る人、ピクニックに来る人、芝生に座って本を読む人、そして桜の季節には花見をする人でにぎわいます。
またセキレイ(セグロセキレイ?)、カモ(マガモ?)、サギ(ゴイサギ?)などの野生の鳥もやって来ます。
今日あたり、犀川の桜は満開を迎えているようです。

犀川河川敷 犀川河川敷

河川敷公園の桜 河川敷公園の桜

しだれ桜 しだれ桜

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